倉庫親子ねこの TNR ― 2013/11/09 15:01
コメントされた方へ
名東区●●の交番近くで一昨日からかなり小さい子猫が毎晩泣いています。
捕獲して手術か、できればどなたかに引きとってもらいたいと思うのですが、
さくらねこさんにご協力頂くことはできないでしょうか。
不躾なお願いで申し訳ありません…。
ぜひ、ご自身で保護してください。
里親さん探しには協力いたします。治療の病院もご紹介します。
保健所経由での TNR 相談 「倉庫ねこ」、ほぼ終了。
10/25 鼻に白いスジのはいった黒猫のオス (どうぶつ基金のさくらねこ)
11/29 依頼者の方が、「捕まえられる」 と言っていただけのことはあり
厚い作業用のビニール手袋をはめて、首根っこを押さえて捕まえてくれた。
黒猫のオス
ぎゃーぎゃー泣きわめくねこを、ケージに入れて1匹目捕獲。
もう1匹は、その方が使っている、キャリーケースに入れた。
キジトラのメス
いつもの動物病院の予約キャンセル待ちをあきらめ、別の病院に依頼。
ここは、手術の当日、入院なしでリターンの迎えにいく。
女の子は、お腹を切っているから、少しキャリーのなかで休ませてから
他の仔と同様に、倉庫のなかにリターンされた。
11/30 病院の予約は、オスとメスなら2匹できるが
メス2匹は無理という状況。捕獲器を設置しておいてくれて
入ったねこは、キジトラ。どうも女の子っぽい。
それで2匹めの捕獲をやめて、この1匹だけ手術。
夕方、迎えにいくとやはりメスで、前日のキジトラとそっくり。
この仔は、捕獲器を回収する必要があり、すぐ倉庫内でリターン。
11/1 いよいよ、しょっちゅう夜に出かけている、妊娠疑惑の黒猫。
前日から餌ぬきにされ、手術の当日、なんとかケージに入り捕獲成功。
獣医師に 「妊娠しているかもしれません」 と伝えて依頼した。
夕方、迎えに行くと
「お腹を触ってみたら、たしかにぶよぶよしてましたが
ウンチでした。この仔、食べすぎですね。」
とのことで、妊娠なし。しかし、麻酔がさめたとき、ずいぶん吐いていた。
「窒息する危険性があるから、あまり食べさせないでください」
という注意を受け、リターンのとき、依頼者と相談した。
やはり、前日から捕獲しておいたほうが、安全で
捕獲器やケージの中にいれる餌は、美味しい缶詰を少なめにする。
こうして、5匹のきょうだいは、みな TNR できて、倉庫にいる。
リターンされたあとも、それまでとおり、よくご飯を食べているらしい。
私がいくとさすがに隠れるけれど、いろいろな機材が保管されていて
それぞれ、お気に入りの場所があるらしい。
倉庫の横には、事務所があり、事務用品といっしょに
カリカリフードやトイレ砂の袋がたくさん置いてあった。 >^_^<
「いゃあ、ねこが好きだからね~」 と、依頼者のご夫婦がにこにこされていた。
パパねこはいつか戻ってくるかもしれないが、そのときになってから
捕獲を考えることにして、残りのターゲットは、母ねこ。
倉庫で産んだ子ねこたちをどこかに連れて行って、育てているらしい。
11月末ごろ、1カ月をすぎた子ねこたちがやってくるのを待つことにした。
母ねこの捕獲予定は、11/13 夕方。
ケージを預けてあるから、たぶん捕獲してくれると思う。
倉庫の所在地は名東区だが、この依頼者のご夫婦は、私の住宅の
すぐそばのマンションに住んでいる方。
子ねこたちが現れて保護できたら、里親さん探しをする予定。
ようやく、自分の住む町の、子ねこを保護できるかもしれない。
=ねこ会= でも、子ねこを保護してほしいという、丸投げ依頼がある。
これは、もう一切引き受けないことにした。
倉庫の TNR 5匹。残り 1匹
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
にほんブログ村 |
クリックに感謝してます。 |
=ねこ会= への問い合わせを考えてみたら ― 2013/11/11 11:30
子ねこの件でコメントをくださった方へ
