TNR活動報告書 -- 名東区2013/02/20 11:06

2011年7月~2012年2月 名東区

・発端 ---- 地下鉄駅周辺での TNR からの展開
・繁殖場所 --- 旧バイク店周辺 (TNR 済み 4匹/里子 2匹)
 -- カラオケ店 (TNR 終了 5匹ほど 店主さんが実行)
-- 焼き肉店 (TNR済み 2匹/里子 4匹)
・名東保健所に報告済み

啓発
・「エサやりへの提案」チラシを、旧バイク店ガレージ柱に設置
-- 予想以上に早く、チラシがなくなっていて、反響あり
-- 手術はいいが、耳カットは残酷だという連絡あり

餌やり
露骨な置き餌や、皿をおいての餌やりやら、さまざま
旧バイク店は廃業してしまったが、空き家が残っているため
ねこが周辺で暮らしている
「エサやり禁止」の張り紙あり
ねこキライとして知られている民家あり (不審な死骸情報あり)

通行量の多いバス通りに面していて、近所の店舗や通行人から
ねこたちは認識されている。
気にかけている人は多いが、積極的な TNR には至らない。
たとえば、ねこに皮膚炎が発生すると、「保護して」と依頼するだけ

今後の TNR
旧バイク店には、TNR の意思なし。餌やりは自宅ベランダにて
カラオケ店主は、新たなねこがくれば、捕獲器を貸りて継続される
焼き肉店主は、正規雇用の仕事についたため、手術費用負担可能になった
2013年2月下旬から再開予定

旧バイク店には、再三訪問し、手術の必要性とそのための餌ヤリ方法を
説明し、NPO法人アープの協力もあった。
しかし、アープは、最初の1匹めの TNR のみ協力し
その後は放置し、貸し出した捕獲器を回収してしまった。

アープは、その町内の TNR をしていきたい との意向で
店主たちと顔見知りでもあり、話し合いは和気あいあいとできて、
説得力もあり、うまく進むことを期待していたが
残念ながら、アープには、捕獲するノウハウがなく
ただ、捕獲器を貸し出し、病院を紹介するのみ。
捕獲に苦労しているバイク店をサポートすることができず放置。

TNR を勧め、それを継続していくには、不断の話し合いも必要だが
「どうやって捕獲するか」というもっとも根本的なノウハウがないと
なんらサポートもできず、「ただ、可哀想だから」という言葉を繰り返すのみになり、
頓挫する ということを痛感した。
さらに、NPO法人を名乗るも、TNR のための、捕獲すらできない
団体もあることを知り
NPO法人というものに疑問を持つようになった。



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