2012年の活動中間まとめ2012/10/10 11:59

駐輪場の件 -- 2012年10月6日現在

1.ワイヤーカゴ、ワイヤーネット の、モニター貸し出し 0件
 駐輪場の管理人たちは、苦情の多さを口にしていたけれど
 実際にはその記録を兼ねての、カゴやネットの貸し出しはなし。
 駐輪場やコインパークでの、以前のような餌のバラマキ なし
 管理室周りでの餌やりの継続については 未確認
 郵便局敷地内での餌やり継続についても 未確認
 しかし、ねこが増えていないのは確実

2.付近での餌やりとネコトイレ状況
 ネコトイレは利用されていて、きちんと掃除継続、砂の補充必要
 未手術のオスねこ 3匹 TNR 予定/行動範囲広い

3.付近での EM2号散布結果チェック
 ねこのフンなし フン尿の臭いも確認できず
 相変わらず土は固いが、植物が新しく植えられていて、生育中
 10/6 EM 2号 再度散布
 クレゾールで破壊された地質が、EM 2号で改良されている

4.問題点 --- TNR したねこが姿を消していること
 数人に、カサでつつかれたり、棒で追われたりしたためと考えられる


河川敷

繁殖現場、つかめず
以前ほどではないが、ねこの遺棄はまだある
餌やりさんと話し合える機会を作る必要あり
このあたりのねこの繁殖は、この河川敷の状況に関わっていると思う




ホワイト宅から、毎月5000円の返済が続いているとのこと
ホワイト夫婦は、自分たちも働くから と言っていたが
生活保護の受給が、このような返済を支えているはず。
それは税金だから、不妊手術をうけながらも灰になったねこたちは
今やっと、税金の補てんを受けていることになる。

生活保護担当者と話し合うとき、ある方 (A-san) から忠告を受けた。
「世の中を変えるための運動をしなくては、実につまらない活動」

なんとなく、やっと、この意味が分かりかけてきた。
保健所との協働とは?
保健所から情報を得て、そこの現地調査や確認を行い、
TNR へと発展させ、すくなくとも繁殖しない状況を確保し、
その後のねこの見守りや点検に、保健所を動かすところまでやらなければ
役所を変えていくことにはつながらないと思う。
世の中 は大きすぎるけれど、役所を変えることは身近なことであるはず。

保健所にねこの苦情をいってくる人たちにも
その後の点検に参画してもらうよう、保健所が働きかけるべきだとも思う。
私たちが私費で、TNR した場所で、その後、ねこたちがどうしていくか
危険だから、可哀想だからとその場所から引き上げるのではなく
その場所で、術後のねこが暮らし、新たなねこが来ていないことを
苦情者自身に確認させることも、必要でないか・・と思う。

自分自身のために、地域ねこと地域ねこ活動について、整理しておこうと思う。



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「Q and サン」のいつさと



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南区保健所訪問、多頭飼育遺棄の追及 -- 32012/09/30 22:46

左が「Q (410g)」 右が「サン (460g)」 生後1カ月
さくらんさん、sara-san、スズキさん コメントありがとうございます。
なんとか、9月は毎日書く という目標、達成できました。
過去の記録ばかり書いてきましたが、やっと、日々の記録に
追いつきそうです。
10月からは、またさぼりくせがでそうですが、私もえさやりはやめません。(*^_^*)



K-san からのメール

14時より、保健所の方2名と、フ○○○宅を訪問しました。

(保健所)「フ○○○さんの仰っていることが、私達が聞いたのと
 K-san に仰っていることが違うので、今日は事実を確認しにきました」
フ○○○ 「......」
K-san 「私達は、フ○○○さんを追いつめたいのではなく、遺棄しているのであれば、
 場所と匹数を正確に教えて頂きたいのです。
 愛護センターの方からは、警察に相談に行くように言われましたが、
 お仕事に差し支えることが出るかもしれないので、本当のことを
 教えて頂ければ警察に依頼せずにおきたいと思います。」

フ○○○・1匹(メス) → 家
・子猫5匹 → 譲渡(港区のお客さん2人に)
・3匹(メス1匹、オス2匹) → 宝交通の車庫
・7匹(メス2匹、オス5匹) → 呼続公園に遺棄

場所と、匹数を書いた用紙にサインをもらい、
この申告に偽りがないことを確認しました。
嘘の申告をした時は、警察に捜査という形で依頼するしかありません、
と前置きしたので大丈夫だと思います。