コメントの内容は地名がありましたので、公開しません。
保護できたときは、またご連絡ください。
ありがとうございました。
=ねこ会= 開催をネットやミニコミ誌に掲載すると、ほぼ毎回、
「子ねこを保護したから参加させてほしい」 というような連絡がくる。
まず、保護した経緯を確認し、ワクチンやノミ対策、検便などの
基本治療を必ずやってくれるよう説明する。
それから、「いつさと」 などの掲示板掲載を紹介しておく。
それをクリアできたとき、次回の =ねこ会= に参加できます
と、あえて、突き放すようにしている。
ここで違いが分かってくる。
次の =ねこ会= に参加できると分かり、安心されるのか
その方自身でも、里親さん探しを、多少気持ちのゆとりをもって
続けているらしい。
そして、そういう方は、次の =ねこ会= までに里親さんを見つけている。
個人で、捨てねこや子ねこを発見して保護したとき
当初は途方にくれるだろうと思う。
私も個人で里親探しをすることにしたときは、不安だった。
それで、里親詐欺の被害を減らすためにも
健康で元気なねこを里子に出すためにも
「ねこの里親譲渡会」 に、個人参加できるように
=ねこ会= 参加ルールを決めて受け入れることにしている。
できれば、私自身が保護するねこは極力少なくして、里親会の
開催に専念できるよう、個人参加をメインにしたいと考えるようになった。
1年間、コープ本山で開催してきたが、いろいろな長短があり
今後の開催方針を検討することにした。(ほぼ目処がついた)
子ねこを自分自身で保護できない諸事情はいろいろあるだろう。
その一つひとつに、同情していては、この活動は続かない。
子ねこの保護を託され、引き受けたとき、もちろん、その依頼者は
深く感謝してくれるが、なぜか、2度目、3度目を頼んでくる。
当初はあんなに恐縮していたのに、なぜかだんだん変わっていく。
ちょっとあきれた電話依頼 その1
捨てられた子ねこを保護したから、参加させてほしい という、
いつもの電話に、直近の =ねこ会= は満席だからと、諸事説明し
来月の参加条件を話すと
「あの、小さくて可愛いうちに、もらってほしいのです」 と
さも、悲痛な声で訴えてくる。
-- それは、捨て猫などを保護している人はみな、そう思ってます
と、突き放しておいた。その女性は、「ああ、そうですよね・・・」と応えていた。
それから、「捨て猫については、保健所に情報提供してください」と
メールしておいた。
ほぼ1カ月後、その女性から参加させたいねこは、目の白濁治療が
長引いていて、まだ参加させられない という連絡が来た。
「あの、捨て猫の情報を提供する ということでしたが
今は、この仔の治療の時間をとりたいのです。
保健所に出かける時間より、治療の時間を大切にしたいので・・」
と言ってきた。
-- 保健所に電話するだけですよ と応えると
「え? もっと色々書いたりするのだと思ってました」 とびっくりしていた。
それから、子ねこが捨てられていた状況やら、それが初めてでないことやら
捨てられた仔を見捨てられないことやら、延々と話し始めた。
自分は、保健所に出向く時間をとれない、貴重な時間はねこに遣いたい
と、いいながら、長電話に拘束される私のことはおかまいなし。
-- では、その話を保健所に言ってください。
ねこを保護している人たちはみな同じ気持ちですから
と、長電話をさえぎったら、「はっ」 としているのが分かった。
ようやく、長話になってしまったことを謝ってくれて、電話が終わった。
この人は、子ねこの治療が終わればまた、参加の電話がくるかもしれない。
そのときは、受け入れようと思っている。
で~らあきれた電話依頼 その1
香久山に住むという、70代の女性からの電話
「ねこ会 というものはどういう内容ですか」 という問い合わせから始まった。
主旨を説明すると、自宅にやってくるねこの繁殖の話になった。
庭でねこにご飯をあげていたため、現在、その数 16匹
16匹のなかに、子ねこが数匹いて、里子にだしたいらしい。
何匹手術してあるか?
