TNR ポスティングの反応2011/05/28 01:23

みーちゃん  TNR したキジロウに似いている
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


2008年から、自宅周辺の TNR を開始し、そのねこの顔を載せた
TNR 報告チラシをポスティングしてきた。

すると、5/24 に、もう1年以上前のチラシをもっていた方から
自宅の庭に、ねこがくるようになって、餌をあげたら、
子猫を2匹産んで育てていた。
大きなオスねこが庭を通るようになったなと思っていたら
ママ猫がまた、3匹子猫を産み、少し前に、先に生まれていた
2匹のうちの1匹が、2匹の子猫を産んで育てている。
これ以上、増やさないためにはどうしたらいいか?

ママ猫が最初に産んだ2匹は、6か月にもならないうちに
妊娠していた。このあたりには、未手術のメスねこは少ないはず。
去勢していないオスも少ないはずだけど、発情できるメスねこが
いると分かれば、オスねこはやってくるのだ。

手術すること、子猫は里親さん探しをすること、いずれはオスも
捕まえること --- を話し、庭での捕獲に協力してもらうことになった。

5/25、伺うと、確かにお腹の大きいキジ白が、庭で寝ていて
庭には、箱があり、その中で、5匹の子猫が育っていて
母猫が2匹、授乳をしていた・・・。

キジ白は、家の中に入ってくるというから、台所に呼び寄せて
抱っこできる という話だったが、クレイトを見たねこは
逃げ回り、カーテンに飛びつき、その相談者は
「こんなに嫌なら、手術はやめたい・・」と弱気になった。

「子猫は、里親さん探しをしますから、でも、これ以上こういう
子猫を増やしたくないのです。」と言って、何度目かのカーテン
飛びつきをしたキジ白の首根っこをつかんだ。
キジ白は、私の左人差し指に噛み付いたが、そんなことでは離さない。
そうとう唸る、その妊娠臨月ねこを、タオルでさらにつかんで
クレイトに押し込み、やっと捕獲できた。

相談者の女性は、「ごめんね、ごめんね」と何度も謝りながら
私とそのキジ白を、泣きながら、車まで送ってくれた。

翌日の20時ごろ、動物病院から電話。
キジ白の出血が止まらなくなり、口や鼻からも出血しているらしい。
どうやら傷口を噛んでしまい、さらに、皮膚の血管も噛み切って
かなりの出血になっていることが分かった。
獣医師は「まれにですが、血の止まりにくいねこがいます」と
説明してくれて、もしも明日も出血が続いたら、入院を引き受けてくれた。

相談者に連絡し、ねこの状態によっては入院させることを了解してもらった。

翌日は、病院からの連絡がなかったから、少し安心して
状態をきいてみると、出血はとまり、口や鼻のなかも切れてはいない、
傷口をそうとう気にするため、糸を切っておく とのこと。

病院に迎えに行くと、すっかり麻酔もさめて、シャーシャー怒っていた。
傷口は、糸を切ったから、くっついてはいない。
でも、もう気にしなくなっているから、このまま噛んだりなめたりしなければ
1週間で、傷口はくっつく・・・とのこと。

相談者のお宅に、連れていき、まずは家の中で休ませてもらい
あとは、その仔が好きな庭でゆっくりさせることにした。
どうやら、これまでもしょっちゅう、家の中に入っていたらしい。
やや興奮はしていたが、キジ白は落ち着きを取り戻し
ほっとして家に帰った。
ちなみに、キジ白は「みーちゃん」と呼ばれていた。
キジ白は、どうぶつ基金の助成金に申請します。



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まる と レオの預かり2011/05/28 22:11

「レオ 5kg」 と 「まる 5.5kg」
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


去年の8月、「里親希望の方とねことのお見合い会 第1回」 で
子猫をみにきた友人が、クロヨンを見初めてくれて
いまでは、「まる」と呼ばれ、それはそれは大切にされている。

その友人が、旅行にいくことになり、「まる」を5日間預かっている。
まる は、ケージにとても慣れていて、ヒルズの尿結石療養食の
カリカリを1回/30g ずつ、食べることになっていて、
水もよく飲むし、トイレもおりこうにしている。
最初の2日間は、ケージから出ようとしなかったけれど
今では、優雅に部屋を歩き回り、大きな頭をスリスリしてくる。

ニーナさんも旅行にいく予定だったため、「レオ」も預かっている。
レオは、手術前に入れられていた2段ケージを覚えているのか
そもそも、ケージが大キライなのか、ケージに入れると
敷物をがしゃがしゃひっかいて、発狂するから放牧した。
押入れのふすまをかってにあけて、入って寝ている。
ケージの中のトレイを使わないからちょっと心配でもある。

「レオ」は、左の後ろ足の4つめのツメがなくて、血がにじんでいる。
もう1箇所、ツメを損失しているらしいが、嫌がって見せない。
前足のツメならば、木登りして落ちるときに、ツメがひっかかって
約5キロの体重がかかって抜けた・・ということもあるかもしれないが
後ろ足のツメが抜けているのはおかしいな・・と思う。

捕獲器の中では、鼻のあたまにスリキズをつくっていた。
この仔は、閉じ込められて嫌な思いをした経験があるのかも。
預かりの初日は、「けっ、またここかよ」というような顔だった。
でも、生来の人懐こい性格のため、スリスリしてくるし
寂しがりの甘えんぼだから、押入れを覗くとちいさく鳴くのだ。
「レオ」、くるねこさんのところから幸せをつかんだあのねこのように
温かな縁をひっぱりよせろーー。



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