ブログ、ようやく再開します2016/10/12 23:01

よろず相談会 開催
ずっと、このブログを放置していました。
約2年と2カ月

その間にも、あきらめずにコメントを書いていただき、
ありがとうございます。

2016年10月29日 (土) 13時半~
植田南コミュニティセンター にて、
「飼い主のいない猫問題 よろず相談会」

開催します。

愛知・地域ねこ応援団 ブログ

天白区在住の餌やりを始めたというコメントの方、
どうぞお越しください。

私たちは逃げも隠れもしないし、陰でコソコソ、悪口も言わないし、
言うときは面と向かって言うし、
ウソやオーバーなことも言わずに、TNR してきました。

2015年は、TNR に明け暮れて、背中はバリバリ
2016年は、その甲斐あってか、ようやく時間もできて、
このブログのパスワードも思いだせて、今日、ログインしました。

ブログ放置の2年間で、ひしひしと感じたことは、名古屋市の動物行政への怒り

これからのこのブログは、動物行政への批判を趣旨として、再開します。

よろず相談会 開催への長い道のり -- その12016/10/14 22:05

2年2カ月ぶりにブログを再始動するにあたり、決めたことがある。
これまでも、中断して放置して、再開するものの、また中断・・・を、繰り返してしまった。

中断して再開するときは、まずこれを書いてから、あのことを書いて・・
と、時系列を一番に考えていたような気がする。

でも、時系列にこだわると、そのとき書きたいことを後回しにすることになり
結局それが、やる気を消していく。
それが私のこれまでのブログ。

それで、時系列も大切だけど、まずそんなことはうっちゃって
書きたいことを優先して記録していくことにした。

なので、ときどき、または、ひんぱんに、過去の古い記録をほじくりだして
書くこともあれば、今、立ち向かっている問題を書くこともある。
今日のタイトルは、--- その1 としているけれど、
その2 を次に書かなくては・・などと思わないことにした。

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2016年 10月13日 (木)、天白区役所の区長あてに
抗議文を出すことにした。
ほんとうは、もっと早く作ってあり、今週の初めには投函するはずが
最後の印刷で、無念のインク切れ。
黒が切れたからもうどうしようもなく、楽天で注文したが
メール便だから5日ほどかかる・・・。

区長あての抗議文には、2週間以内に回答を求めておいたから
「よろず相談会」 の前までになんらかの形にしなくてはならない。

それでこっそりと職場で印刷し、ピューッと帰宅して、抗議文に添える
資料を取りにもどり、そのまま封筒にいれて、テープ貼り。
封筒には、天白区長の氏名を書き、「親展」「抗議」 と
でっかく書き添えた。

天白区役所にギリギリ、17時ごろにつき、郵便受けを探したが、玄関付近にはない。
でも入口ドア付近に、なにやら箱が置いてあるのが見えた。
行ってみると、「明日への提言 意見箱」 てなことが書いてあり、
目がテンになったが、ちょうどよかった。!!!
抗議の封書を二つ折りにして、意見箱に入れた。

以前の私なら、このあと、すぐに、天白保健所に、区長に抗議文を
だしたこと、その抗議文、資料などを添付メールで知らせていたのだ。
それがフェアだと思うから。

でも、もう、名古屋市の動物行政に関わる、木端役人のことは信用しない。
だから、その日は投函して、終わり。

翌日の 10月14日、昼前に、天白区役所に問い合わせた。

「区役所の玄関口を入ったすぐのところに、提案箱のようなものがありますね」

「はい、あります」 と、代表電話にでた受付担当の女性が答えた。

「その箱は、毎日開けて、確認しているのですか?」

「あ・・、ちょっとお待ちください」

こんなこと、聞かないと分からないの? と、唖然としながら2分くらい待つと、

「総務の〇〇です。だいたい毎日、開けて確認しています。
 毎日でなくても、2~3日には、開けています。」

いったい、毎日確認しているのかいないのか、これでは分からない。

「では、今日は、開けて確認したのですか?」

「はい、ちょっとお待ちください」

今度はわりと早く答えがあった。「はい、開けて確認しています」

「分かりました、ありがとうございました。」

そして、保健所に添付メールで、抗議文を出したことを知らせた。
14日の昼前のこと。
もちろん、保健所からの返信はない。

保健所に、区長よりも先に、抗議文を読ませるわけにはいかないのだ。
それでは、区長に抗議文がいくかどうかも怪しい。
私はもう、ここまで、保健所を信用していないから。