成ねこたちが10数匹いて、その半分は自分で捕まえて手術。
これを繰り返していくつもりだというが、庭にくるねこは慣れてきたが
自宅の裏にくるねこは、逃げてしまうから、捕獲が難しい とのこと。
それで、里子の件は後回しにして、ねこの TNR を勧めた。
これまで手術した、6匹以上のねこたちには、耳カットなし。
その人自身でないと、手術済みのねこたちを確認できない。
捕獲にはこちらの捕獲器を貸し出すこと、手術する動物病院の
予約を手配し、捕獲に協力すること、などを話した。
この件は、ちょうど、天白保健所から別の TNR 相談を受けたとき
報告しておいた。統括の市役所に連絡しておいたほうがよさそうだった。
約10匹の TNR だと考え、予約は、来年にならないと無理かもしれない・・と
思っていたら、翌日、また電話がきた。
「昨日、ねこのことで後から連絡をくれると言われたのに
なぜ電話してくれないのですか」 というクレームだった。
-- 手術する動物病院の手配にまだ時間がかかるから と説明したら
「手術するのは、私が1匹ずつ捕まえてやっていけます」 という。
-- 昨日は、車の運転もできないし、捕獲も難しいと言われましたよね
「はい、でもこれまでもやってきたから、できると思います」
この人は、70代であることを理由に、ねこを引き受けてほしい
と依頼してきたのだ。
「お金を出せば、引き取ってくれるのではありませんか?
口座を教えてくれれば、毎年振り込みますけど」 とも言ってきた。
-- 私たちは、そういうねこを引き取ることはしません と断った。
子ねこの里親探しは、「ポトス」 に載せることを勧めておいた。
なんでこう、お金を出せば? 頼めるんでしょ と安易に考えるのだろうか
もう少し時間ができたら、管轄の市役所にちくってやることにした。
16匹のねこが集まってくる家。周辺の人たちは、糞尿被害をうけている可能性が高い。
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
にほんブログ村 |
クリックに感謝してます。 |
美容室 TNR 再開 ― 2013/11/13 14:21
2011年から、TNR を継続している近所の美容室
2011年10月 ~ 2013年6月 メス 6匹 / オス 1匹
ねこが庭にやってきて静かに過ごしていれば問題のないお宅だから
メスねこを優先してきたが、オスを残していたため、子ねこの誕生を
止める状況にはまだいたっていない。
2013年6月に、白キジの母ねこを TNR したとき、子ねこが2匹以上
生まれているのが分かっていたが、発見したときに保護できなかったため
その後、何度か探したものの、姿さえ見ることがなかった。
そのとき捕獲できずにいた子ねこたちが、庭にやってくるようになったらしい。
その電話をもらったとき、ほっとしたものの、動物病院の予約を取れず
やきもきしていた。
でも、倉庫の親子ねこの TNR をしながら、オスの手術であれば
倉庫ねこをお願いした動物病院でもほぼ同じ費用だから
そちらでの手術をするよう、美容室の方を説得しようと考えていた。
当初は、やや渋っていたが、やはり庭にやってくるねこが増えると
暗くなってからのケンカ声は、近所の迷惑になってしまうから
「オスを狙う、メスはこれまでの病院の予約のときに捕獲」
と、まあなんとかできるだろう という約束をとりつけた。
白キジ母ねこが産んだ子ねこは、3匹くらいのはずだったが
庭にやってきているのは、2匹らしい。
白の多い三毛っぽい仔は、お腹が大きくなり始めたとのこと。
久しぶりに捕獲器の設置に伺うと、前から見ている、アメショー風のキジトラ、
白の多い白黒まだら の、りっぱなオスねこを確認できた。
やはり、この庭はオスねこがまだまだ闊歩している。
11/5 夕方捕獲器を設置。19時ごろ、入ったとの電話。
迎えにいくと、白キジ母ねこの子どもが入っていた。
まだ若々しい顔立ちで、それほど威嚇もせず、捕獲器のなかで
動き回っていた。
11/6 去勢手術 ⇒ 夕方迎えにいき、そのままリターン
捕獲器の中で、扉に突進していたため、額にキズあり
指を噛まれながら、美容室の方と2人して、なんとか捕獲器の
網目の間から、軟膏をつけることができた。
11/11 同じように捕獲器を設置。20時ごろ電話あり。
迎えにいくと、初めて見る、白黒ハチワレの大きなオス。
お互い、「オスですね」 と、ほっとしながら確認した。
このあたりは、以前はもっと白黒ハチワレがいたが、
最近、キジトラや黒ねこばかり目にするようになっている。
茶トラも、3匹ほど TNR したが、オスばかりのせいか、
茶トラの子ねこが生まれることはめったにない。
それはたぶん、野良ねこのなかに、サビねこや三毛がいないから?
