中華店の子ねこ2011/07/01 14:37

キジママと白キジ子ねこの「メルモ」
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


6/30 20時45分ごろ
中華店のおかみさんの立ち会いのもと、キジのままねこをリターン。
ままねこは、とても元気に鳴き、威嚇もせず、人懐こい性格を
取り戻し、はやく出せ出せと鳴くから、車のトランクから聞こえるほど。

捕獲器から、元気に走り出て、子ねこ 3匹がいるところへ走っていった。
動物病院からの抗生剤を渡すと、おかみさんは、コックさんに
その薬をエサにかけるように頼んでいるらしかった。

ままねこの件は、一件落着したから、白キジの写真と
ハゲができていること、薬の治療や通院も必要になること
(すみりんさんのアドバイスで、里親さん探しとは言わずに)
「私が、責任もって育てるから」と、話すと
動物病院の治療のリシート金額を見て、
このお金はだれが払う??? と不安そうに聞くから
「私です」と答えたら、にっこり笑って、白キジの写真だけ受け取ってくれた。

すみりんさんと、私は、おかみさんがどこまで理解し
了解しているのかかなり不安だったけれど
白キジの子ねこのことは、そのうち忘れるだろうと思う。

そして、残りの子ねこ3匹のこともあるから、
意を決して、店に入り、私は4食目のご飯を食べた。
メニューには、冷やし中華と、冷麺があったので
すみりんさんが、「冷やし中華の上のハムが不安・・・」と
いうから、「冷麺」をお願いした。
すると、おかみさんは、「冷やし中華」とこれまた、ニッコリ。

私たちは、心の中で、違~~う、冷麺は冷やし中華じゃない
と思ったけれど、また子ねこの捕獲に来たいから
残さず全部食べたのだった。
おかみさんは、「サービス」といって、小龍包も出してくれた。

こうして、晴れて?? 白キジの里親さん探しをすることになった。

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公園の捨てられキャリー2011/07/05 14:17

キャリーに入れて、扉を開けて、置き去りにしたらしい
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夕方公園で、ねこの世話をしていると、時々出会う人の中に
幼稚園児の女の子がいる。
彼女は、ベビーシッターさんらしい若いお姉さんと
ゆっくり散歩しているらしく、そしてねこが好きだといって
ゴハンを食べるねこを静かにみている女の子。

6/30 その女の子にたまたま出会ったのだけれど
「植田山公園にね、子ねこが捨てられたの。草むらに。」
と、帰り際に話してくれた。

小さな女の子だから、「それはいつ?」ということは聞かずに
明日行ってみよう と思いながら、その子と手を振って別れた。

7/1 夜の9時前、まさかもういないだろうと思いつつ
その公園に行くと、ちょっと小高くなっているところがあり
そこまで登っていくと、草むらに、キャリーがあった。

驚いた!!、こんなふうに捨てる人がいるのか と思った。
キャリーのそばには、陶器の器があり、からっぽだった。
もちろん、キャリーの中も空。キャリーはそれほど汚れていない。
思わず、そこらじゅうを懐中電灯を振り回して探した。
この公園は、私が TNR 拠点と思っている公園より
街灯が少なく、周りは民家に囲まれ、養護学校の向かい側。

薄暗くて気味の悪い感じの公園だった。
もしもどこかに隠れているのなら・・・と思って、持参したキトンフードを
いっしょに捨てられたらしい陶器を洗ってその中に入れて
キャリーのなかに入れておいた。
そして、明日の夜、また見に来ることにした。

7/1 は、子ねこだけ参加の臨時「ねこ会」
いつもより来訪者は少なかったけれど、ゆっくり子ねこを見てもらえて
静かに運営できて、とても満足した。
そして、その夕方、マンションのペットクラブ会合のあと
件の公園に向かったら、キャリーの中の陶器は空っぽ。
しかも舐めたようにキレイに空になっていた。

これは、子ねこの食べた方かな? と思ったけど
よほど空腹なのかもしれないと考えて、また缶詰を陶器にあけて
キャリーの奥に入れてみた。
公園の中にも周りにも、ねこは1匹も姿を見せない。

