地下鉄植田駅で遭遇した、すんごい剣幕のTNR者2011/12/14 14:34

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


kaz-sama  12/17 ねこ会で、話を聞きたいと思います。
私たちが、モリコロ基金を受けたから資金は大丈夫と思われているとしたら
それは違います。すべてターゲットのねこやエリアを決めての申請です。



ドックシッターさんのアパート付近で、16時半から、3人で餌ヤリさんを待った。
この人が、アパート付近6匹のねこの手術をしているとのこと。
まだオスのねこ2匹が未手術らしいが、この TNR +餌ヤリさんと
他の場所のねこの情報を聞きたいと思っていた。

ドックシッターさんによるとは、17時半ぐらいには餌ヤリされているはず・・、
しかし最近は何時ごろかはっきり分からない とのことだった。
寒い中、ぶるぶるしながら、手術済みのねこ3匹を確認しながら待つと
17:25 ワンボックスカーのような濃紺の車が、アパート横の駐車場に入り
ねこたちが、走り寄っていった。

「あの人だ!!」と、私たちも走り寄り、車から降りてきた女性と会った。
ドックシッターさんからは、「おばさんに餌ヤリを頼んだ」と聞いていたけど
その女性は、40歳前後で、はっきりした顔立ち。肩までの髪。
うーーむ、おばさんと呼ぶのは、かなり失礼だと、その時は思った。

その女性は「なんですかっっ」と、詰問してきたから
「ねこの餌ヤリと手術のことで聞きたいことがあります」というと
「今、餌ヤリをするから、離れて待っていてください。
 ねこたちがおびえて食べなくなるから」と怒りモードの声。

私たちは、なんであんなに、怒ってるの?  と、いぶかりながら待った。
「17時半に来るねー」と言うと、うさ吉さんが
「ああいう、怖い人は、遅刻しないんだよ」と、判定したので笑えて困った。

餌やりはとても早く終わったらしく、その女性が「3分くらいなら」と
これまたとても高ピーに言って、私たちの話し合いは始まった。

「このアパート付近のねこたちを手術されているそうですね」と確認すると
「はい、やってます。この通りにいるねこは全部。
 すべて自費です。どこからも寄付なんてもらってません」と
なぜか、お金のことから言い始めた。

こんなふうに、すぐ費用のことを口走る、TNR個人活動者は要注意なのだ。

「私は、もう60匹くらい、TNR したし、全部写真を撮っているし
 費用の記録も持ってます。
 でも、それを見せたり教えたりは絶対にしない。
 以前、団体とかかわってひどい目にあっているから。
 すぐに、記録を保健所に出せ というでしょっ」

保健所に報告するのは、私たちも勧めたい。必要なことだと思う。

それだけ手術していながら、なぜ、耳カットをしておかないのか? と言うと
「耳カットやピアスをしたこともあったけど、カットが膿んで、耳の治療に
なったり、ピアスはとれてまた膿んだりするから、しない。
 動物病院のことも教えません。
 安価な動物病院は二度と利用しない。
 私は、オスには2万円、メスには3万円かけて手術します。
 手術のまえに、血液検査もしているから。  これまで、500万くらい使ってるし」と、豪語した。

とにかく、この通りのねこは、私がしている!! 邪魔するな という口調。

うさ吉さんが 「でも、お腹のおおきくなったメスをすぐそばで捕獲しましたよ」
と、全部やってるわけではないでしょ という意味をこめて言うと
「河川あたりからやってくるねこがいるから、終わりがない」とのこと
「私は、自分が餌ヤリしているねこは、すべて手術します」とも言う。

「ああ、じゃあ、お願いします」と、うさ吉さんが答えると
「あなたは、私とケンカしたいわけ」と鬼の形相で詰め寄ってきた。
「今の、"お願いします" って言い方、感じ悪い」と言うのだ。
自分の口調は、いったいどこまで棚上げしてるの?
雲の上?

オアシスさんが、「では、このあたりは、やってくれるわけですね」
「河川敷きのねこは、TNR を始めたところです」と話したのだけど
「そもそも、耳カットなんて、TNR する側のかってな都合でしょ」と
どんどん怒りがエスカレートしていった。

「私たちは、餌ヤリしにきているのではなくて、餌ヤリさんに
 手術の説得をしたり、TNR の捕獲に協力しているのです。」
「あなたが使う動物病院は、腕がいいのでしょう、
 耳カットくらい頼めばいいのでは。
 ねこがまたお腹を切られるのをなんとも思わないの」と話していたら
というより、口喧嘩していたら、ドックシッターさんがやってきて
やっと穏やかに話し合えるようになった。
そしたら、その おこりんぼTNR 女性は、さっさと車で去ってしまった。

ドックシッターさんは、いつもあの餌ヤリさんはケンカ腰だけど
餌やりはきちんとしているのだ・・と説明してくれた。

私はこのおこりんぼに、植田駅のねこ、区役所裏のねこ、カレーハウスのねこ
などのことを聞いてみたが、ことごとく、「それは言わない」という返事。
「捕まえてみて、手術したら分かるでしょ。そうすればいい」という。

これからは、ねこを捕獲するとき、オスは必ずお尻をみて
メスは、お腹の毛が剃られた形跡がないか確認しなくては・・。



この女性とは、お互い、名前を名乗らなかったけれど、
けっして耳カットをしないで、TNR している姉妹がいる といううわさがある。
さしずめ、この女性は妹だろうと、私たちは予想している。

--- つづく -----

いつさと掲示板 リル

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