今後のコメントについて2012/01/27 00:14

・・・さん、コメントありがとうございました。
嫌な思いをされたと思います。申し訳ありませんでした。

これまで、アダルトチックなコメントでない限り、削除せず公開してきました。
ちっぽけなブログですが、反対意見も読もうと思っていました。
それから、毒のある意見も、今後のまっとうな話し合いをしていくとき
知っておくのも役に立つかもしれないとも思っていました。

TNR のための手術や捕獲の話し合いのとき、反対する側の人たちの中に
ここまで命をないがしろにした発言をする人はいませんでした。
おそらく、ここまで、分別を疑うようなコメントを書く人は
話し合いの場にはけっして出てこないタイプと思います。

顔を見せて話しあう場では、自分の意見すらいえないようなタイプ。
そもそもそのような場には出てくる勇気もない。

野良猫駆除協会の天白支部会員が、保健所での話し合いに現れることは決してない。

何かの目的のために話し合うとき、そこには無条件で前提にされる価値観のようなものがあるはず。

飼い主のいないねこの問題を話しあうとき、その前提であるものは「命」
ねこを殺処分することを否定すること
それを無条件に前提とできる価値観を共有できないとき
話し合いは徒労に終わる。

私たちは分別のある社会人なので、話し合いの場に来てくれる人たちには
あきらめずに説明を続けますし、反対意見も聴きます。

でも、「赤いピアスのメイ」は、個人のブログのため
今後、毒を吐くだけのコメントは、あっさり削除します。



追記
リリママさん、コメントありがとうございました。
削除する旨、書いたので、1/30 以降、これまでの無分別なコメントを消しておきます。
もうちょっと、この無知ぶりをさらしてやってから。

駐輪場 キジシロの再捕獲2012/01/26 14:05

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


駐輪場で TNR したねこのなかで、まずキジシロを保護して、
家猫修行させ、里親さん探しをするために、1/16 再捕獲に行った。

C. さんが、餌ヤリをする時間に合わせ、彼に抱っこしてもらって
折りたたみケージに入れる予定で、すぐに捕獲できると思っていた。
しかし、キジシロは、一度私に首ねっこを捕まえられて入れられた
折りたたみケージを覚えていて、抱っこされたものの
ケージのドアの前でするりと逃げてしまった。
それからは、ヒモのおもちゃで誘っても、好きなフードを出しても
C. さんのそばにはくるものの、するりするりと逃げてしまう。
雨の中、あっというまに夜の10時半を過ぎてしまったから
キャリーバッグを預けて、英会話教室に入ったときに
捕まえてくれるよう頼んで帰った。

いずれ、C. さんから連絡がくると思っていたが
どうやら苦戦しているらしく、すみりんさんにも協力を頼んだ。

1/24 22時、C. さんの餌ヤリ場所に行くと、すぐに、キジシロが
出てきてよってきたから、試しに抱っこしてみると、すんなり成功。
すみりんさんとこれでうまくいきそうだと話し
ご飯をあげて、おもちゃで遊んであげて、明日の夜、本番捕獲をすることにした。

1/25 21時半ごろ
餌ヤリ場所に、ねこが 1匹もいなかったため、駐輪場に行ってみると
キジトラ 2匹、黒 1匹がいて、「あーー、ここにいたの」と話しかけたら
くすくす笑い声がした。見ると、女子高校生が、バイクの荷台に乗った
ギシシロをなでながら、笑いかけてきた。

彼女に、耳カットのあるねこのことを話し、そのキジシロを
預かってくれる人ができたから、今から保護したいことを話した。
すると、彼女は、すぐにキジシロを抱っこして協力すると言ってくれた。

すみりんさんも到着したため、まず捕獲袋を広げて、抱っこしたキジシロを
そのまま入れてもらったら、少し暴れたもののなんとかなりそうだった。
すみりんさんに、口を押えてもらって、車にケージを取りにいった。
こうして、キジシロはすんなり再捕獲できて、女子高生は
「これから、駐輪場に寄る楽しみがなくなっちゃった」と
つぶやいて帰っていった。

