さくらねこ 10月2日 5匹目2013/10/02 23:22

顔のキズなどはコンベニア注射で治る と診断された白 (左耳にサクラカット)
Tにゃんから譲ってもらった貴重な予約

昼ごろ、タカオカさんのマンション駐車場へ行くと、
頭にだけキジトラ模様のある、白キジがうろうろして、
カリカリフードを食べていた。さっそく、捕獲器を設置。

タカオカさんからは、少し前からくるようになった、やせた子ねこに
キトンパウチを2袋食べさせていたら、ふっくらしてきて
6カ月くらいのようだから、捕獲してほしい と言われていた。
そして、すっかり甘えるようになってきたから、里子に出したいとのこと。

その仔も、キジ白だというが、捕獲器の周りをうろうろしているねこは
昨年から姿を見せていたねこのはず。
白い部分はわりとキレイで、お腹あたりは、ぶくぶく太っている。
この白キジはどうやら捕獲器を覚えているらしい。
昨年から、6匹を捕獲しているから、何度も見ているのだ。

まあ、その仔が入らなくても、他のねこが入るだろうと思って
設置したままにして帰宅した。
タカオカさんは何度か見てくれていたが、なかなか入らなかった。

うす汚れた白猫は、約2カ月ほど餌をもらい
すっかりデブリンになり、カリカリをバクバク食べて
タカオカさんにスリスリし、捕獲器にいつもの餌皿を入れられて
つい、足を踏み入れたのが運のツキ。
お尻を押されて、トラップを踏んでしまい、扉に体当たりして
暴れている との連絡を受けたのが、18時半ごろ。

やったー!! と思って迎えに行くと、ほんとうに薄汚れた白ねこだった。
ケンカ傷は無数にあり、目の下にはめだつキズ。
大きなキズがないか手術のときに診てもらって
コンベニア注射をうってもらうことになった。
普段は、多少キズがあろうが、この注射は頼めない、高いから。
もともと去勢する予定だったから、その予算を注射にあてることができた。

そして、私がロシアンブルーかと思ったねこは、この汚れ白デブリンとは
別のねこで、ロシアンブルーとまではいかないが
灰色のねこがいることが分かった。
まだまだこの駐車場での TNR は続く。
昨年 TNR した、サビ母ねこの姿を久しぶりに見た。
茶トラはあいかわらず、缶詰をくれーーと鳴いてよぶらしい。

デブリンの汚れ白ねこは、捕獲器のなかでオシッコをしていた。
あれだけたくさん食べたのに、オシッコだけだったからホッとした。
汚れていてもいなくても、ぶさいくな白猫の顔を見ながら
「ふーーん、この仔が、タカオカさんにはスリスリするのか・・」と
威嚇されながらも、なんとなく可笑しくなった。

コンベニア注射でキズが治れば、毛づくろいするゆとりも出てくるかもしれない。
この白ねこは、餌には困らないし、雨や雪の日は、駐車場にいればいいのだ。



=ねこ会= (10/14)



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

どうぶつ基金

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