11/12 白黒ハチワレを美容室の庭にリターンさせた。
そのとき、昨日郵便受けに入っていた という、「迷子ねこチラシ」を
渡され、気にして欲しい と頼まれた。
飼い猫の三毛ねこがいなくなった という情報提供を求めるチラシ。
この三毛は、手術してあるのか? 写真では道路に寝そべっているように
見えるが、室内飼育ではないのか?
自宅の所在地も、いなくなった日付もないから、詳細は分からない。
手術してある三毛なら、まず遠くには行かないはず。
1度連絡して、警察や保護センターに問い合わせたかどうかなど
聞いてみようと思っている。
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
にほんブログ村 |
クリックに感謝してます。 |
京都へトラアル 鳴きまくり ― 2013/11/18 11:38
お寺で 8/28 に生まれた6匹のシャムmix きょうだい
2匹ずつ分担して育てていたが、1匹は星になった。
1匹は10月の =ねこ会= で縁があり
タカオカさんが警察署に持ち込まれた乳飲み子を
引き受けたこともあり、お寺ちび 4匹が私の家にきた。
その4匹の中で、もっともシャムmix らしい色模様の 「まろ」に
ネットから5件ほどの申し込みをいただいた。
それも、愛知・三重・岐阜で募集をかけていたのに
埼玉、滋賀、京都、から。なぜか遠方ばかり。
愛知県からの申し込みの方と、=ねこ会= でお会いするはずが
そのまま連絡もなく、話は消えた。
お寺子ねこに関わった、ヤマグチさんと話して、「まろ」 は
京都が似合いそう ということになり、新幹線で連れていくことにした。
京都から申し込んでくれた方は、半分あきらめていたらしく
ものすごーーく喜んでくれて、新幹線の片道料金を
出してくれることになった。
(東海エリアに連れて行くときは、交通費は請求していないので)
11/16 (土)、朝の8時半ごろ、本山駅から地下鉄に乗り込むと、
キャリーバッグのなかで、ピーピー鳴いて、肩身の狭いことこのうえなし。
幸い空席があったから、キャリーを足元に置いておけたが
子ねこの鳴き声がするたびに、周りの人がちらちら見るのが分かる。
池下駅から乗り込んできた、年配の女性は、鳴き声にきがついて
「うわあぁ、どこ? どこ?」 と悲鳴に近い声をあげて
せっかく、優先席に座ろうとしていたところを別の車両へ
逃げていった・・・。
すると、私の隣に座っていた女性が 「嫌いなんですねーー」と一言。
思わず、うなづいた。この女性は、伏見駅で降りるとき
「どうぞきをつけて」 と声をかけてくれた。
伏見駅から名古屋駅までの数分に、これまでにないほどのおお鳴き。
穴があったらほんとにはいりたくなるような気分だった。
新幹線チケットの販売機にたどり着くと、9時半くらいのに乗るつもりが
その時間帯はみな満席。それで、9:02 のぞみ N700系 にして
なんとかギリギリ乗車できた。
N700系に初めて乗ったが、「まろ」 が鳴くから、通路に立っていた。
すると、車掌さんがきたから、チケットを見せて、子ねこのキャリーを見せると
「手荷物切符をお持ちですか?」 と聞いてくれて、その場で購入した。
新幹線の座席指定は、14番B席。3人かけの真ん中だった。
これでは座れそうにないな・・と思って、ほぼ満席の車両を見ると
どうやら、14番だけは、A席だけ座っている人がいて、B, C は空いている。
「まろ」 が少し静かになったから、キャリーを抱え持って、やっと座った。
くるねこさんが、新幹線で連れていくとき、ねこが鳴くと通路に
行かれていた気持ちがよーーーく、分かった・・・。
子ねこの鳴き声は、ざわめきなどでけっこう消されるものの
前後左右の乗客にはやはり分かる。
それも、すぐ子ねこと分かるからか、とくに文句もいわれず
