ねこ会継続で目指すもの2012/09/16 23:54

今後、どういうねこ会であったら、私自身が続けていけるのか考えてみた

テンゼロの活動目標は、ねこの殺処分頭数を限りなくゼロに近づけること

そのための手段は大きく分けて、2つ

1.TNR での繁殖制限

2.救えた命の受け皿となる里親さがし

「ねこ会」の目的は、「2. 里親探し」の実践
では、譲渡するねこはどのような仔たちか
飼い主のいないねこ -- 子ねこ、成ねこを問わず
かつ
子ねこであれば、その母ねこの手術をしてあること
テンゼロのメンバーが参加させる子ねこたちは、ほぼ
母ねこの手術が済んでいる
あるいは、母ねこが判明している限り、あきらめずに捕獲を試みている

一般参加を頼んでくる人たちにも、母ねこの TNR を条件としているが
不明の場合が多く、そのため、どのくらい責任感をもっているか
メールでかなり厳しくやり取りをしてから、受け入れている。
このメールのやり取りで、断ることが多い。
これまで、メールで書かれた状況を信用し、メンバーのねこの
参加を後回しにしてまで、参加を受け入れてきたことがあるが
一貫性のある、とちゅうで態度が変わらなかった、参加者は
ほんとうに少ない。

発想をかえれば、「名古屋市愛護センター」のねこをひきうけて
「ねこ会」に参加させれば、そもそも殺処分数を手っ取り早く
減らせる  という意見もある。
なぜ、私たちはそれをしないか
それでは、センターに持ち込まれるねこが減ることにはならないから。
センターに持ち込まれるような、悲惨な末路になるねこを減らしたいから。



この私的なブログに、あまりメンバーの批判を書くのはやめたほうがいい
という忠告を、複数の人から受けた。

ねこ会は、ねこを譲渡していくリレーの場であって
悪いけど、仲良し関係優先だとは思っていない。

このブログに書いた、大治町のケースや、ねこ会の問題点の記事は
そのときに何も言わずに黙っていて、ここにすっぱぬいているわけではない。
陰でコソコソ言うのは嫌いだから、大治町のケースでは、
何度かニーナさんには直接、苦言を言ってきた。
ねこ会の問題点も、それが起きたとき、メンバーに同報メールを出し
はっきりと意見や批判を書いてきている。
それをこの、ブログでまとめて書いているだけ。
ブログに書くことが、私にとっては、ちょっとした「オトシマエをつける行為」になっているから。



8月のねこ会では、打ち合わせが終わった後日になってから
その里親さんへの不信感メールが飛び交い、
保護主はトライアルの直前になって
「場合によっては、土下座してでも断ってきます」というような
メールをくれた。
私はこのメールがとても悲痛なものに思えたけれど、他の人たちはどうだったのだろうか

トライアルに行った先で、ねこを渡すことを断ることも当然ある。
けっして、土下座をするようなことではない。

K-san は、これまでにも、未成年の女性へのトライアルのとき
保護者である両親の同意を確認できてはいたものの
将来の飼育に不安を感じ、断ってきている人。

つまり、里親希望の方を見極めて、判断できる。
必要であれば、トライアルのときに断ることができる人。
ここを信用していれば、あれこれ注文をつける必要もないはず。

つまり、私は、この信用されていない という点にものすごーく
腹が立っていたのだなーーと、気がついた。

「トライアルにいって、だめだと分かれば、断って帰る」
このごく当たり前のことを、至極当然になされる とう信頼が
ねこ会メンバーの間にないのであれば、継続に意味があるとは思えない。



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