授乳チビたち里子へ -- サンの場合2012/10/30 14:28

サン → パンサー
9/1 に、小さなお宮のある空き地の奥で見つけた、乳飲み子5匹

キジトラ5匹のうち、「サン」と名付けた仔だけが女の子で
後はみな、オス。
T-san が、3匹の授乳を引き受けてくれて、スクスク生育。

Q と サンを「いつさと」に出したら、まず、サンに問い合わせがあった。
でも、この方は、里親になろうと考えた矢先、ご自宅のガレージに
迷い猫がやってきて、その仔を保護し、飼い主になられた。

いつさとの記事を更新したとき、サンに問い合わせがきた。
ねこの大好きなわんこのいるお宅。
サンの世話をしてくれるのは、その家の息子さん。
彼は、これまでにフェレットを飼っていて、その経験から
誤嚥や脱走の対策をしっかり考えてくれていた。

10/25 16時~無責任繁殖の家のねこの捕獲、保健所立ち会い
すぐ捕獲成功 → いつもの動物病院へ
捕獲できたねこを前泊で依頼し、前日手術の済んだ、さびの姉妹ねこを
受け取り、T-san のところでリターン

なんとか、18時前には帰宅し、サン と Q にご飯をあげて
他のねこたちにもドライフードを出して
18時半から、トライアルに出発

里親希望の方のお宅の、男性の部屋は12畳くらいあって
思いっきり走れ回れるような広さ。
キャリーから、サンを出してみたら、食べさせてから30分くらいしか
時間をあけなかったため、中で吐いていた。

まずかったなーー、と思っていたら、サンは、吐いてすっきりしたのか
部屋を歩きまわり、隅を探検し、用意されたちょっと大きな犬用ベッドで
すやすやと寝てしまった。

彼は、ねこを飼うのは初めてだったから、いろいろ不安があったらしいが
「ねこってこんなに鳴かないものですか?」と、意外な様子。
これから、かまって!! とか、ほっといて!! とか、お腹すいた とか
振り回されますよー、女の子ですから と言って譲渡誓約書を
取り交わした。

その家では、前にねこを飼っていたことがあったらしく
キャリーバックやトイレはちゃんとそろっていた。
こうして、サンは、生後1か月と27日目くらいで
初のトライアル開始。

彼には、1週間のトライアルをお願いしていたが
「朝起きると、ベッドの枕の横にいてビックリします」 とか
「テレビのつく時間をセットしておいたら、がん見してました」 とか
楽しそうなメールがきて、1週間を待たずに、飼い主宣言になった。

サンは、キジトラというよりも、ヒョウ柄にちかい模様だから
「パンサー」という名前をプレゼントしてもらうらしい。

この里親さんは、犬山市にとても腕のいいと評判の動物病院に
犬やフェレットのために通院していると言われていたから
(フェレットは、少し前に星になった)
サン-パンサーも、いずれはそこで、不妊手術のはず。
ただその前に、11月になったら1回目のワクチン接種が待っている。

こうして、5匹のキジトラの中で、サンが真っ先に、良縁をつかんだ。



次回 「ねこ会」 のお知らせ

「Q and サン」のいつさと



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