苦情相談 1 の続き と 公園愛護会なるもの2016/11/13 20:54

植田公園のフン尿被害相談
案件:2016年からとくに、猫のフン尿被害が増えてきた

10/29 (土) の夜、相談会の直後に着信記録のあった、携帯電話に
かけなおすと、この相談者2名の方が話をしてくれた K町内会長だった。

K町内会長とは、かなりの長電話になった。
話し合って、なるほどと思ったことは、
・公園に、「犬の散歩禁止」、「サッカー禁止」、「餌をやるな」 というような
 立札があるのは、本来の公園の姿ではない
・砂場には、遊んだあと、ネットをかけるようになっているが、そのネットは
 すでにボロボロで、あれでは犬や猫のフンから砂場を守ることにはならない
・そもそも、そのようなネットを砂場に用意しておく というもの、本来不要なことであるはず
・公園の片隅ではなく、中央の広場や遊具の床のコンクリート部分に
 放置してあるフンは、犬のもの

K町内会長は、犬を飼っていて、その犬を看取っているとのこと。
なので、犬を散歩に連れて行くとき、手ぶらの飼い主を見ると
あきれる・・と言われていた。
かつての散歩のとき、放置されたフンを拾っていたとのこと。

ここから、猫のフン尿の対策の話になった。
植込みの中に落ちているフンは、猫のもの。それを今後どうするか。
その日に、EM-ボランティア 10倍希釈を散布しまくったから
少しずつ土壌改良が進み、尿の臭いは消えていくはず。
でもどうしても、ここを理解してもらえない。
EM-ボランティア液は、猫の忌避剤ではないのだ。
そのようなものが、公園で遊ぶ子どもたちについてはまずいはず。
EM液は、たとえ原液が手についても、なにも支障はないものなのだ。
なんど、希釈しているときに、手についていることか・・。
まっ、EM液のボトルや説明資料を見せてはいないから、しょうがないと思った。

つぎに、「なぜ?」 と、思ったことがある

・公園のフン尿の掃除は、餌をあげる人がします
・猫には専用のフードを、皿にいれて与えて、その後、片付けます
・猫の手術をして (糞尿の臭いが弱くなるという効果もある)、きめた時間帯に
 餌を与え、水を出してあげて、片付けて掃除もするのがマナー

なぜか、この話になると、「うーーん、町内の人が、それを片付けてくれるかな」 というのだ。
そもそも、町内の人は猫に餌やりしないし、ましてや、TNR しないじゃん
と、不思議に思った。

猫に餌をあげる人は、餌皿を使いそれらを片付ける という餌やりに
すこしずつ変えていきたい・・・といっても、
「町内の人たちに、皿を片付けるように頼むのも・・・」 と口ごもる。

この言い方は、過去の駐輪場の管理人の態度に共通している。
猫の餌やりの排除にヤッキになっているのに、餌やりのとき、
ホウキとチリトリを持参する人が現れたとき、
「掃除なら、こちらがやるからいい」 と、言っていたのだ。

この頭の固さ、頑固さの理由がかいもく分からなかった。

それから、29日、EM-ボランティアを散布にいき、ゴミ拾いをしたとき
猫のフンらしきものが公園内にまったくなかったのは、
この日の午後、この町内会長が、公園を掃除したからだった。

しかし、ペットボトルや空き缶はそのままだった。
公園内のフンは拾っても、植え込みの奥へつっこまれたゴミまでは
片付けない掃除だったのだと思う。

そして、29日、この町内会長が、「ネコにむやみに・・・」 という立札の
脚にくくりつけておいた、よろず相談会のチラシを取り外したのだと分かった。



公園愛護会 というものがある。

抜粋

公園愛護会について
公園愛護会は、名古屋市と公園周辺の地域住民のみなさまが協力して公園をきれいに保ち、安全で楽しく利用できるように管理することを目的に設置するボランティア団体です。
現在、市内に約1,400の公園があり、そのうち約7割の公園で公園愛護会が設置されています。

公園愛護会の主な活動内容
月1回以上の公園の清掃や除草
遊具等の点検や異常の通報
公園等の愛護に関する意識の啓発
活動に対する支援
清掃用のゴミ袋などの支給
報償金の交付
 公園愛護会:月額3,000円
 公園特定愛護会:活動面積に応じて月額4,000円から月額10,000円 市民活動保険への加入

つまり、K町内会長のグループは、植田公園の愛護会として活動していて
報奨金をもらっているわけなのだ。
公園特定愛護会 となると、最高1万円の報奨金がでるらしく、
そういう公園は、土木事務所が行う清掃・除草のほかに、会独自で
業者を頼んで、除草などをしてもらっているらしい。
ただし、植田公園は、ごく普通の 3000円報奨の愛護会によって
適宜? 維持されている。



ふーん、報奨金をもらっているなら、今後も掃除をよろしくお願いします。
やっちさんは、毎夜、餌の放置の片づけや、駐車場のフンの確認や
植込みのフン回収を続けているけれど、公園内の清掃は
愛護会の人たちにお任せすることになりました。(#^.^#)

こんな URL もあった。
「どりょくん日記」 ~名古屋市緑政土木局公式ブログ
まったく、バカじゃないの。歌まで作って。キャラクターもあるし
こういうことに税金使って、楽しいの?

今度、天白土木事務所に行くから、あったまにきたら、
「PR ソング、歌ってみなさいよ。税金で作ったんでしょ」 と言ってやる。



「ネコにむやみにエサをやらないでください」 という立札についても
いろいろ分かってきた。これは、また次にあからさまに書きます。

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コメント

_ 通りすがり ― 2016/11/16 14:56

うちの近くの公園では犬の散歩をする飼い主が、フンをスコップで拾ってそのまま植え込みの中に捨てたり、土のところに埋めたりするのを何度も見かけたことがあります。袋を持っていてもポーズだけな飼い主も結構います。
実物を見ていないので犬のフンか猫のフンかは何とも言えませんが、植え込みの中で犬はフンをしないからという理由で植え込みのフンは猫のものと言うのなら、違うかもしれないと思いながら読ませて頂きました。

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