京都駅へ到着。一人だけ、「子ねこを見せて」 といわれた方がいて
キャリーの網目からじーーっと見てもらった。
京都駅の八条口で待ち合わせていたが、ここは分かりやすくて
新幹線の出口からも近くてとても有り難かった。
車でピックアップしてもらって、嵐山に近いお宅へ伺った。
京都はそろそろ紅葉が始まっていて、街路樹が美しかった。
紅葉シーズンになると、里親さんの家の前の道路は
渋滞になるらしい。時々盗難にも遭うそうだ。
「まろ」 は、古いけれどリフォームされていて、居心地のよい部屋で
探検しまくって、にゃんにゃん、ピーピー鳴きとおした。
いきなり1匹になり、地下鉄や新幹線で怖い思いをしどおして
パニックにちかい気持ちだったはず。
今日1日は、鳴いて探検して の繰り返しだと思います と話し
ほぼ正式譲渡になった。名前は、「まろ」 のまま。
以前はプードルを2匹飼われていたご家族で、付近にいる野良ねこが
しょっちゅう庭にやってくるらしい。
「まろ」 は、その方の母上に抱っこされて、見送ってもらいながら
再び、京都駅まで送ってもらった。
帰りは、ゆっくり、こだまで名古屋へ。家に着くと、14時だった。
4匹が3匹になり、17日には、一番小さな、唯一の女の子 「まお」 が
一宮市へトライアル。子ねこが急に2匹になり、少しだけ静かな生活になっている。
=ねこ会= (12/1)
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
2匹ずつ分担して育てていたが、1匹は星になった。
1匹は10月の =ねこ会= で縁があり
タカオカさんが警察署に持ち込まれた乳飲み子を
引き受けたこともあり、お寺ちび 4匹が私の家にきた。
その4匹の中で、もっともシャムmix らしい色模様の 「まろ」に
ネットから5件ほどの申し込みをいただいた。
それも、愛知・三重・岐阜で募集をかけていたのに
埼玉、滋賀、京都、から。なぜか遠方ばかり。
愛知県からの申し込みの方と、=ねこ会= でお会いするはずが
そのまま連絡もなく、話は消えた。
お寺子ねこに関わった、ヤマグチさんと話して、「まろ」 は
京都が似合いそう ということになり、新幹線で連れていくことにした。
京都から申し込んでくれた方は、半分あきらめていたらしく
ものすごーーく喜んでくれて、新幹線の片道料金を
出してくれることになった。
(東海エリアに連れて行くときは、交通費は請求していないので)
11/16 (土)、朝の8時半ごろ、本山駅から地下鉄に乗り込むと、
キャリーバッグのなかで、ピーピー鳴いて、肩身の狭いことこのうえなし。
幸い空席があったから、キャリーを足元に置いておけたが
子ねこの鳴き声がするたびに、周りの人がちらちら見るのが分かる。
池下駅から乗り込んできた、年配の女性は、鳴き声にきがついて
「うわあぁ、どこ? どこ?」 と悲鳴に近い声をあげて
せっかく、優先席に座ろうとしていたところを別の車両へ
逃げていった・・・。
すると、私の隣に座っていた女性が 「嫌いなんですねーー」と一言。
思わず、うなづいた。この女性は、伏見駅で降りるとき
「どうぞきをつけて」 と声をかけてくれた。
伏見駅から名古屋駅までの数分に、これまでにないほどのおお鳴き。
穴があったらほんとにはいりたくなるような気分だった。
新幹線チケットの販売機にたどり着くと、9時半くらいのに乗るつもりが
その時間帯はみな満席。それで、9:02 のぞみ N700系 にして
なんとかギリギリ乗車できた。
N700系に初めて乗ったが、「まろ」 が鳴くから、通路に立っていた。
すると、車掌さんがきたから、チケットを見せて、子ねこのキャリーを見せると
「手荷物切符をお持ちですか?」 と聞いてくれて、その場で購入した。
新幹線の座席指定は、14番B席。3人かけの真ん中だった。
これでは座れそうにないな・・と思って、ほぼ満席の車両を見ると