分からない人にはしょうがないけれど
ここの駐輪場は、ねこがいるのを好ましく思っているが多く
「連れて帰ってあげられなくてごめん」と話しかける人もいるのだ。

キジシロを車に入れて、C. さんに連絡し待っていると、やってきた。
C. さんの話では
1/22 日曜 小雨のとき、駐輪場の管理人が
バイクの荷台にいたねこに向かって
ビリヤードの玉突きのように、傘を突き刺したらしい。
ねこにあたったかどうかは不明だが、
その管理人は、C. さんに見られていたことに驚き
彼から抗議を受けて、パニック状態になり
「ねこなんか、殺したい」と口走った ということだった。

C. さんは、フェイスブックで、これまでも駐輪場でのことを書いている。
アメリカ人の友人が多いそうで、彼らはあきれ返っているとのこと。
今後も、ここのねこを馴らして、徐々に里子に出していこうと約束した。

すみりんさんが、その管理人の行為が初めてとは思えないから
そうやって、これまでもねこを追いやっていたのだろうと憤慨していた。
この行為は、これまで、ねこだけに向けられてきたかもしれないが
ねこでは飽き足らなくなったとき、その残虐性はどこに向かうのか?

断固、抗議していくことにした。

キジシロは、家の2段ケージに入れ、身体を拭いてあげたが
拉致された気分らしく、ごはんも食べず、縮こまっている。
1/26 ウイルス検査して、3種ワクチン打ってもらって
レボつけて、爪切りしてもらって、翌日は預かり協力の方のお宅に連れていく。
このお宅は、このキジシロの大ファンとのこと。



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新春の TNR 依頼2012/01/24 13:20

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


2か月ぶりに戻った 「空ちゃん」 の飼い主さんがお礼に来てくれた。
「ちゃんとトイレをして、変な水の飲み方して、以前のままです。
 居間から出ようとしないし、座ればすぐ膝にのってくるの」
帰りたくて帰りたくていたんだろうな・・・と思った。

数日前の雨の日から、自転車置き場のカリカリフードは
食べ散らかされることがなくなっている。
ほとんど残さず食べられていて、以前の状態に戻った。
玄関のドアへのスプレーはもうしばらく様子を見ることにした。



1/20 ちょっと年配らしい女性から相談電話がきた。
(保健所に相談して電話番号を教えてもらったとのこと)
名城大学の付近の、ペット飼育禁止マンションの方。
住人の方が餌やりをしていて、付近にねこが増えている。
その頭数は、10匹を超えていて、子ねこも育っている。
このところ、子ねこは生まれていない。
マンション敷地内の植え込みに、糞尿被害を受けている。
ただ、敷地内をネコがうろうろして住み着いているのではないらしい。

TNR と、餌ヤリさんへの交渉をお願いされたので、引き受けた。
・ねこの頭数把握と、雌雄の確認
・妊娠ねこがいれば優先し、オスも手術する
・糞尿の臭い対策についても考える
・餌ヤリの方には手術の必要性を含めて、今後の餌ヤリについて
 話し合いたい

その方が費用のことを話し始めたので
「本来は、その餌ヤリさんにお願いしたいのですが、10匹以上なので
 できれば、周辺の方からもカンパをお願いしたいと思います。」

「はい、費用は払います。管理組合で決まりました。
 そちらへのお礼はどうしたらいいですか?」

「えーーー、そこまで決めてくださったのですか?
 私たちへのお礼は必要ありません。
 手術費用を負担してくださるだけで、十分です」

「はい、管理組合で決めの。私たちの払ってきたお金ですけど。
餌ヤリの方に直接話しにいくのは、ちょっと怖いからお願いします。」

その方に、手術費用の概算をお知らせし、まずは、現地調査にいくことを伝えた。
そして、オアシスさんに、「すごくいい相談があった」と報告。

その日の夕方、天白保健所から電話があり、この件を確認できた。
保健所からも、一度、餌ヤリのお宅を訪問してくれることになった。
【手術の必要性を話し、餌やりするな とは言わない】
この点については、コンセンサスができている。