呼続公園を下見に行きましたが、名城公園ぐらい広いとのこと。
呼続公園のすぐ近くに、動物霊園の長楽寺があり、
長楽寺も遺棄の多いところなので、一人では厳しい規模に思いました。
長楽寺周辺でTNRをされてる方がいないか、聞きに行こうと思います。
呼続公園を、さらっと見ただけですが、お水が置いてありました。
時間を作り、調査に改めて行きます。

追伸

フ○○○の二転三転する話に振り回されたので、
何か録音を、と思ったのですが...。
すぐに用意できず、サインにしました。

長楽寺で、譲渡会をされている団体の方に相談してみます。
餌やりさんには、手紙を置いてきます。
手術費用は、月に1匹分ずつ払ってもらう話をしました。
捕獲が上手くいかなかった日に、フ○○○宅の子を手術する予定です。
電話したら、連れてきてくれるようになっています。




敗者復活戦の行く末は、今後にかかっている。
まだ、フ○○○が遺棄した、ねこの TNR はできていない。
白黒模様のねこのとても多いところで、耳カットの有無を確認しながらの
捕獲は困難を要している。
さらに、家の中で暮らしていたねこが、いきなり、外に捨てられて
その場所にとどまっているのかどうかすら、分からない状況。

K-san は、このケースに遭遇することになった場所での TNR を
あきらめず、あわてず、あせらず続けていく。
彼女は、15匹ほど餌をもらっていたねこたちが、姿を消したことも
不審に思っていて、その情報をくれた人と話し合い、
捕獲の請負業者に委託されたケースだと考えている。
業者に委託されたのかどうか、事の真偽は分からないが、
TNR 継続のモチベーションになっているのだと思う。



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南区保健所訪問、多頭飼育遺棄の追及 -- 22012/09/29 23:28

南保健所の担当者は、明るい声で電話に出て、K-san からすでに
聞いていることを、長々と話し始めた。
そんな既知の話につきあっている時間はないから、なぜ、
ねこの行く末を確認してこなかったのかを問い詰めた。

保健所 「私は、最初から、多頭飼いをしているかどうかを確認するだけのつもりでした」
と、言うから、あっけにとられ
「そもそも、私たちがそちらと面談したときに、ねこがいない と答えたら
 ねこたちをどうしたのか確認してほしいとお願いしましたよね」
と、言い返すと、「それはそうですが・・・」と言う。

「他の部屋の人に渡した・・といったのなら、どの部屋の人か
 聞き返してみないのですか?
 そのときに、相手がどのように答えるかで、本当のことを話しているか
 でまかせか、感じ取れるのではありませんか」

保健所は何やら弁解していたが、
彼らは、多頭飼育の確認にいく場合、相手から「飼っていない」と
いう返答をもらいにいくのが目的なのだと思った。
多頭飼育で崩壊しかけている現状を確かめる気はもうとうなく
相手が否定することを確認に行くのだ。
なるほど、お役所仕事 ということか・・と思って、むかっとしたら
次に何を言うか考えていたことがすっかり頭から消えていた。

まずーーいっ、頭の中が真っ白になっちゃった・・・と思った。
ここで、相手も黙り始めたから、電話は無言状態。
もっと、ビギナーだったころなら、私はきっと、もういいです とか
また連絡します とかいったかもしれないけれど、今は違う。
たった、5年ほどの活動暦だけど、あきらめない経験だけは積んできた。
役所に対して感じる、ギャップをつきつけてやろうと思った。

「私たちは、16匹ものねこをどうしたのか、知りたいのです。
 それを追及していくことが、相手に簡単には終わらないと分からせることが
 ゆくゆくはねこの殺処分を減らすことにつながるとも思っています。
 でも、そちらにそのような気持ちがなければ、こちらが何度
 お願いしてもムダということですね」
 ものすごーーく、ガッカリした口調で話してみた。

すると、保健所は 「いえ、そんなことはありません。私も同じ気持ちなのです」と答えた。
正直言って、面食らって聞いていると
「この前の確認が不足しているのでしたら、もう一度行きます。
 フ○○○さんが面談してもいいというのなら、保健所で
 話し合いに立ち会うこともできます」 というのだった。

