河川敷のオヤジから子ねこを預かる2011/06/04 23:47

ラプリーなシャムmix  and  凶暴なキジ~ず
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


ずーっと気になっていた、GW に生まれた河川敷の子ねこ

1カ月たったから、オアシスさん、うさ吉さん、ニーナさんと4人で
河川遊歩道のベンチで待ち合わせ、いよいよオヤジ交渉開始。
橋げたの下にむかって、てんでに叫んだ
「おじさーーーん」、「こんにちはーーっっ」
自転車に乗ったおじさんたちが、自分か? と振り返る。

「橋の下のおじさーーーんっっ」と叫んで待つことにした。
クラカラモンモンは、小屋の中ではかなりフリーな? 格好だから
着替えて出てくるのに時間をあげなくちゃ・・と、オアシスが言った。

すると、まだクリカラオヤジに会ったことのないうさ吉さんが
「行ってくる」と言い放ち、ゲートをまたいで下に下りていき
小走りに小屋を確認してきて、腕で◎サインを送ってきた。

うさ吉さんは、今朝、TNR のねこをリリースに行き
その庭でうずくまっていた子ねこを保護したら
動物病院から「吐いたので、バルボ検査したら陽性」という連絡を
もらって、落ち込んでいて、やぶれかぶれになりつつあった・・・。
バルボ陽性と判定された子ねこを病院に連れていったとき
どうぶつ基金用に提出する領収書の上に、その子ねこをのせた・・
からと言って、領収書を破いてしまった。1匹分、提出できず。

すると、やっと着替えをしたクリカラオヤジがやってきて
なぜか、ニヤニンヤしながら近寄ってきて、「何の用?」と言った。

コイツめ、分かっているだろうに・・・と思いながら、私たちは
GW に生まれている子ねこの里親さん探しをするから預かりたい
と、説明すると、オヤジ 「まだ早い、ヨチヨチだから」 と言う。
どうやら、可愛くて手放したくないらしい。

4匹生まれた子ねこは、2匹が黒で、2匹が白いという。
4匹をすぐに手放したくない というので、「まずは2匹」と交渉。
やだやだというので、とにかく、子ねこを見せて とお願いした。

ジュースの頑丈な段ボールに子ねこを入れて、そっと見せてくれたが
どう見ても、シャムmix の子ねこの目が涙でくっついていた。
とにかく、子ねこの目の悪化をほっておくとすぐ結膜炎になると
何度も何度も説明し、動物病院につれていくこと、治療を続けてから
必ず、見せにくること、里親さんを探すこと を、必死に話した。

オヤジの態度は少しずつ、変わってきて、シャムmix を託してくれて
治療をしてから次の土曜日に、もう一度見せにくることを約束した。

こうして、4匹のうちの、ちょっと健康に心配のある子ねこ2匹を
クリカラオヤジから強奪できて、安心した私たちは、麿まゆの
産んでいるはずの子ねこを探してみたが、鳴き声もしないし
そもそも、ねこが1匹も姿を見せない。

鳴き声がする・・という話もあるから、また来週、探索することにして
動物病院に子ねこを連れていった。

体重は オスが350g、メスが300g。
メスのほうの目がちょっと深刻になりかけていて、
目薬と飲み薬を処方され、それぞれツメを切ってもらって
レボリューションもつけてもらい、やっと安心できた。

チビのシャムmix 兄妹を、100均で作ったケージに入れて
近所の方から相談を受けて保護した、凶暴なキジトラ2匹を
術後保護用の2段ケージに入れた。
凶暴なキジ~ず も、目に涙が出ていてちょっと悪化しているから
シャムmix に処方してもらった目薬をつけたが、凶暴度が max の
たぶんオスに思いっきり噛みつかれ、この仔には点眼を断念した。

まっ、ちょっと落ち着いたら、もう一度点眼にチャレンジする。
いよいよ、私も子ねこ保護生活に突入した。



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どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」

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