住所を確かめた。まずは現地調査して、交渉開始。
こういう依頼相談は、ほんとに元気が出てくる。



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閑話休題 -- シバわんこの里親さん探し2012/01/23 14:02

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


2012年の最初の「ねこ会」の後、メンバーで新年会をした。
その席で、ヨッシーさんが「マメシバの飼い主さん探し」を話していたから
筋金入りの「天までとどけ」 代表 A さんに話してみるね と言っておいた。

A さんからは、「マメシバなら、すぐに飼い主が見つかるでしょ」
と、スルーに近い返信があり、ソウナノ? と思っていた。
犬を飼っていたのは、小学生のころのほんの短期間。
父親の転勤で、泣く泣く同僚の方にもらってもらった記憶があるだけ

すると、A さんから電話があり、てんまで にきた里親さん希望の方に
マメシバの件を話してみなさい とのこと。
貴重な里親さんを譲ってくれるのだ。
だめだったら、A さんたちの保護ワンコを考えるから とのことだった。

マメシバは、ヨッシーさんの知り合いのカトウさんのマンションで
飼われている犬 とのこと。このカトウさんは、私の知人でもある。
彼女のマンションは、完全ペット対応型だから、犬もねこも完全室内飼育が
ルールであり、犬のしつけがされているかもチェックされるらしい。

昨年、ダックスフントが処分されそうになり、ヨッシーさんの友人が
引き受けてくれたものの、しつけはゼロ。
ストレスから、自分の糞を食べてしまうクセがあり
ワンワン鳴く犬だったらしいが、ヨッシーさんの友人のお宅で
今は、ちゃんとしたしつけの効果がでて、キレイな犬になっているという。

そして、そのダックスの元飼い主は、チワワ2匹も鳴くから ということで
カトウさんの制止も無視して、愛護センターへいきなり連れていった。
カトウさんとヨッシーは、愛護センターに駆けつけて返してもらおうとした。
動物ボランティアに悪名高い、名古屋の愛護センター。
そのなかに、たった一人まともだと評判のナルミさんを紹介した。
すると、連れ込まれたチワワ2匹は、若くて (鳴くけど) 性格も良くて
人懐こさもあり、譲渡対象の犬として管理されていることが分かった。

愛護センターの犬の譲渡を希望しても、オスやメス、種類などを選ぶことはできず、
ただ、申し込むだけらしい。-- オアシスさんが調べてくれた。

カトウさんに、A さんから飼い主希望の方を紹介されたことを話すと
マメシバではなく、柴犬のメスで2才。ペットショップで買われた犬であることが分かった。
ダックス、ちわわ2匹、そして、柴犬。
相当複雑な家庭環境で、その話をきいて頭がクラクラした。
その家族の最後の飼い犬が、今回のシバわんこなのだ。
規約を守っての適正飼育ができないらしく、管理組合から
再三厳しく指導が入っているらしい。

A さんには、その家庭環境や経緯を包み隠さず、知らせ
希望の方にどこまで話せばいいのか、暗澹たる気持ち と連絡した。
すると
・マメシバではなく、柴犬だったこと
・メスで2才であること
・家庭環境は話さず、適正飼育のできない飼い主のため、里親さんを探している
と、説明するように教えてもらった。

とにかく、そのことを電話し、写真が近日中に撮れる と話してみると
柴犬にも興味があったから、写真を送ってほしい と言ってくれた。
写真を見てもらって好印象を受けたら、具体的な相談に進むつもりだった。

すると、カトウさんが、職場の方で、長年飼っていた愛犬を亡くした人がいるから
その方の実家で飼ってもらえないか、話してみる と連絡してきた。
いろいろ考えると、カトウさんが直接話もできて、譲渡後、近況も
聞くことのできる、その方のほうがよさそうな気がしてきた。