「私たちは、ねこをどうしたのか、生きているのか、ほんとうに誰かに渡したのか
 知りたいのであって、誰に渡したのかという個人情報まで
 こちらに教えてほしいとは思っていません。」
暗に、個人情報保護には払拭しないことを示しておいた。

保健所は、たとえ、どんな人に渡したか分かっても、それを
知らせることはできません と分かりきったことを話し、
遺棄したと分かっても、それを捜査できる職権はないのだ などと
言っていた。(職責の遂行ですよ、私が求めているのは)
さらに、「フ○○○さんは、ねこを渡した相手に迷惑が及ぶことを
考慮して、詳しいことを話さないのかもしれません」などと、まるで
敗戦処理の言い訳のようなことを言ってきたから
「私は、フ○○○さんにそんな気持ちがあるとは思いません」と
断言してやった。

保健所は、「実は、フ○○○さんが、K-san に連絡をしていない というのは
こちらとの約束を破っているのでショックなのです。
だからもう一度訪問します」と、約束してくれた。

その訪問結果は、K-san に連絡してもらうことになった。
こうして、フ○○○追及の敗者復活戦が始まった。



K-san から、報告のメールがきた。

ご報告が遅くなりまして申し訳ありません...。
南保健所からの二回目の訪問時、部屋には一匹のメス猫しかいなかったそうです。
五匹、自分の家に残したけど、四匹は外に遊びに行っている、と言っていたそうです。
南保健所に言ったことと、私に言ったことをまとめると

〈南保健所〉
・子猫五匹は2人のお客さんに譲渡
・五匹は家猫
・他は別の部屋で貰ってもらった

〈私が聞いた内容〉
・子猫五匹は2人のお客さんに譲渡
・一匹は家猫
・三匹は宝交通の車庫(遺棄)
・他の子は別の部屋で貰ってもらったが、逃げていなくなった

南保健所の方には、遺棄は認めなかったようで
話の内容に食い違いがある為、一緒に訪問することになりました。
私には、寮のマンション近くに捨てたと言っていたので
その場所に連れて行ってもらおうと思います。


追伸メール

「四匹は遊びに~」に対して
「メス猫は妊娠とかありますから、外に出さない方が良い」と指導した、とのことですが
避妊手術をするようには言ってないようなんです。

猫の数も、話の中で違ってくるので
何匹が本当にどうなっているのか分からない状況です。
その事実を聞いてきます。(9/6)
保健所と一緒に行くので、6日は一人で大丈夫かと思います。
保健所での話し合いとかになりましたら、ご一緒して頂けると助かりますm(_ _)m


フ○○○包囲網が、少しずつできていった。



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南区保健所訪問、多頭飼育遺棄の追及 -- 12012/09/28 14:37

南区で、K-san が発見したケースの続き

8/10 K-san からのメール

今週、アポなしで フ○○○宅 を訪問してくださったそうです。
(保健所)「多頭飼いで相談を受けたんですが、猫達はどうされましたか?」
(訪問先)「家は大家さんから目を付けられているので、他の部屋の人に貰ってもらった」
(保健所)「K-san さんに連絡してください」
(訪問先)「分かりました」

このような内容だったようです。フ○○○は、連絡ありません。 保健所の担当者に
「会社の方は フ○○○ が捨てた、と言ってたみたいですが、そこは聞いてもらえましたか?」
と聞いたところ
「こちらとしては、フ○○○さんが貰ってもらったとおっしゃるので、捨ててないですか?、とは聞けません」
との答え...。
実際に、部屋に猫の気配はなかったそうです。

フ○○○ の言うことが本当なら、他の部屋の方が
内緒で預かったり、飼ってくれているのを追及すると
会社にバレて、本当に行き場が無くなる心配もあり、
どうしたら良いのか...。

保健所は捨ててるかもしれないのに聞かないなんて
真剣に野良ちゃんが増えるのを減らしたいと思ってないんだ、感じました。


この後、彼女は、愛護センターにも電話している。

愛護センターに電話しました。
出られたのが、ナルミさんだったので、
話を分かってもらえると思い、良かった、と思いました。

まず結論から言うと、南警察署に相談に行くように言われました。
経緯を説明し、南保健所に行ってもらったことを話ました。

・保健所では、どこに譲渡したかを聞くことはできるが
フ○○○ が個人情報として、口を閉ざせばそれ以上追及はできない
・保健所では、動物遺棄の捜査まではできない
・南保健所が、フ○○○宅を訪問したことを、よくそこまでした、というように評価してました

