元八事の TNR -- 22014/01/08 23:41

予約日 (1/8) を譲ってもらったため、母ねこの捕獲に再挑戦

1/6 16時ごろから、まずトラップを無効にした捕獲器を設置した。
扉をひもで縛っておき、トラップの奥に、カリカリフードを少量入れた
餌皿を置いて、中に新聞紙をしいておいた。
依頼者は、捕獲袋のほうが使いやすいとのことなので、
捕獲袋と折りたたみケージを組み立てて、設置。
1/8 の昼までに捕獲を試みてほしいことを伝えた。

1/7、手術済みのねこたちは、餌をもらいによってくるのに
母ねこは餌をくわえて去ってしまうため、難航している とのメール。
普段から、洗濯物を干したり取り込んだりしているときに
母ねこがそばにいることが多いとのことで、捕獲袋を
抱え込んで、何度も挑戦したが、ことごとく失敗 とのこと。

餌を細かいものに替えて、その場で食べるようにしてみたらしいが
母ねこの警戒心は並大抵ではなく、すっかり信用されなくなったらしい。

1/8 生憎の雨で、袋をかぶせるのはどうも無理。
11時ごろから、もう一度捕獲器の餌を替えて設置し、久しぶりに
ガストでランチしながら 「入った」 というメールを待ったが、空振り。
せっかくの予約日だったが、捕獲をあきらめ、トラップ無効にした
捕獲器の設置を継続することにして、捕獲袋も預けた。

「しっぽ動物病院」 をあきらめ、別の病院に予約をとり、費用の差額は
負担しようと決めた。
とにかく、母ねこはお腹が大きくなり始めたように見える。
2月の予約を待っていたら、さらに大きくなり、捕獲できなくなりかねない。

「しっぽ動物病院」 に、「猫の里親譲渡会 協働開催」 のチラシを張るついでに
予約のキャンセルを窓口に言いにいくと
「いえ、ヤマグチさんの予約は今日ではなくて、明日です」 と言われた!!!

確かに、カレンダーには、9日の欄に名前が書かれていた。
もう怒り心頭になり、「縁切りだ !!」 と決めて、メールした。
昭和区の2人に協力していく気力はすっかり消えた。
自分たちのことは、ノンストップで話し続けるのに、こちらの話は聞き流す。
一見丁寧な言葉を羅列してくるが、まったく気持ちの入っていない文言。

「しっぽ動物病院」 に限らず、TNR の手術費用をかなり安く引き受けて
くれる病院はとても貴重だから、予約確保は難しい。
ターゲットのねこを決めてからでは、1カ月以上先になるのだ。

捕獲失敗したからいいものの、もしも母ねこを捕まえていたら、
1日以上、捕獲器に入れたまま、手術待ちをすることになっていた。
なぜ、正確な日にちを答えてくれなかったのか、いまだにあきれきっている。

2人には、もう協力しないことをメールで伝え、預かっている 「小梅」 を
帰すことも伝えた。だからといって 「小梅」 は簡単には捕まらない。
捕まえたら、二度と私を信用しなくなるのは明らか。
だから、「小梅 を捕まえるときは、別れるとき」 と決めていた。
意外に早く、そのときがやってくることになった。



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

どうぶつ基金

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