オアシスさんにも偶然、シバイヌ希望の問い合わせがきたが
すでに2組も良い候補の方がでたから、断ってもらった。

犬の譲渡というものは、まるきし段取りが分からない。
A さんも、カトウさんも、柴犬は純粋な日本犬だから
・性格がキツイかもしれない
・新しい飼い主にすぐに懐くかわからない<
(懐かないと、ご飯を食べないかもしれない…)
と言って、心配していた。

・おまけに、しつけができていないと思えるし
・不妊手術もしていないし、フィラリア予防もしているかどうか怪しいらしい。

シバわんこは、ねこのトライアルのような、キャンセルもありえるお試しはできない。
なぜなら、その問題ありの飼い主から、手放してもらっての譲渡だから
ダメだといわれても、帰る家がないのだ。

カトウさんが、なんとか交渉を続けて、1/22 日曜の午前中
シバわんこの散歩に同行して、面談? できることになった。

A さんから紹介してもらった、里親さん候補の方は、しばワンコの
写真を見て、立候補の意思を固めてくれている。
しかし、飼い主さんとしてはビギナーらしい。

カトウさんの散歩チェックによると、若くて元気なわんこで
フレンドリーで、犬も子どもも好きらしい。
散歩中に、他の犬から吠えられてもへいちゃら。
ただ、あまり落ち着きがなくて、散歩中に気が散って
落ちているものや、草を食べようとするらしい。
そして、ほとんど鳴かないわんことのこと。

今後は、カトウさんの職場の方の意向を確かめてから
この譲渡の話を進めていくことにしている。



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逃走ねこ 2カ月2012/01/22 23:49

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


コメントありがとうございます。
私たちが主張したいのは、飼い主のいないねことの共存
アレルギーや喘息の方々は、自分の言葉で
自分自身で、あるいは筆談で、主張もできるし、
症状を訴えて、診察を受けることもできる。
ねこは、水をかけられても、棒でたたかれても逃げるしかない。
ごはんに毒をいれられても、食べてしまうだろう。
だからといって、ねこには訴える能力はない。

国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。
(マハトマ・ガンディー(=マハートマー・ガーンディー))
"The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated."(Mohandas Karamchand Gandhi)

先進国といわれる国々の中で、犬やねこの殺処分数がもっとも多いのが日本。
そして、日本のなかで、ねこの殺処分数ワースト1が、愛知県。
だから、名古屋市は、政令指定都市のなかで、ワースト1
殺処分数を減らし汚名を返上するには、TNR と里親さん探しの
二つの手立てしかないと思うから、継続していくだけ。



昨年の11月、たぶん、23日。同じ住宅の方の飼い猫が逃走したと、
その方が、チラシをもって、尋ねてきた。
ノラの子ねこの里親さんになって、約1年。
油断から逃走したそのねこは、目のパッチリしたキジトラ。
イチゴ模様の首をしている女の子。名前は「空 (くう)」

毎晩探しているが、家族にしか懐いていないそのねこは
見つけてもらっても、追いかけたら逃げてしまう。
飼い主さんは毎晩、仕事の後の夜、探し歩いていた。
すぐさま、住宅の敷地内や、車の下などに捕獲器を設置したが空っぽ。
しばらく日を空けて、また設置しようと思っていた、12月中旬。
キジのお尻を見かけたことがあった。
くう が逃げたというゴミ収集場所の、向かいに止めてある車の下に逃げていった。
そろそろ帰ったきたのかもしれない・・と思い、12/29~1/4
朝と夜、捕獲器を仕掛け続けた。

手術済みの黒猫が入り、解放。
1/2 には、白いボスねこが入ったが、予約も取れていないし
今は、くうちゃん狙いだから、解放。(二度と捕獲できない気がする)

自転車置き場の隅に、TNR したねこのためにエサを置いている。
このエサの食べられ方が、変わってきた。
なせがとてもあわてて食べているように、散らかっているのだ。
最初は、すずめが食べ散らかしたのか・・と思っていた。