動物遺棄の疑いで、警察に相談に行くのが良いと思うが
警察も忙しいのであまり期待しない方が良い、と言われました。
ナルミさん、「法律が変わって、遺棄が増えるようであれば連絡ください」、と仰ってた方。
電話の方が、ナルミさんでラッキー、と思ったのですが...。
一度、警察に行ってみます。




愛護センターの回答はさておき、南保健所のふぬけた訪問に
あきれたため、電話で抗議することにし、その前に、メールしておいた。

南保健所 生活環境課 食品獣疫担当 御中

8/2 16時から、ねこの多頭飼育とその放棄疑惑の件、
及び、レインボーホールの件で、相談に伺いました、
「天白トラブルゼロ!?」の H です。

K-san さんから結果を聞き、率直にいって、がっかりしました。
そちらの訪問は、まるで、子どもの使いのようなものですね。
再度、メールにて要望いたします。

この件につき、そちらの回答に誠実さを感じられない場合、
名古屋市健康福祉局、および、名古屋市公聴課へ
クレームとして報告させていただきます。

・フ○○○さんは、多頭飼育を認めています
・そして、そのねこたちは自分の部屋にはいない と言っています
・かつ、そのねこたちの行方は、同じマンションの人に譲渡? した  といったそうですね。

要望 1
その、次の飼い主になったという、他の部屋の人を確認してください。
私たちは、フ○○○さんが飼育していたはすの16匹のねこの
所在を追及してほしい とお願いしたのです。
なのに、「他の部屋の人にもらってもらった」という言葉を
そのままうのみにして帰ってきた理由を納得できるよう、説明してください。

8/18 現在、フ○○○さんから、K-san さんへ連絡はありません。
これは容易に予想のつくことです。
K-san さんが、フ○○○さんと連絡をとれないから
南保健所に相談という手立てをとったのです。

国の (環境省) 方針として、犬やねこの殺処分数を半減する という通達がでています。
数十年、ねこの殺処分数が日本全国でワースト1だった、愛知県は、
昨年度、ワースト2 になりました。
これは、どのような努力の結果であるか、考えてみたことがありますか?

要望 2
飼い主は、むやみに繁殖させず、責任をもって飼育できる頭数以下に 繁殖制限をするべき です。
これをできない飼い主に対し、指導できる立場、かつ、職責をもっているのが
生活環境課 食品獣疫担当 保健所職員であると考えています。
南保健所は、今後、このような、無責任な繁殖について
「飼い主に手術を強制できない」などと言い続けるつもりですか?
今後の対応について、回答をお願いします。

このメールの件につきまして、8/22 こちらからご連絡いたしますのでご回答をお願いします。

なお、レインボーホール、日本ガイシホールの敷地内には
潅木など、ねこが隠れていられる場所が数多くあります。
少し歩けばすぐに分かる環境でした。
これについては、こちらでも情報収集を続けていきます。

天白トラブルゼロ!?

そして、8/22 14時ごろ、南保健所に電話したのだ。
このケース、まだまだ続く。とってもしつこく、アプローチしたので。
K-san も、私たちも、ホワイト宅のねこの末路の二の舞にはしたくなかった。



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多頭飼い夫婦 -- 保護ねこ「みなみ」2012/06/25 22:44

6/23 ホワイト夫婦の旦那から、オアシスさんに電話があった。

彼らが携帯電話をもてなかったのは、生活保護の審査で
認められなかったのではなく、それまでの滞納などの信用調査で
携帯会社が契約続行を受け入れなかったため。

今、ホワイト夫婦が、2台の携帯電話を所有しているのか
2人で1台なのかは定かではないが、
そんなの、2人で1台で十分だろうけど、
とにかく、使える携帯電話が少なくとも1台はあるらしい。

ホワイト旦那は、クレームをつけてきた とのこと。
「ホワイト夫婦ってのは、おれたちのことか」

あたりまえ。生活保護の審査もだまくらかすような、
そもそも、ねこを減らす依頼をしておきながら
私たちに、わざわざねこ10匹の一時避難を押し付けるような
そんな夫婦はそういない。
そういない夫婦に、私たちが不幸にも遭遇する確率なんて
どれほど低いか、考えれば分かる。

オアシスさんもそうとう怒り心頭になっているから、
ガンガン文句を言い返してやったらしい。

5匹も子ねこを保護したというのに、里子にいけたのは2匹だけ
そして、その、トライアルキャンセルになる理由の一つは
ホワイト夫婦のだらしない飼育の結果に起因している。

