ねこ会 楽しいことばかりではない -- 22012/09/11 14:26

タカラを連れて、K-san のトライアルに同行した。
K-san は、家族全員の同意がなく、反対している人もいる・・という点に
不安があり、3人でもう一度話し合って、結局中止になった。

その男性は、タカラの飼育をしながら、家族が認めるのを待つ
というトライアルを希望されていたが、
保護主の K-san は、その間、タカラが寂しい思いをすることを
心配し、もっと、家族の間にコンセンサスができてからの
トライアルを希望していた。

トライアルの状況にはいろいろあるから、保護主の判断に一任になる。
トライアル中止については、男性も納得されたから、
タラカの件については、一件落着した。

たとえば、もしも保護主が私なら、そういうトライアルもあり。
子ねこが加わることで、生活に変化がでて、何か岐路になるかもしれないから。



今でも、8/18 の情報が伝えられなかったことには、腹が立っている。

男性には、保護主が車の移動から戻るまで、待っていてほしいと
頼んだらしいが、その場合、トライアルの部屋に行かせてはいけないのだ。
希望を出した方と、トライアルの打ち合わせに入るかどうかは
保護主が決める。
保護主と希望者との同意が成立してから、打ち合わせの部屋に行く。
今回のように、希望者の方の話に、不審を感じていたのであれば
その本人が、打ち合わせに立ち会うべきだと思う。

さらに、トライアル打ち合わせを始めるために、部屋で待っていてもらうなら
周囲にそれがわかるように、その人の前に資料を置いておく。
こんなこと、今更、確かめなくては分からないのか・・・と思う。

来訪者は、ねこを見ながら、少しずつ話をしてくれるもの。
「飼い猫が死んでしまった・・・」 という話になったとき
わたしは、いきなり、死因なんてきかないし、病院に行ったかなんてこともきかない。
「何才でしたか?」 これが重要だと思っている。

そのとき、その人がどう答えてくるか・・・・、これが一番重要な点。
話して分かりあいたいことは、これまでねこをどのようにかってきたか・・
ではなく、今後、どのように、天寿全うまで飼育していくか
だと、思っている。



その男性に応対し、「タカラ」を選ぶという希望をきいていて、
不信感をもったメンバーの一人から
K-san には、自分がきいたことを詳しく伝えた・・・というメールがきた。

しかし、追及メールをしてみると
ねこが死んだことを詳しく聞いたわけではなかった。
では、いったい、何を詳しく、保護主に伝えることができたのか?

伝えるべきことは、情報であって、それに自分の印象を加えるべきではない。
事実を確認できるような話し合いもしていないのに
飼い猫が死んだ → 病院には連れて行かない →
抱っこもしない  etc.
一つのつながりにもならないような、断片的な話ばかり飛び交ったのだ。

今後も、「ねこ会」は続く。
来訪者も私たちも、初対面。そうそう簡単にお互いの
「ひととなり」 は分からない。



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