白猫は、手術済みの飼い猫だった ― 2011/05/14 20:55
「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」 |
5/13 いろいろ思いがけないことが重なって、訪問は20時。
ハイツは1階と2階、それぞれ3部屋ずつ。
まず、一番手前のお家を、ピンポーン。
若いお母さんがでてきてくれて、白猫の件を話し、「まよい猫?」
というチラシを見せると、
「たぶん、お隣に出入りしているねこ」と話してくれた。
お隣さんは、部屋の明かりはついていたが、留守だった。
チラシと連絡先を入れて、外に出ると、ちょうど帰宅した人が
いたので、また聞いてみると
「このハイツ、ペット可なんで、飼っているねこだと思います。
多分、去年の11月ごろからいるはず」との話。
なんか、とても気さくに話してくれる人が多くて、気分がよかった。
また明日訪問することにして、オアシスさんと別れて帰宅。
携帯をみたら、20時半くらいから、5分おきの着信が5回もあった。
まっずーーい、飼い主さんだ と思って、かけなおすと
・おばあさんのねこだったけど、飼えなくなったからひきとった
・時々、脱走してしまうが、必ず帰ってきていた
・その首輪をしていて、女の子、手術済み
・冬に暖房器具にくっついて、背中の一部を焦がした
私が、勘違いして保護したことをとにかく謝って
すぐに、白猫を連れて行った。
白猫は、「みーちゃん」と、その飼い主さんに呼ばれ
にゃああん、と、とても甘えた声で答えて、皇女さまのように
優雅に部屋を歩いていた・・・。
「脱走させないように気をつけます」と、その方は約束してくれて
私が、かってに保護したのに、缶ビールをくれた。
とても恥ずかしかったけれど、この方が白猫に
メロメロになっていることが分かり、安心して帰った。
缶ビールを、ウサ吉さんにあげようとよく見たら
茶封筒があって、1000円も入っていて、またびっくり。
翌日、お礼のハガキをドアの郵便受けに入れておいた。
白猫の飼い主さん、ほんとにごめんなさい。ごちそうさまでした。
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