里子ねこ逃走対策2012/10/03 14:30

「ねこ会」は3年目になり、里親さんが確実に増えている。
そして、里子ねこの逃走も・・・。

1.里親さんは、すぐには連絡をくれないもの
譲渡誓約書には、なにかあれば夜中であっても連絡を・・と書いてはあるが
里親さんは、ねこが逃げたとき、直後にはまず連絡をくれない。
くれないもの として、対策を講じる。
里親さん自身で、まず探してみるから。

◆ 里親さんから連絡がきたとき
警察、愛護センター、環境事務局への問い合わせを確認
これは、里親さん自身にしてもらう。

2.逃走した直後は、里親さんの家の近くにいるもの
逃げていくねこを追いかけるのはご法度。
暗くなってから、カリカリフードの音を鳴らしながら、静かに歩く。
マンションか戸建かによるが、臭いのついた砂をばらまくのではなくて
敷地の一画、マンションであれば、逃げた方向の電柱あたりに
小さな山盛りにして置く。
場合によっては、お風呂の残り湯をまいておく。

3.すぐさま、捕獲器を設置しない
捕獲器を過信してはならいないと思う。
TNR の捕獲とはまったく違う。
敷地内に、カリカリフードと水を置き、戻ってきた場合に備える。
このフードと水を毎日変えて、それの変化を見る。
このとき、他のねこが食べることもあるが、それはしょうがない。

4.重要 捕獲器に入った、未知のねこを 安易に解放しない
私たちは、ねこ会への参加打診に対しても、保護した子ねこの母ねこに
ついて、手術を勧めたり、捕獲協力したりしている。
なのに、入った未知のねこを解放していいとは思わない。

5.捕獲してしまった、ねこは、TNR しておく
その未知のねこを、TNR しようと活動している人がいるかもしれない。
もし、逆の立場だったら、とてつもなーーく、感謝する。

6.迷子ねこチラシの配布、チラシ提示期間を書いて電柱に貼る
コンビニや喫茶店にも、チラシを貼ってもらう
このチラシポスティングは、徐々に配布エリアを広げるしかない。
心ある里親さんであれば、いっしょに配布してくれるもの。
チラシは、里親さん自身が作るか、こちらで作るか、どちらでもいい。
※ チラシのポスティグをしていると、この方向には逃げてほしくない・・
と、感じる界隈がある。(交通量が多い など)
でも、その方角こそ、ポスティングしたほうがいいのかもしれない。

7.チラシポスティングによる情報を待つ

8.くるねこさんのブログに記事協力をお願いしてみる
大変忙しい方であるし、迷惑メールの数も相当なものと思われるから
メールでの依頼は、簡潔で丁寧に。
ポスティングしたチラシを添付メールしてみる。

9.逃走したねこを保護してくれた人が、いつさとに出すかもれしない
いつさとの情報をチェックする。

10.飼い主が諦めたときが、そのねこが消えるときと思う。



◆ ねこの保護成功のとき

貼っておいた電柱のチラシに、「保護しました」と書いたシールを貼りつけて
告知してから、しばらくして、そのチラシをはがす
気にかけている人は意外に多い。だからすぐにはがすのではなくてお知らせする。

警察や愛護センターなどに報告する。
コンビニ、喫茶店などにも報告とお礼。

◆ 保護したねこには、まずレボリューション
シャンプーはもっと落ち着いてから。

以上、また思いついたら、追記していきます。



次回 「ねこ会」 のお知らせ

「Q and サン」のいつさと



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