どうやら、14番だけは、A席だけ座っている人がいて、B, C は空いている。
「まろ」 が少し静かになったから、キャリーを抱え持って、やっと座った。
くるねこさんが、新幹線で連れていくとき、ねこが鳴くと通路に
行かれていた気持ちがよーーーく、分かった・・・。
子ねこの鳴き声は、ざわめきなどでけっこう消されるものの
前後左右の乗客にはやはり分かる。
それも、すぐ子ねこと分かるからか、とくに文句もいわれず
京都駅へ到着。一人だけ、「子ねこを見せて」 といわれた方がいて
キャリーの網目からじーーっと見てもらった。
京都駅の八条口で待ち合わせていたが、ここは分かりやすくて
新幹線の出口からも近くてとても有り難かった。
車でピックアップしてもらって、嵐山に近いお宅へ伺った。
京都はそろそろ紅葉が始まっていて、街路樹が美しかった。
紅葉シーズンになると、里親さんの家の前の道路は
渋滞になるらしい。時々盗難にも遭うそうだ。
「まろ」 は、古いけれどリフォームされていて、居心地のよい部屋で
探検しまくって、にゃんにゃん、ピーピー鳴きとおした。
いきなり1匹になり、地下鉄や新幹線で怖い思いをしどおして
パニックにちかい気持ちだったはず。
今日1日は、鳴いて探検して の繰り返しだと思います と話し
ほぼ正式譲渡になった。名前は、「まろ」 のまま。
以前はプードルを2匹飼われていたご家族で、付近にいる野良ねこが
しょっちゅう庭にやってくるらしい。
「まろ」 は、その方の母上に抱っこされて、見送ってもらいながら
再び、京都駅まで送ってもらった。
帰りは、ゆっくり、こだまで名古屋へ。家に着くと、14時だった。
4匹が3匹になり、17日には、一番小さな、唯一の女の子 「まお」 が
一宮市へトライアル。子ねこが急に2匹になり、少しだけ静かな生活になっている。
=ねこ会= (12/1)
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
にほんブログ村 |
クリックに感謝してます。 |
TNR 捕獲苦戦 ― 2013/11/20 10:31
11月の予約枠は、残り 21日、26日、28日 の3匹分
11/5 美容室 オス
11/12 美容室 オス
11/14 倉庫の母ねこの予定が失敗 ⇒ 美容室 オス
11/19 美容室 失敗のためキャンセル
11/20 熱田区の町内依頼の捕獲
11/25 美容室 再再挑戦 -- 妊娠の白ミケをずっと狙っている
11/27 倉庫の母ねこターゲット
倉庫での TNR は、捕獲が順調でスムーズに続けてきたが
母ねこがケージに入ったものの、下の網目の隙間から
逃げ出した らしい。依頼者の方もあっけにとられたそうだ。
やはり、折りたたみケージで捕獲したら、すぐ搬送袋に
入れてもらうことにしたほうがよさそう。
満を持して、(2週間あけたし) 27日、依頼者が捕獲をしてくれるはず。
子ねこも倉庫にやってきているそうだから、里親探しを始める。
美容室の捕獲は、妊娠している白ミケをずっと狙っているのに
捕獲できたのはオスばかり。
ここはオスを後回しにしてきたため、いつも子ねこがどこかで生まれて
この方の庭にやってくるのだ。
14日の捕獲のとき、それまでの捕獲器ノーマル設定に
少し細工を加えてみた。毎週設置しているから、そろそろ見慣れているはず。
すると、白に黒のヅラ模様があって、背中に丸い斑点のある、オスが入った。
このオスも、なかなか手ごわい仔だったから、これはこれで安堵した。
美容室の方によると、その白黒まだらが入った捕獲器の横で
これまた2年間、狙いつづけている、アメショーmix のオスが
ひっついて、白黒まだらに嫌がらせ? をしていたらしい。
そのため、白黒まだらは、捕獲器のなかでものすごーーく怒っていた。
19日は、さらに細工を加えてみたけれど、アメショーmix は入らなかった。