次に、玄関のドアに、時々、オシッコがかけられるようになった。
マンション内をパトロールしている茶トラの「バニラ」がやったかな?
と、思っていたが、何年もパトロールはしていてもドアにスプレー
などしたことのないバニラが、突然そんなことをするのも不可思議。
ひょっとして、くうちゃんが帰ってきて、階段を間違えてスプレーしたのか?
メスねこも、何かあれば、スプレーする。

そして、1/22 日曜 の19時過ぎ、可燃ゴミを出しにいったら
収集場から、ねこが走り去っていった。
「あれは、キジ!!」 なんとなく、武者震いがして、すぐ捕獲器設置した。
15分後に見に行くと、キジトラが入っていて、ものすごい勢いで
私をめがけて体当たりしてくる。捕獲器のワイヤーに力いっぱいぶつかるのだ。
「あーー、これはたぶんオス。くうちゃんじゃないな・・・」と思った。
でも、確かめてもらうことにして、飼い主さんの留守電に伝言をいれて
その捕獲器を運んで、玄関に入れておいた。

耳カットはないから、くうちゃんでなければ、手術をしなくてはならない。
オアシスさんに、アイラの会を通してのみ予約できる病院の
手配をメールで頼んでおいた。

22時ごろ、飼い主さんと連絡がつき、その方はすぐに見に来てくれた。
「くうちゃん?  くうちゃんなの?」と、何度も捕獲器のねこに呼びかけた。

目がパッチリしているのは似ているが、首輪はもう取れていて
しかも、首輪をしていたような痕跡も認められない。
頭のあたりの模様や背中の黒いラインなど、ちょっと違うらしい。
捕獲器のワイヤーの隙間から指をいれて、触ってみると
そのねこは、まったく威嚇をしなくなり、噛み付くこともない。

鳴き声も、ねこらしい声に変わってきた。
威嚇はまったくない。くうちゃんのしっぽの先は、カギになっているという。
とにかく、洗濯ネットをもってきて、捕獲器から出してみることにした。
その方は、捕獲器からキジトラを引っ張り出し、しっかり抱っこしたのだ。

私は、逃げると思って、ヒヤヒヤしていたが、今から思えば
私たち人間は、「ちょっと くうちゃんとは違いますよね」と話していたのだけど
当のねこは、すでに、飼い主だと分かっていたに違いない。
抱っこされていても、抵抗しなくなり、お腹を見ても逃げようとしない。
徐々に、鳴き声は小さくなり、「くうちゃんのような声」に変わった。

その方は、「どっちか分からないけれど、引き取ります」と言う。
抱っこされて、ゴロゴロ言い始めたから、普通のキャリーに入れ替えて、
しっぽのカギとつぶらな瞳が、迷いネコチラシのくうちゃんと似ているそのねこを
もし違っていたら、女の子だし、手術を引き受けます と言って渡した。

1分くらい待ったかな・・。その方は、空のキャリーを持って戻った。
「くうちゃんでした。娘が、肩のヤケドの痕を見つけました」
えーーー!! では、ちゃんと帰ってきてたんですねーーと、泣きながら喜んだ。

こうして、くうちゃんは、約2カ月後、やっと家に帰った。
私は時々、しっかり防寒対策をした格好で、探していた飼い主さんを見ていた。
初めて外に出て、どこか分からないところまで行ったと思うけど、
くうちゃんは、ちゃんと逃げた場所に戻ってきて、慣れないフードを
食べ散らかして、でもお腹が空いてすいて、生ゴミを漁っていたらしい。

くうちゃんのための捕獲器設置、10回くらい。
11回目に成功。解放した白いボスねこは、またいずれ狙うつもり。
くうちゃんの飼い主さんに、レボリューションとネコ用のボディタオルをあげて、
オアシスさんには予約不要になったと電話した。

飼い猫が逃げたとき、飼い主さんがあきらめたら、きっとその手に戻ってこないと思う。



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