保健所への添付メールには、
「相談者の話を聴く気持ちがあるなら、10/29 の相談会にお越しください」
とも、書いておいた。

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このように、名古屋市の動物行政に関わる役人を信用しなくなったのは、
健康福祉局 健康部 食品衛生課 M主幹 (女性) の
これまでの対応を見てきたから。
さらに、愛護センターの I 所長の言動も見てきたから。

名古屋市動物愛護推進員の2年間は、うんざりするほどの経験だった。

植田南コミセンへの要望書 全文2016/10/16 21:23

植田南学区区政協力委員会 御中

「飼い主のいない猫問題 セミナー (仮称)」 開催要望書

区政協力委員の皆さま、日々、お疲れさまです。
名古屋市の動物行政主要項目のひとつである、「犬・猫殺処分数の削減」 のため、「飼い主のいない猫問題」 に関するセミナー、あるいは、意見・情報交換会の開催をご決断いただきたく、お願い申しあげます。

1. 要望の理由

1) 植田駅周辺では、15年ほど前より、猫の繁殖 ⇒ 餌やり者とのトラブル ⇒ 猫への危害 ⇒ TNR 活動への妨害 ⇒ 猫の一時的な減少 ⇒ 再繁殖 を繰り返しています。

2) 猫が一時的に減ることがあるとはいえ、繁殖が繰り返されているのは餌を与えているという短絡的な理由からではありません。「不妊・去勢手術」 をしないため、猫が発情し、子猫を出産するからです。

3) せっかく TNR 活動を始めても、マナーを備えた、責任感のある餌やり者を確保できていないのが現状です。また、「餌やるな」 と言えば、それが地域のためになるという古い考え方に固執している住民からの妨害もあります。
つまり、「不妊・去勢手術をして、繁殖を抑え、餌を与えて見守る」 という活動につながらないのです。このままでは、小さな命にも優しい地域活動として取り組む住民意識すら芽生えてこないと思われます。

2. セミナーの目的

1) 「猫の殺処分数削減」 のためには、有効な手段が 2つ あります。

2) 手段A ・・・・・・ 繁殖そのものを止めていく、不妊・去勢手術 (TNR 活動)

3) 手段B ・・・・・・ TNR での猫の捕獲では、妊娠している猫を保護した場合、堕胎手術を行います。
まだ生まれていない命には未練を持たないから。
しかし、すでに生まれ育っている命ならば、保護して、新たな飼い主 である里親を探す ことも、大切な活動であると考えます。

4) つまり、「TNR 活動」 と 「猫の里親探し」 の二つの手立てで、動物行政による蛮行である 「猫の殺処分」 を減らしていくことができます。

5) 地域における飼い主のいない猫問題は、地域内で情報を知らせ合い、確認し合い、話し合い、知恵を寄せ合いながら、住民自身で解決していくことが必要です。
このセミナー開催が、住民が納得し、互いに妨害しあうことのないルール作りを目指していく土台になることを切に願います。

3. セミナーの内容

1) 植田南学区 (特に、植田駅周辺) の状況説明 ・・・・・・ 資料はこちらで作成

2) TNR、および、責任感のある餌やりによる猫の見守りの効果と必要性

3) 地域猫活動 について

4) これまでの不満、クレーム、意見、情報などの交換

5) 地域の一員として、TNR に参加できる方を募る ・・・・・・ TNR はこちらでサポート

4. 開催場所 等

植田南コミュニティセンター
9月~11月 土曜日の午前、または午後

5. 添付資料

1) 天白保健所作成の回覧板
2) 2015年に開催された「飼い主のいない猫問題 講習会」 
3) 2015年に実施された町内会 TNR 回覧板
4) 植田駅周辺における、これまでの TNR地図