帰り際、犬の散歩の方がいたので、子ねこのことを聞いてみたが
散歩では、公園の中には入らないから分からないという答えだった。
捨てられた子ねこの話は聞いたことがないらしかった。

キャリーの中に、フードを入れておくことを数日繰り返したが
毎回、器は舐めたようにきれいになっていて
やはり子ねこが食べているとはとうてい思えず
子ねこ餌付けをあきらめた。

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メルモのきょうだいねこ 捕獲挑戦2011/07/07 14:20

超おてんばな「ちゃちゃ」と度胸満点の「メルモ」
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


メルモの「いつさと」の記事には、トライアルの相談中と追記して
更新しておいたのだけど、問い合わせが2件もきた。

7/2 子ねこだけの臨時 「ねこ会」 でも、メルモは人気があって
とくに、日ごろは、ねこの外見がどうのこうのといっているヒマもなく
保護して、世話して里親さん探しをしている仲間うちでも
「うーーん、こういう仔、飼いたい」
「どうすんの、もう10匹もいるのに」
「自分が飼いたくなっちゃう・・」
という、うれしい悲鳴を何度か聞いていたのだった。

メルモ は、女の子らしいねこで、おっとりしていたのに
運動神経バツグンの ちゃちゃ にとっても鍛えられて
今では、すごく早く走るようになった。
ベランダへ出たくてたまらないから、隙あれば脱走を狙っている。

油断すると、ちゃちゃちゃーーと出ていくのだ。
7/10 には、遠い三重県までお嫁入りすることになっているから
何かあったらとドキドキする毎日。

「メルモ」にきた問い合わせは、とてもまじめなメールだった。
それで、ひっそりと餌付けを続けているすみりんさんに連絡し
予定より、子ねこ捕獲挑戦を早めることにした。
といっても、たった1日だけど・・・。

昨日 (7/6)、緑区の相談者のエリアまで行って、気になっていた
メスねこを2匹とも捕獲できたし、いろいろ用事もすんだから
やっと、次の子ねこの捕獲に集中できるようになった。

すみりんさんも、やきもきしながら餌付けしていたに違いない。
「メルモ」にオフアーをくれた方々には、きょうだいを保護できたら
すぐに写真を送って、ビビッとくるかどうか確認してもらうことになっている。
メルモのきょうだいは、残り3匹で、そのうち、よく似た毛質が2匹。
メスとオスのような気がするが、おそらく、風邪をひいていて
メルモのように、ハゲができていて、回虫もいるだろう。

これらの治療も含めて、お願いできる里親候補さんであってほしい
と、せつに願っている。

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日々成長していく子ねこたち2011/07/08 14:33

日々、プロレス三昧
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昨日は雨がなかなか小振りにならず、夜の捕獲をあきらめて
早朝、5時、中華店で、すみりんさんと落ち合った。

中華店の裏にいくと、子ねこたちは、そのアパートの庭にいて
いきなり警戒モードになってしまった。
TNR した、ママねこもいて、こちらを不審そうに見ている。

ちびの茶トラとキジトラが走って逃げていく・・・。

ママねこからしっかり教えられているのか、捕獲器には近寄らない。
雨で好きなねこ缶をもらっていないのに、空腹ではないのか?

ママねこは、私の顔を覚えているらしく、とにかく捕獲器を置いて
とっと身を隠し、すみりんさんが、子ねこを呼んでいた。

そのアパートのあたりを歩いて観察してみたが
子ねこたちは、まだ道路へは出てくることはなく
アパート敷地内の小さな庭のあたりをうろちょろしているらしい。

すみりんさんも身を隠して待ったのだが、子ねこたちは
アパートの軒下からみているだけで、ついに近寄らなかった。

すみりんさんのこれまでの餌付け場所では、捕獲器には
入らないことが分かり、今夜場所を変えて再度挑戦することにした。
それからのアパートの1F の人たちに、捕獲協力をお願いする
手紙をいれてみることにした。