「◎◎区の生活保護担当にいっただろう」
-- もっと早く行けばよかった。
-- そうすれば、律儀すぎる担当職員に別の情報を知らせることができた

「愛護センターにも言っただろう」
-- 今後も、何度でも、愛護センターには確認していく。
-- ホワイト夫婦は、生活保護担当者からも、愛護センターからも
二度と、無責任な繁殖をしないよう、さらに、茶トラの去勢をするよう
念押しをされているから。

このホワイト旦那は、オアシスさんの怒りの反撃にあうと
徐々にトーンダウンしていき、結局、電話してきた理由は
「手術の費用を 2,000円振り込んだが、これが今月の限界
 来月か再来月から、また5,000円ずつ返していく」
ということらしかった。

オアシスさんが後からもっと、プンプンしていたけれど
「携帯電話でブログを読んでるってことは、通信費が
 かなりかかってくるはず。そのお金は、生活保護の手当てでしょ」

ホワイト夫婦は、デジタルテレビもないから、今、唯一の娯楽は
携帯電話かもしれない。派遣の仕事の連絡も請ける必需品ではある。
ホワイト旦那は、「仕事を始めている」といったらしい。
ねちねち電話してくるより、言いたいことがあるなら
このブログにコメントを書いてみては?
そうすれば、すぐに、公開するから。

2,000円しか払えないなんてうそっぱち、私は信用しない。
名古屋簡易裁判所で少額訴訟の手続きくらい、いつでもできる。



ホワイト夫婦のところから、保護できた子ねこ 5匹
里子のトライアルで、漏斗胸と診断され、帰ってきた黒猫の「みなみ」
私の家で、元気に過ごしている。
いつもお世話になっている動物病院は
「漏斗胸の手術はしません。不妊去勢手術も基本的にはしないです」とのこと。

みなみ が、発情して鳴き始めたら、いくら正常に働いている肺機能とはいえ
相当な負担が生じるのではないか・・・と心配だった。
みなみ の漏斗胸は、ホワイト夫婦の飼育のせいではない。
しかし、眼の白濁は、だらしない飼育のせいだ。
子ねこのときの風邪の治療をまったくしていないから。
風邪をひいてもほったらかし。なのに、「里子に出して」と気楽なもの。

いろいろ考えて、みなみ を有名なねこ医者さんに連れていった。
診断は、ウワサどおりの即断で的確だった。
「漏斗胸は、酷いけれど、ねこの場合は手術しない」
「眼の白濁は、治る。あきらめちゃだめだ」
「鼻の風邪は、もうしばらく様子を見て。
 治すには、ちょっと強い薬を飲ませなくちゃならないから」

そして、体重は 2.6 kg になっているから、「手術できるよ」と言われた。

点眼は、タチオンとパピティン、1日3回くらい点す。
これを1週間ほど続けて、再診にいくと
「おっ、いいじゃん」と言われた。
「でも、ここから先が時間がかかるから」とも。
そして、不妊手術を引き受けてくれた。

みなみ は、6/17 (日曜) 、不妊手術を受けて
すぐに元気になり、クレイトの中でシーツをめちゃくちゃにして
「この仔は、めっちゃくちゃな性格。でもオバカさんじゃないよ」

励まされたのか、釘をさされたのか、よく分からないけれど
みなみはほんとうに、術後とは思えないほど普通にしていた。
そして、8日後、すんなり抜糸ができて、点眼も1日2回になった。

初診料金 1,000円
タチオンとパピティンの目薬 3,500円 (すでに3回処方)
不妊手術 21,000円(税込み)
入院1泊 2,000円
  小計 35,170円

保護直後の治療費用
レボリューション 1,150円
3種ワクチン 2,100円
風邪治療 3,520円
  小計  6,770円

6/25 までの治療費 41,940円

ねこ医者先生には、今後は点眼薬だけ取りに来てもいいといわれたから
インターネットで安く買って、点していく予定。

みなみ は、子ねこのとき、風邪の治療を受けていれば
3500円の目薬2種の費用3回分は必要なかった。
さらに、3,520円の風邪治療もかからなかった。
     3500×3× 1.05+3520 +(オアシスさん支払い分) = 約 15000円

この 15000円で、私たちは、3匹の TNR をすることができる。