介護認定調査2008/08/21 15:18

2008年 5/8 10時~ 福祉課 村松さん (女性)

細かく生活状態を聞き取り調査され、母も割とありのままに答えていた。
まず氏名、生年月日、住所などを正しく答えた。
電話番号は聞かない。
通院状況と薬をどのように飲んでいるか、お金を自己管理できているか、出歩くことはできるか、など。
バスなどで出歩くのは独りではできない、したくないと答えていた。

ちと見え張りと思ったときは、あたしが訂正した。
例えば、電話がきたらメモして伝えている などとホラふくので、
即座に、それは無理 と訂正しておいた。

次に運動能力
ソファで聞き取りしていて、「ちょっと立ち上がってみてください」 と言う。
母が立ち上がる。
― あ、ソファに手をついてますが、そうしないでできますか?
母が膝に手をついて立ち上がる。
― 手をつかずに立ち上がることはできますか? 無理はしないで・・・。
かろうじてクリアした。これは孫との散歩効果?

次に低めの家具に手をついて片足上げ 1秒
― 手をつかないとどうですか?
足をあげた途端によろけた為、中止となる。

日々の買い物について、ナフコにだけ行くと答えるも、
メモを書いて買う とまた見栄はりしたが、
書くことは書いてるからスルー。(ほんとは、書いたメモを持っていかない)
しかし毎日行くようなことを言うので、訂正しようとしたら、
自ら、「二日に一度くらい~」 と朗らかに訂正しておった。

介護保険のサービスで受けたいものはあるか? と母に聞くので、
あーたそりゃ分からないわ~ と思いつつ静観していた。
困ったら植田山クリニックに行く と答えるから、
それは治療の場合で介護については~ と丁寧に説明してくれる。
しかしこれまでスムーズに会話してたから解ると思ったらしいが、 村松さんやはり、意思の疎通に無理を感じたはず。

母はその気もないくせに生協の催しに出るような事を言う。
介護保険認定 ということを理解してないのだから、ちぐはぐになる。
すると私にも、介護保険のサービスで受けさせたいものはあるか? と聞くので、
いますぐにというものはない、
デイサービスに参加させるには説得必要 と答えておいた。

すると、デイサービスにはお試し参加ができるから、
やってみて嫌だったらやめてもよいし、また始めてもよい。
さらに、デイサービスに参加すると家族の方が安心されることもある と言う。
うまいね、よし、周囲が安心するからっ と言って説得しよう。

などと、約40分で訪問聞き取り終了。


村松さんが、聞き取り途中でふいに 「今日は何日ですか?」
―待ってぇ、すぐには分からないから。そこに時計があるんだけど~
と、弟が設置したカレンダー時計を見るも・・・、
―えっと、9日ね、10月9日。

あたしは一人ずっこけ!!
「そうですか、10/9、10月ですね。10月の季節は秋ですか?」
―今はまだ春だと思います。

ふーん、10月の季節をどう認識してるかをチェックしたいのか?
それとも日にちを間違えても今の季節感を知りたいのか?
どっちだろ?
しかし、その前の質問の流れを忘れて、今の季節を答えてる―
というチグハグははっきりしたなっと思った。

村松さんを健康診断に来たと思い込んでる母。
なぜ来たのか、母にとっては、永遠に謎だろう。

忘れぬよう、日記を書かせたら、「これからの展開は~」、
なんて脳天気なこと書いてるらしい。

介護認定の結果通知は、約1カ月後になる。

介護申請2008/07/17 14:28

2008年 4/23 天白 福祉課へ、介護認定申請した。
福祉課担当者の訪問確認検査は 5/8 14時~
6月中旬には、認定結果を通知される との事

2008年 4/28
母が、理事会の案内やら報告を理解できないらしい。
理事会に出席しているときは分かっていても安心できず、
しばらくすると、不安になって分からなくなるらしい。
寝てても何度も起きて案内文を読み返してるから、
もうこちらも苛立ってしまうわ。
理事会のことなど、全部あたしがやることにしたほうがいいのか?
すると、人の集まりに参加できなくなるけど、認知症にはどうなのか?



T子からの意見 (2008/4/28)
理事会の仕事は重すぎると思うよ。
人の集まりに出るとしたら、責任ある仕事ではなく楽しめる会がいいと思うな。



2008年 4/29
今後、理事会には、あたしが出ることにした。
地デジの共有アンテナ設置とかペット共存とか、総会まであるし。
で、母は、草とり、階段清掃、子どもの登校安全立ち会い? 旗持って見るヤツ などを担当する。

いちおう、これでいくことにした。

介護保険の仲間入り?2008/07/16 17:30

2008年3月9日
この日は、マンションの春祭りとかで催しやら、もちつき大会やらがあった。
しかも、マンションの集会所では、木彫展示があり、
そのため、母の頭は一杯いっぱいで、気もそぞろ。

そしたら、お湯を沸かすつもりで、ポットを直接コンロにのっけたらしい。
ガスコンロのセンサーが鳴り、ガスは消えてたけど、
ポットがばあっと燃えて、あわや火事になるところだった。
なのに、本人はどれだけ危ないことか感じとってないようで、
ガスコンロが、だめになったことしか気にしていない。

やれやれ、認知症の診察考えるべきか?
ということになり、近くのクリニックが、かかりつけ医なので
近々、弟とともに母を連れていくことにした。