ねこ会 は楽しい2012/03/21 23:19

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


3/20 春分の日、「ねこ会」を開催した。

子ねこシーズン到来の前に、茶トラの子ねこ 2匹が参加し
いつさと経由の問い合わせが、殺到したが、
お気楽なメールは軽く流して、遠方の方には謝意とお断りをして
トライアルや譲渡誓約書、治療費負担のことを同意してくれて
ねこ会に参加できる方とのお見合いに限定した。

こうして、人気の茶トラは天真爛漫にぴょこぴょこして
里親さんが決まっていった。

黒猫希望という男性が、まどか (黒の女の子) と、
勤務中不在だからと、もう1匹、みそか (キジトラ) を選んでくれて
その方との、トライアルなどの打ち合わせがすんでホットしていたら
ジルの里親さんが3人できてくれた。

てっきり見学がてら、ねこと遊んでくれるのだ思って話していると
「今日は、まる は、いるの?」 といわれたから
「まる?? まるってねこは・・・なんだ??」 と、四苦八苦した。
まる という名前のねこは、もう里子になっている。

里親さんも、名前をうろ覚えだったらしく
「えーーと、バン??  うさ吉さんとこの」

バン・・・?? あーーーっっっ 「ばる!!」と、叫んでしまった。

びっくりした。バルは、今日は初参加で、お見合い会でどんな反応をするか
怖いものみたさのような感じだった。
脱走するかもしれないから、オアシスさんが捕獲網をもってきていたほど。

「こっちです。バルは、ここです。」と、ついつい、わはは と笑っていたら
バルを流血しながら最初に保護した、ヨッシーが
「あーー、なんでバルを笑うんですかぁぁ。可愛いのにぃぃ」と言うから
「ジルの里親さんが、バルを見にきてくれたんだってば。
これは、うれしくて笑ってんの」 と答えたら、
当のヨッシーは、「えーーーっ、バルを」と、私より大きな声で叫んでいた。

2011年の年末から年始にかけて、ヨッシーは、きょうだいねこを
7匹保護していて、野良子ねこだったから、流血していた。
ほんとは8匹きょうだいだったけれど、1匹は親猫と姿を消してしまっている。
親猫は、手術済み。
きなこ、パイ、パン、ポテト、キキ と、順調に里子になり
凶暴な、バル (うさ吉さん宅) と ララ (ヨッシー宅) が居残り中。

でも、ララは、キキの里親さんがもう1匹として引き受けてくれるから
バルだけが残ってるねーーと気をもんでいた。

ジルの里親さんは、ジルの遊び相手として、グンを考えていてくれたけど
グンは、先住さんのいるお宅で里子になっていた。
里親さんの息子さんは、グンのことをよく覚えていて
白黒ハチワレで、ちょびひげ付きのバルを気にしてくれたらしい。

「もしも、バルがいたら・・と思ってたけど、ほんとに見ちゃったら
 もう、だめねーー」と、里親さんは3匹めのねこを迎えてくれることになった。

ジルには、グンではなくて、長毛のおっとりした優しい兄ねこができている。
そこに、とってもお転婆で、素直になれないバルがいく。
深夜の運動会の激しさは、底知れないものがある・・・。
バルは、2.5 キロを超えたから、不妊手術を済ませて
もうちょっと、うさ吉さんちで家ネコっぽく仕込まれてから
兄ねこと姉ねこのいるお宅でトライアル開始。
シャーシャーと噴火していたバル、どうやら幸運の持ち主だった。
うさ吉さんも、ヨッシーも、びっくり仰天しながらも安心したと思う。

次回 「ねこ会」 のお知らせ



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