本当のターゲットの白ミケは、どうやら姿を隠してしまったらしい。
あーあ、また、来年、子ねこが生まれているかもしれない。
11/20 17時ごろから、熱田区の町内に捕獲に行く。
保健委員のスズキさんが見つけてくれた、ねこの繁殖家。
どうやら、ゴミ屋敷になっているとのこと。
母ねこを捕獲するのだが、子ねこもいる という。
もうここの町内の子ねこの保護を引き受ける余裕はない。
ゴミ屋敷でも、餌をもらえてはいるから、徐々に TNR していく。
先日、いつもの動物病院に、来年1月の予約をお願いしたら
「あー、もういっぱいになってます」 といわれた。
寒い1月だから、まだ空きがあるだろうと思っていたらすでに満杯。
俄然、焦りを感じて、2月と3月の予約を取っておいた。
酷暑の8月と厳冬の1月、TNR を休もうと思うのは私だけなのかも。
=ねこ会= (12/1)
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
11/5 美容室 オス
11/12 美容室 オス
11/14 倉庫の母ねこの予定が失敗 ⇒ 美容室 オス
11/19 美容室 失敗のためキャンセル
11/20 熱田区の町内依頼の捕獲
11/25 美容室 再再挑戦 -- 妊娠の白ミケをずっと狙っている
11/27 倉庫の母ねこターゲット
倉庫での TNR は、捕獲が順調でスムーズに続けてきたが
母ねこがケージに入ったものの、下の網目の隙間から
逃げ出した らしい。依頼者の方もあっけにとられたそうだ。
やはり、折りたたみケージで捕獲したら、すぐ搬送袋に
入れてもらうことにしたほうがよさそう。
満を持して、(2週間あけたし) 27日、依頼者が捕獲をしてくれるはず。
子ねこも倉庫にやってきているそうだから、里親探しを始める。
美容室の捕獲は、妊娠している白ミケをずっと狙っているのに
捕獲できたのはオスばかり。
ここはオスを後回しにしてきたため、いつも子ねこがどこかで生まれて
この方の庭にやってくるのだ。
14日の捕獲のとき、それまでの捕獲器ノーマル設定に
少し細工を加えてみた。毎週設置しているから、そろそろ見慣れているはず。
すると、白に黒のヅラ模様があって、背中に丸い斑点のある、オスが入った。
このオスも、なかなか手ごわい仔だったから、これはこれで安堵した。
美容室の方によると、その白黒まだらが入った捕獲器の横で
これまた2年間、狙いつづけている、アメショーmix のオスが
ひっついて、白黒まだらに嫌がらせ? をしていたらしい。
そのため、白黒まだらは、捕獲器のなかでものすごーーく怒っていた。
19日は、さらに細工を加えてみたけれど、アメショーmix は入らなかった。
本当のターゲットの白ミケは、どうやら姿を隠してしまったらしい。
あーあ、また、来年、子ねこが生まれているかもしれない。
11/20 17時ごろから、熱田区の町内に捕獲に行く。
保健委員のスズキさんが見つけてくれた、ねこの繁殖家。
どうやら、ゴミ屋敷になっているとのこと。
母ねこを捕獲するのだが、子ねこもいる という。
もうここの町内の子ねこの保護を引き受ける余裕はない。
ゴミ屋敷でも、餌をもらえてはいるから、徐々に TNR していく。
先日、いつもの動物病院に、来年1月の予約をお願いしたら
「あー、もういっぱいになってます」 といわれた。
寒い1月だから、まだ空きがあるだろうと思っていたらすでに満杯。
俄然、焦りを感じて、2月と3月の予約を取っておいた。
酷暑の8月と厳冬の1月、TNR を休もうと思うのは私だけなのかも。
=ねこ会= (12/1)
私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
にほんブログ村 |
クリックに感謝してます。 |
最近のコメント