TNR 準備 -- 餌やり待ち伏せ2012/05/01 14:12

黒の子ねこ チョコや、白黒と黒の4きょうだいが生まれたエリアでは
長年、置き餌をされているらしい。

白黒のママねこ、4きょうだいの1才上のサバトラ(妊娠していた)、
数多くの子ねこのパパねこの白黒ハチワレ をリターンするとき
今後の餌ヤリとねこの確認をお願いした人から
「餌ヤリは、夜の20時~20時半ごろ」という情報を得た。

マンションの一画や公園などに、ビニール袋に入れたフードを置いていく。
それは、女性で何年もの間、続いているらしい。

河川敷で TNR したねこたちや、今後の捕獲ターゲットにしていた
ねこたちが、姿を消していく・・・。
そして新たに得た、餌ヤリ場所。
とにかく、その餌ヤリ者と話をするしかない・・と考えていた。

TNR をしても、リターンしたねこの管理ができていないと
あっという間にねこが増えるか、いきなり姿を消す。
これは、ねこへのクレームのトラブルよりも
黒子に徹した、姿を現さない、餌ヤリ者に原因があるように思う。

餌ヤリしか頭にない人たちが、そして、繁殖制限に無関心な人たちが
一番やっかいな壁になってくる。
TNR をするとき、ねこキライな人たちは、とくに障害にはならない。
この人たちは、餌ヤリなどしないし、飼わないから捨てないし
飼い主のいないねこが増える原因ではないのだ。

4/29 (日) の、20時から、張り込みに行った。
ヨッシーにも応援を頼み、公園やらマンションの周り、河川の遊歩道を
歩いてみたが、いっこうに現れなかった。
ただ、マンションの一画には、プラケースに水がいれてあって
その付近は、眉をひそめたくなるほど、オシッコ臭かった。
クレームを言われるのも、もっともだと思う、この頃。

ヨッシーが、水入れの周りに、干からびた竹輪があるのを発見。
「この餌ヤリ、おばあさんですよ」と言う。

そういえば、植田駅の駐輪場にも、通称「8時半の人」と呼ばれる、
餌やり者がいて、かにかまぼこや竹輪がフードといっしょに置かれていた。
この人は、おばあさんというほどではないけれど、60代なのは確か。

いっこうに、餌ヤリ者が現れないから、GW に温泉でも行ったか?
あるいは、老人ホームにでも入ったか? などと話して
その日の待ち伏せは失敗に終わった・・・。

待ち伏せの間に、発情らしいねこの鳴き声がはっきりと聞こえた。
その声は、コンクリートに響いているような感じで、上のほうから。
高架線にでも入っているのかと探してみたが、姿は見えない。
しかし、未去勢のオスが多いのに、メスの鳴き声だけで
オスたちの唸りあいの声はしてこない。
どうやら、マンションの飼い猫が鳴いているような気がする。
やはり、ねこが増える場所は、手術をしないで飼っている人も多いのだろう。

しばらく、手術の予約をとれていないから、GW は、待ち伏せとか
現地調査に出かけることにした。


 ちび 11 です! (うさ吉ねこ日記)

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