TNR運動の仲間2011/05/31 15:15

天白川で TNR  妊娠していたキジ白
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


TNR 活動なら、一人でもできると思っている。
あまり周りに知られたくないと思っている人たちは、
せっかく、TNR しても写真の記録もとらないし
保健所などにも報告しない。

でも、エサやりさんと話し合い、ねこの状況を調べて雌雄を確認し
TNR したねこの写真を記録し、それを並べて報告チラシを作って
地道に配布していると、じわじわと協力者と知り合いになれる。
すると、TNR の輪を広げることができるから、これは TNR 運動だと思っている。
別に、「地域猫、ちいきねこーー」と叫ぶ気は、さらさらない。

TNR を進めて、まずは飼い主のいないねこの繁殖を防ぐ。
でも、現地調査にいくと、やはり子猫が生まれているから
そういうねこや、捨てられて間もないねこを保護して
「ねこ会」で、里親さん探しを行う。
この2本立てで、ねこの殺処分を減らすしかないと考えるから。

TNR 運動の仲間は、みな、私費の工面に四苦八苦している。
それで、どうぶつ基金の助成金を知らせて、待っていた。
2匹分くらいの予算しかなくても、助成金の恩恵があれば
4匹以上の TNR ができるから。
ALIVE の全国集計を見ると、あきらかに殺処分数が激減している。
公益財団法人 どうぶつ基金の助成金の賜物。

昨年度は、600匹の予算があったらしいが、今年度は 400匹とのこと。
この不景気に、激甚災害の東日本大震災。しかたがないと思う。
昨年の 500匹余りの どうぶつ基金からの助成金での不妊去勢手術が
ねこの殺処分数 2万匹以上の削減に結び付いたと思っている。

TNR をほそぼそと続けてきた人たちが、費用の詐欺なんてしないのに。



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どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」