公園にやってきた迷いねこ2012/01/31 14:49

ヘルニアと、不妊手術済み トレイ
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


1/26 木曜の夜、いつもの公園でねこの餌ヤリをしていたら
まだ小柄な、長毛の黒猫が、突然やってきた。
ちょっと触れたけれど、ビクビクしていて、でも、餌は食べた。
明日もきたら、捕獲して、日曜日の予約枠で手術することに決めた。

1/27 金曜 やはり長毛の黒猫はやってきて、他のねこといっしょに
ご飯をパクついたから、胴体をつかんで、折り畳みケージに
放り込んだら、ちょっと怒っていたけれど、そのまま中で
ご飯を食べていた。

1/28 駐輪場付近の糞尿被害喫茶店の敷地でフンチェック
やはり、フンはゼロ ゴミなし 2分で終了
このあと、オアシスさんとうさ吉さんと今後の打ち合わせ

1/28 土曜の夜、黒長毛ねこに、レボリューションを付けて
抱っこしてみると、下腹の左側にみょうにぶよぶよした腫物があった。
最初は、妊娠なのかと疑ったが、あまりに左側によっているし
こぶし大で、柔らかく、妙なしこりだった。
そして、このしこりは、翌日には大きくなっていて、なにか二つの
塊がくっついているかのような感じがした。
この黒猫には、仮の名前「ジル」と名付けた。
ジルは、トイレを使うたびに、ケージのマットをめちゃくちゃひっかいて
トイレをひっくり返すほどで、一度、オシッコの粗相をした。
とても大人しくしているジルが、こんなにひっかくのは変だなと思っていた。

1/29 しこりを伝えて、可能であれば手術をお願いして、ジルを預けた。

ジルは、そけいヘルニアで、膀胱が押しやられて、左足の大腿部まで
下がっていたらしく、そのままでは、排尿ができなくなる とのこと。
今後も、再発するリスクもあるとの連絡があった。

1/30 天白警察と保健所に、黒長毛のねこの迷子届がないか問い合わせた。
どちからも該当するねこはなし。
あのしこりの大きさは、抱っこすれば、飼い主なら気づくはず。
それで捨てられたたのだろうと思い、里親さん探しをすることにした。

警察では、迷い猫を保護したという届を出すと、里子に出せるのは
3カ月後になるというから、届は出さずに、回復を待ちながら
里親さん探しをすることにした。

保健所の課長には、飼い主さんの確認もせずに、不妊手術をしてしまうと
あとから、クレームがくるかもしれませんね と言われたが
「ヘルニアの大手術になり、不妊手術はおまけのようなものです」と
答えておいた。
だいたい、7カ月以上になっているらしいねこを、逃走? させて
(不妊手術もしないで)
こんなにしこりが大きくなっているのにほったらかしだったと分かれば
飼い主に返す気なんて、サラサラないのだ。



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どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」