駐輪場 TNR あせらずあわてずあきらめず ― 2012/01/20 14:16
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「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」 |
1/19 休みをとって、午前9時から、駐輪場近くの喫茶店に行った。
糞尿被害があるとのことだったから、うさ吉さんが EM2号を持ってきてくれた。
喫茶店は古いが、中は居心地のよい雰囲気で、モーニングサービス中で
お客さんも多かった。
モーニングトーストの準備で忙しそうで、なかなか話をきけなかったため
スタッフの女性に、
「糞尿被害をうけているそうなので、EM という土壌改良の液体を
まいてもらえませんか」と聞いてもらった。
とにかく、怒っている相手には、話をさせるのに限る。
怒りにまかせて話すのを聞いていたら
「クレゾールまでまかれた」というので、見せてもらうことにした。
どうやら、餌ヤリをとがめられて携帯電話番号を聞かれた人は
1人で、その人が掃除をすると申し出たらしい。
そして、その人は、あろうことか、クレゾールをまいてしまった。
その臭いで、住人からのクレーム殺到。
オーナーは、クレゾールを排除するために、土を削って処分した。
私たちが、活動報告を保健所、や名古屋市健康福祉局にしていることを話し
まず、掃除のために、この敷地に入っていいという許可を取り
EM2号を散布する許可も取った。
クレゾールをまいた人の携帯電話番号と氏名を書いたメモも
もらったから、そこに連絡してみたが、相手は出なかった。
ねこの糞は、2~3コしかなく、キレイに掃除されていた。
枯葉がたくさんあったから、それらを掃除して、EM2号 10倍希釈を
散布して、この件を保健所に連絡しておいた。
激昂されていたから、保健所に行くかもしれません と伝えた。
喫茶店とビルのオーナーには、土壌改良の効果がでるのに
1カ月ほどかかること、掃除を継続するから、もう少し見ていてほしいと
頼んでおいた。
後日、保健所からの電話でわかったけれど、このオーナーは保健所には行かなかったらしい。
ねこの TNR を始めたこと、子ねこを3匹保護して里親さんを見つけたこと
現在、人なれした成ねこを1匹保護している などを書いた札を
くくりつけたところに、水の容器を2コおいていた。
それが、ついに2コともなくなっていたため
駐輪場の管理室に聞いてみた。
10時~3時の担当の女性が電話に出て
・水の容器を片付けたとしたら、朝の当番の方のはずだから確認してくれる
・ねこが自転車のカゴに寝ているから、驚くことがある
・ねこの苦情がでいてるが、昼間、その人自身が受けたことはない
私からの提案
・今後、ねこの苦情が何件あるか、記録しておいてほしい
(何年も前の話を、最近のことのように話す傾向がある)
・運営しているという協議会に、説明に参加したい
(管理人同士が会合するのは、年に1回くらいらしい)
水容器について、ケンモホロロの対応だったら、盗難届を出すつもりだったが
そこまでするのはやめておいた。
次にもう一度、外郭団体のサービス事業財団に電話した。
今度の電話対応の相手は、天白区役所のまちづくりの担当に
協議会参加希望あり という連絡をしてくれることになった。
動物ボランティアや有志の人たちは、そう都合よく、ねこの保護はできない。
すぐに多頭飼いになってパンクする。そして、その現場にはいかなくなり
いったん減ったエリアは数年で元の状態に戻る。
その典型的なケースの一つが、駐輪場である。
ねこを保護していく人はみな、有志だろうか
動物実験用に捕獲しているという危険性も無視できない。
ねこを見たくない、ねこが好きなら、家にいれればいい。
住宅事情は、それを簡単に許すほど甘くない。
いっとき、自分の眼が届くところから、ねこがいなくなれば
その顛末がどこに移ろうがおかまいなし。
私たちは、TNR で繁殖を防ぐ。これを継続するのみ。
必要であれば、掃除もするし、話し合いにも参加する。
暗礁にのりあげたら、集まって知恵を絞って、行動する。
しかし、直ちに、このねこをなんとかしろ という、 理不尽な言いがかりは、断固拒否する。
いつさと掲示板 リル
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「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」 |
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