6. お願い

植田南学区区政協力委員会 9月定例会合でのご検討をお願いいたします。
開催にあたり、ご質問等がありましたら、さらに資料を用意し、説明に伺います。
セミナーを主催していただくことをお願いしますが、セミナーの開催準備、資料や展示作成、進行、説明、質問対応等につきましては、こちらも全力でご協力いたします。

以 上 2016年 8月  天白トラブルゼロ!?



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植田南コミセン よろず相談会2016/10/19 23:03

よろず相談会 開催
コメントくださった方へ

ひょっとすると、知恵袋への投稿の方ですか?

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11164847696

その情報など、10/29 (土) 植田南コミセン まで 詳しく話しにいらっしゃいませんか?

10/29 飼い主のいない猫問題 よろず相談会

この日は、天白保健所の生活環境課 T課長と、下っ端の M職員も
ようやく重い腰をあげて、出席されることになりました。
生活環境課へ、超嫌味なメールをしたら、返信あり。

天白区長からの回答はまだですが、生活環境課から 2名参加 ・・・
というのが、回答なのかもしれません。

懸念されている公園は、2015年、猫の姿を見かけなくなったはずです。
2016年の冬、再び、公園周辺で猫が増え始めました。

餌を与えている人がいるから、増えるのではなくて
手術をし、かつ、その後、餌を与えながら見守る人が
定着しないから、トラブルの絶えない周辺環境になっています。

私は、このように責任感のない餌やりから繁殖した猫の手術を
全額税金で補助するのはおかしいと思っています。
なごやかキャット事業からの去勢避妊手術補助は、どう見ても、
ムダに税金を使っている、愚策です。

メスの不妊手術に、名古屋市から 2万円、名古屋獣医師から 1万円
という補助がでますが、これでは、指定の、獣医師会所属の
動物病院の手術費用のみならず、そこに生じる消費税まで
補てんしてしまうのです。

なぜ、税金で、消費税をカバーするのでしょうか?

コメントに書いてくれた内容とはちょっと視点が違ってきますが
公園に猫がいる風景を見ているだけではなくて、突然、その猫が
姿を消したことを気に病むだけではなくて、
その背景について事情を分かっているのなら、私たちに
教えてください。

天白保健所は、殺処分目的の野良猫の捕獲には、けっして
協力しません。(昔はしていたはずです)

あなたからの貴重な情報を、保健所を含め、今後のことに役立つよう
仲間と知恵をしぼって、考えていきませんか?



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てんぱくねこだより

猫の死体を見つけたとき2016/10/22 23:05

へい獣処理件数 名古屋市資料
コメント、ありがとうございます。

ポトス天白版にも、「よろず相談会」 のことを載せたので
問い合わせの連絡がありました。
ただ、ポトスには、広告料の行数節約で必要最低限のことしか
書いていないから、10/29 (土) は、植田南 という学区をメインに
しているけれど、それ以外のエリアの方も来てくれるかもしれない。

それは、それで大歓迎

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私は、猫の死体を見つけたとき、2010年ごろまでは、出勤前でなければ
段ボール箱 (よく車に積んでいたから) に収容して、八事霊園に運び、
手続きをすませて (猫は一律 1,100円)、荼毘にふしていた。

でも、もう今はきっぱり止めている。

猫の死体を見つけたら、そのエリア管轄の、環境事業所へ連絡する。

理由

1.八事霊園では、飼い猫という括り方で、集計されるだけ

 つまり、迷い猫、捨てられた猫、野良猫、などの飼い主のいない猫の
 死体処理数 として記録に残らないから

2.環境事業所では、へい獣 (死んだ家畜、犬、猫 等) として記録される

もちろん、ゴミといっしょに焼却される。
でも、それが可哀想なの? 残酷なのだろうか?
可哀想なのは、そういう処理のされ方で荼毘にふされることなの?

