TNR 準備 -- 繁殖しているらしい場所2012/05/14 14:23

母ねこには、捕獲器の中にお皿をいれてみると
相変わらずの威嚇だったけれど、30分ほどでキレイに食べた。

ほんとはまだまだ食べたいと思うが、子ねこたちは
2日ほど飲まず食わずのはず。
てっきりオスだと思っていたが、捕獲器を持ち上げたときの軽さ、
額にキズをつけるほどの脱走体当たり、などを考えると
それこそ必死で育てているのだろうと思った。

ものすごく怖い眼をして見つめていた。
捕獲器の扉を押しあげて、また一瞬目があって、ビビった。
黒のママねこは、一目散に垣根の下を潜り抜け、そのまま
ほぼ直線方向に走り去った・・・・。

美容室の方の話では、その方向には、畑があり
小さな小屋も建っていて、そこには子ねこが捨てられたことがあったらしい。
その子ねこは、付近でエサを与えているという人が育てていて
いまでは大きくなっているそうだ。

「では、そのあたり、餌ヤリさんがいるわけですね」と、納得した。
1カ月以上前に、お腹の大きい、白黒ハチワレの、長年子ねこを産んでいる
ねこが歩いているのを見かけたそうだ。

今、授乳チビを見つけても、何も怖くないのだ。
なぜなら、手塩にかけて育ててくれる、隊長がいるから。

さっそく、5/12・13 と、その目星をつけたあたりを歩いた。
だいたい、普段でも、子ねこレーダーの才能はゼロだから
子ねこを見つけようと歩いたところで発見はできない。

確かに、畑があって板を張り付けたような、小屋があった。
板張りの隙間から覗いてみたが、子ねこらしき鳴き声はなし。
しかし、古びた小屋を覗いている私、はたからみたら不審な光景に違いない・・・。
それに、母ねこが出入りできそうな隙間も見当たらなかった。
このあたりは、古くからの1戸建てが多く、向かいにはドッグカフェ。
すぐそばには、昨年、3匹のメスねこ手術と子ねこ5匹の里親さん探しに
協力したラーメン店もある。
敷地内でご飯をあげているような家を発見できるかがカギ。
1軒の敷地面積が広いから、戸数はそれほど多くない。
まずは、ドッグカフェに行ってみようと思っている。
それにしても、ドッグカフェって、初めて。
犬を連れていなくても入っていいのか、迷う。(#^.^#)



うさ吉さんがバトンタッチした、未熟児で生まれた3匹。
オス、オス、メス とのこと。
メスの黒さびが、ミルクの飲みっぷりが今一つらしいが
体重がちゃんと増えていて、目はまだ開いていないけど
人の気配が分かると、元気に み゛ーみ゛ー 鳴いていた。

5/20 (日)、トライアルを断った、茶トラの女の子「ねね」の
お見合いになったから、内輪の合同お見合い会に切り替えた。
ポスティング作戦や助成金申請などの ほうれんそう も兼ねて集まることになっている。

次回 「ねこ会」 のお知らせ



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