TNR 計画 --- 多頭飼い その12012/03/04 00:57

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


3/3 14時半~ 3人で TNR 計画を練り直した。
「ねこ会」のチラシを見た、年金生活のご夫婦からの問い合わせ
春日井の団地に暮らしていたものの、ねこが増えて退去
現在は市内の賃貸にいて、ねこが15匹になったという。

去勢らしいが、手術してあるねこはたったの2匹
子ねこは5匹生まれているが、健康状態は怪しい。
そして、妊娠中のねこが5匹、その中の2匹が出産間近?

ここまで増やして、いまさら何の相談だ と腹が立った。
しかも、安易に里親を探したい と言ってくる。

手術してあるのが、たったの2匹なのに、子ねこが5匹だけ?
どうやら、ワクチンなどもできず、育っていないらしい。
なのに、「命だから大切にしたい・・」というお決まりの文句。

来週の予約は、水曜日 2匹、木曜と金曜に 1匹ずつ
しかし、この4匹の枠は、もうターゲットを決めていた。
アイラの会を通しての新規予約を取ることにして
とにかく5匹の手術を急ぐことにした。
せっかく、これまで現地調査をして確認しながらの計画が
ここでまた延期になってしまった。
しかも、年金生活だから、すぐには費用を負担できないが
年金の入る月には、5000円ずつ支払う とは言っているらしい。

念書を取り交わしての、手術先行にするため、いったいどんな
飼育状態か、3/4 午後、見に行くことにした。
こういう多頭飼いの家に行くのはこれで3度目。
忘れずに、マスクを持っていかなくちゃ。

年配の夫婦だからといって、特別扱いはしない。
きっと、腹が立ってくるから、叱り飛ばすことになりそう。

こうやって、せっかく確保しておいた予約を譲るのはとても腹立たしい。
去年もこういうことが何度もあった。
相談を受ける ⇒ 臨月のようなメスネコを捕獲してしまったという
⇒ しょうがないから、予約を譲る ⇒ 
そして、相手は予約確保の苦労を知らず、また同じことを言ってくる

2度目以降は断っている。計画を立てて、自分で予約しろとつっぱねる。

そういえば、kiki-san にも、どれだけ予約を譲ったことか。
捕獲してしまったから・・と言われると、困った状況であることが分かり
それは同じような TNR をしている立場としては断りがたいものだった。

しかし、kiki-san たちには、こちらにとっても貴重な予約を譲っている ということが
理解されておらず、そのため、こちらが譲ってほしいとき
「急ぎの仔だから」と、当たり前のように断られたこともあった。

私たちは、断らなかったでしょう と、口まででかかった。

たぶん、今でも、私たちの憤りは彼女たちには通じていないと思う。
捕獲に失敗したときや、都合が悪くなったときに、連絡をくれることはあるから
それで助かったことも確かにあるが、だんだん気持ちの距離は遠くなっている。
たぶん、このブログを読むことはないと思う。



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