駐輪場 キジシロの再捕獲2012/01/26 14:05

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


駐輪場で TNR したねこのなかで、まずキジシロを保護して、
家猫修行させ、里親さん探しをするために、1/16 再捕獲に行った。

C. さんが、餌ヤリをする時間に合わせ、彼に抱っこしてもらって
折りたたみケージに入れる予定で、すぐに捕獲できると思っていた。
しかし、キジシロは、一度私に首ねっこを捕まえられて入れられた
折りたたみケージを覚えていて、抱っこされたものの
ケージのドアの前でするりと逃げてしまった。
それからは、ヒモのおもちゃで誘っても、好きなフードを出しても
C. さんのそばにはくるものの、するりするりと逃げてしまう。
雨の中、あっというまに夜の10時半を過ぎてしまったから
キャリーバッグを預けて、英会話教室に入ったときに
捕まえてくれるよう頼んで帰った。

いずれ、C. さんから連絡がくると思っていたが
どうやら苦戦しているらしく、すみりんさんにも協力を頼んだ。

1/24 22時、C. さんの餌ヤリ場所に行くと、すぐに、キジシロが
出てきてよってきたから、試しに抱っこしてみると、すんなり成功。
すみりんさんとこれでうまくいきそうだと話し
ご飯をあげて、おもちゃで遊んであげて、明日の夜、本番捕獲をすることにした。

1/25 21時半ごろ
餌ヤリ場所に、ねこが 1匹もいなかったため、駐輪場に行ってみると
キジトラ 2匹、黒 1匹がいて、「あーー、ここにいたの」と話しかけたら
くすくす笑い声がした。見ると、女子高校生が、バイクの荷台に乗った
ギシシロをなでながら、笑いかけてきた。

彼女に、耳カットのあるねこのことを話し、そのキジシロを
預かってくれる人ができたから、今から保護したいことを話した。
すると、彼女は、すぐにキジシロを抱っこして協力すると言ってくれた。

すみりんさんも到着したため、まず捕獲袋を広げて、抱っこしたキジシロを
そのまま入れてもらったら、少し暴れたもののなんとかなりそうだった。
すみりんさんに、口を押えてもらって、車にケージを取りにいった。
こうして、キジシロはすんなり再捕獲できて、女子高生は
「これから、駐輪場に寄る楽しみがなくなっちゃった」と
つぶやいて帰っていった。

分からない人にはしょうがないけれど
ここの駐輪場は、ねこがいるのを好ましく思っているが多く
「連れて帰ってあげられなくてごめん」と話しかける人もいるのだ。

キジシロを車に入れて、C. さんに連絡し待っていると、やってきた。
C. さんの話では
1/22 日曜 小雨のとき、駐輪場の管理人が
バイクの荷台にいたねこに向かって
ビリヤードの玉突きのように、傘を突き刺したらしい。
ねこにあたったかどうかは不明だが、
その管理人は、C. さんに見られていたことに驚き
彼から抗議を受けて、パニック状態になり
「ねこなんか、殺したい」と口走った ということだった。

C. さんは、フェイスブックで、これまでも駐輪場でのことを書いている。
アメリカ人の友人が多いそうで、彼らはあきれ返っているとのこと。
今後も、ここのねこを馴らして、徐々に里子に出していこうと約束した。

すみりんさんが、その管理人の行為が初めてとは思えないから
そうやって、これまでもねこを追いやっていたのだろうと憤慨していた。
この行為は、これまで、ねこだけに向けられてきたかもしれないが
ねこでは飽き足らなくなったとき、その残虐性はどこに向かうのか?

断固、抗議していくことにした。

キジシロは、家の2段ケージに入れ、身体を拭いてあげたが
拉致された気分らしく、ごはんも食べず、縮こまっている。
1/26 ウイルス検査して、3種ワクチン打ってもらって
レボつけて、爪切りしてもらって、翌日は預かり協力の方のお宅に連れていく。
このお宅は、このキジシロの大ファンとのこと。



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