地下鉄植田駅 TNR 開始予定です2011/11/05 23:49

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


名古屋市地下鉄鶴舞線 植田駅
ここまではっきり地名まで書くからには、決心している。

駐輪場のえさやりは、苦情を言われてもしょうがない状況。
複数のえさやりさんがいるが、柱となれそうな人は皆無。
「ねこに餌を与えるな」というおきまりの張り紙あり。

不妊去勢という繁殖を防ぐ手立てをしないで、えさを与えていれば増える。
かつて、7年以上前らしいが、植田商店街の苦情により
植田公園などで TNR をしていたボランティアグループ? が
苦情の対象となっていたねこを保護し、自宅に連れ帰ったらしい。
しかし、植田駅周辺からさらに、エリアを広げてみれば
えさやりは続いていて、繁殖もしていたと思う。

商店街は目の前のねこが一時的であれ、いなくなれば
それでいいと思ったのかもしれない。
みどり町の騒動にとても似ている。
TNR をしていたボランティアにしてみれば、複数のねこを
自宅にいれたら、それで手一杯になる。

TNR ⇒ リターンしたねこを見守る (餌やりするだけではない)
⇒ ねこが増えたら、すぐに TNR を再開する。
1匹でもいいから、TNR したら、管轄保健所に電話しておく。
TNR という言葉は知っていても、実際の手順を知らない職員には
とにかく、手術を実施していることだけでも知らせておく。
職員は、苦情相談をうけたとき、その場所に TNR の報告があれば
それを話す。そして、苦情や相談をもちかける人は、捕獲できることを知る。

捕獲できるのだ。不妊去勢手術をして、またもとの場所に帰すのだ。
「捕獲したねこは、どこかに連れていってほしい」という愚かな話には
けっして、耳をかさない。だからといって、たんに背を向けるのではない。

「自分たちの住む場所からいなくなっても、それは隣の町内に
環境問題 (ノラねこ問題とはいわない、地域猫なんて言葉はムダ) を
押し付けているだけですよ」、この言葉は、町内会長や商店街の
理事には多少響く。
心ある、町内会長や理事は、考えてくれる。

私たちは、地下鉄植田駅周辺の TNR を考えているが
けっして、無責任なえさやりさんに肩入れはしない。
ねこがいる、増えている、それしか知らせてこないような人に
協働を期待する気もない。

TNR で、繁殖を防いだら、その後の見守りをしてほしい。
私たちは、えさやりの代行はしない。
しかし、えさやりのないところでは、けっして TNR をしない。

ねこの繁殖を防ぎたいが、リターンして飢えていくねこを増やしたくはない。

植田駅周辺の、手術の必要性に目をむけないえさやりさんたちは
突然、捕獲請負の業者がやってきて、ねこをかたっぱしから
捕獲して、そのままどこかに連れていっても
たぶん、そのときは、何も言わないのだろう。

後から、「ひどい」とか、「かわいそう」と言いながら、また
えさやりだけを続けるのだと思う。

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どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」