メルモを捕まえたとき、ほかの子ねこたちは、隠れていたから
捕獲器を見ていなかったのに、ちゃんと警戒心ができていることに
感心しながらも、成功するまでがんほろうと、すみりんさんと約束した。

sara-sama いつもコメントありがとうございます。

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メルモはミルキー 「かぶと」脱走2011/07/11 14:38

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


7/10 往復で6時間、三重県度会郡まで、「メルモ」を連れて行ってきた。

名古屋高速から入り、ドキドキ運転の連続。時速 80km を維持。
往復で、たぶん、100台以上の車やバイクが、私の軽を抜いていった。
ほんとは、高速なんて乗りたくないのだけど、さすがに度会郡の
地図をみたときは、一般道をあきらめた。

メルモは、最初、きゅーきゅー鳴いていたが、途中から爆睡。
たまに、目が覚めるのか、少し鳴くのだが、寝言のようだった。
運転中だから、怖くて見ることもできない・・・。

里親さんのお宅は、とても広い平屋の邸宅。
1代目のねこ「ミルキー」は、捨てられたらしい野良ねこ。
よく遊ぶ仔で、おじいさんの畑作業についていて、じゃれていたとき
道路に走りでて、トラックに轢かれてしまった。
そして、2代目の「ミルキー」は、室内飼いで大切にしていたが
原因の分からない病気になり、嘔吐をくりかえして息を引き取った。
2代目ミルキーの写真を見たら、とても神秘的な顔立ちの
メルモのような中毛ぽい女の子だった。

最初、だんなさんは、二代目の死から立ち直っていなくて反対
しかし、メルモの写真をみて、乗り越えた??

2歳半の女の子も幼い口調で、「みるきぃぃ」と呼んでくれた。
3代目ミルキーとなった、メルモは、しばらくひきこもっていたが
度胸のよさから、夕方には、家中を探検し、トイレもしっかりして
フードもちゃんと食べているとのこと。すっかり安心できた。




中華店で捕獲挑戦した、メルモのきょうだいねこ
7/9 早朝、6時前、すみりんさんから「捕獲器に入った」との電話。
メルモよりやや、毛足の長い、キジシロ男子が入っていた。
顔立ちが、兜をつけたようだったから、仮の名前は「かぶと」
その日の昼ごろ、動物病院で、健康診査とワクチン接種。
ウイルス検査は、陰性で、3種ワクチンと爪切り。
レボリューシヨン済み、よーーく診てもらったが、ハゲなし。

「かぶと」は、威嚇はするものの、抱っこするとおとなしくなり
カリカリフードを食べずに、ウエットをたくさん食べる男の子。
しかし、メルモのトライアルの疲れで、すっかり油断した。

7/11 朝、どこを探しても、「かぶと」がいない。
こういうとき、たいてい、風呂場に籠城しているから、フードを置いて
出勤したのだから、「まさか??」と思って、マンシヨン 1F の軒下を
見たら、なんと 「かぶと」 がいた・・・。
飛び降りた・・・と分かり、近づくと、元気に走って逃げて、側溝に隠れた。

出勤前に、汗だくで、側溝をのぞきこみ、草の間を歩いたが
どこかに隠れて、姿を見せない。
すみりんさんには、お詫びのメールをして、今夜から捕獲継続。
里親さんからの脱走ねこを含めて、これまで、何度も再捕獲している。
けっして、あきらめないのだ。飼い主や保護した者があきらめたら
その仔は帰ってくるわけがない。
手術したオスやメスならともかく、まだ2か月すぎの仔ねこなのだから。



前後するが、オアシスさんとうさ吉さんが、河川敷のオヤジのとこに
子ねこの保護を交渉にいって、まろまゆ のことを聞いてきた。
まろまゆ は、すみりんさんと私が、メルモの捕獲をできたとき
原因不明ながら、息をひきとっていた・・。

子ねこたちを育てながら、草むらで散歩し、虫をおいかけていたまろまゆ。
まろまゆが、子ねこのころ、捕獲できるチャンスがあったのに
保護ねこがまだ複数いて、後回しにしていた・・・。

まろまゆの忘れ形見 4匹のうち、うさ吉さんが、2匹を引き受けた。
さらに、2匹、交渉を続ける決心はゆるがない。
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