それよりも、もっと悲惨で過酷な日々を送っているのが、飼い主のいない猫の現実

捨てられた飼い猫は、いきなり生ごみを漁って食べることはできないから
猫用フードを誰かにもらえない限り、誰かに保護されるか、世話をされない限り
餓死するだろう。

室内から出てしまって、放浪し、飼い主のもとには帰れなくなった猫も
飼い主が探すことをあきらめたら、いずれ餓死が待っていると思う。

私は、TNR の記録もつけているし、猫の殺処分数のデータもとって
Excel 集計し、グラフ化してきた。
そうやって作ってきた、Excel book のデータとグラフが、
ようやく形になってきたから、
名古屋市の関係部署に添付メールして、抗議している。
今後も、抗議を続けていくつもり。

このデータとグラフは、TNR が殺処分減少にどれほど効果的であるかを
確実に示している。

では、へい獣処理件数とは何を示すのか?

各環境事業所は、細かく記録を取ってるのだ。
回収した、犬・ねこ の死体数、さらに、飼い犬と、飼い猫がそこに
何匹含まれるか・・ということも、記録している。
天白環境事業所には、実際に問い合わせて、回答をもらっているから確かである。

へい獣処理の、猫の頭数は、ほとんどが野良猫とされる。
天白区の場合は、1匹くらいが飼い猫だった。

6月 = 25匹 (飼い猫:1匹)
7月 = 28匹 (飼い猫:1匹)

この頭数は、室内飼育をしない飼い主に対して、帰ってこなくなった猫は
心優しい人に拾われている確率より、死んでいる確率の方が
はるかに高い こと、だから、猫を室内飼育する必要があること、
室内飼育していれば、誰かの家の庭に糞尿もしない こと。
などなど、啓発の重要な材料にも、説得する根拠にもなる。

なぜ、名古屋市の動物行政は、これほど如実に表れている記録が
あるのに、啓発に活用しないのか

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犬はもっと悲しいと思う。

平成25年度 犬 306匹

名古屋市内には、ほぼ野良犬はいない。
とくに天白区はゼロである。
迷い犬は、誰かが保護しなければ、確実に愛護センターに捕獲される。

300人くらいの犬の飼い主は、飼い犬が死んだとき
環境事業所に処分を依頼している という数字だと思う。

環境事業所には、死んだ飼い犬を、飼い主が持ち込めば無料で受け付けられる。
自宅まで回収を頼むと、有料になる。

私は、これまで飼っていた猫や、保護猫が死んだとき、
みな、八事霊園で荼毘にふした。
飼い猫だから とか 保護猫なんだから などとは区別しない。
お寺にもっていくとか、ペット専用の火葬をして法要する・・・ということは
考えたこともないから、やったこともない。

でも、飼い犬を、環境事業所で焼却してもらう人の気持ちは
けっして理解できない。

いっしょに散歩したんでしょう?
猫の世話より、はるかに大変な世話をしてきたのでしょう?
なぜ、できるのだろう・・・。

道端などで死んでいる猫は、ちゅうちょなく、環境事業所へ連絡できる。
その死体には、もう魂はないし、お墓を作ってもそこに眠ってはいない。
死んだ猫は、もうしょうがない  と割り切っている。

TNR のとき、妊娠猫は、ちゅうちょなく、堕胎手術を頼む。
保護して家で産ませてあげようとは、考えたこともない。
猫の実情は、こういうことに未練をもつこのできる段階には
まだまだ達していないから。

生まれていない、猫の命には未練をもたない。

でも、生まれた命なら、まっとうさせてあげたいと思う。

犬は、それほど遠くない将来、名古屋市の犬の殺処分は
ゼロになるだろう。
でも、犬のへい獣処理件数が、犬の殺処分数 (H25年度 85匹) より
はるかに多いこの数字が、減っていく日はくるのだろうか?

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死んだ猫を見つけたら、環境事業所に連絡し、回収を頼んでください。
せめて、記録に残してほしいと思う。



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