おたんこなす「レオ」2011/05/29 22:37

どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」


レオを捕獲したとき、予約を取れていなかったため
東山公園付近の動物病院にお願いした。
しかし、そこの獣医師さんに、耳先カットを断られてしまった。
どうぶつ基金の耳先カットキャンペーンのことを説明しても
「うちは、そういう基金は知りません」という答えで
取り付く島がなく、「ではいつものカットをお願いします。」と言って
むなしく、その病院を出た。
結果は、「レオ」が、去勢済みだったから、まあいいか・・・と
思ったけれど、そんなに、耳先カットは難しいのだろうか?

「レオ」はケージが大キライだから、早々に放牧していた。
とてもおとなしく、押入れに入っているから安心していた。
昨夜、ねこ部屋にいったら、ベランダへ出るガラス窓が開いていて
レオの姿が消えていた!!
どうやら、ガラス窓を開けて、ベランダから隣へいったらしい。
隣との仕切りは、隙間を植木鉢や板などで塞いであるけれど
レオは、柵の上に飛び乗って、ベランダ伝いに逃げたのだ。

もう、どうしようかと思い、まさか落ちたかと下を見てもいないし
名前を呼んでも返事もない。
私の部屋は 5F で、右隣は1軒、左には4軒続いている。
とにかく、レオの件で苦情がくるまえに、手紙だけでも・・と考え
手術したものの、雨で保護をしていたら、ベランダ伝いに逃げた、
見かけたら知らせてください、申し訳ありません  というような
手紙を、手書きで5枚書いて (こういうときは、手書きがいいと思って)
雨の中の深夜、傘をさして、5軒の新聞受けにいれて回った。
そうして、もうあとは運を天にまかせて、ガラス窓を2センチくらい
開けて寝た。

朝、目覚ましで起こされ、ぼおおっとガラス窓を見ると
10センチくらい開いているから、「あーーっ、帰ったなーー」と
飛び起き、ベランダに出てみたが、レオも、家ネコたちも出ていない。
ならばっっと、押入れを見ると、すました顔で布団の上にいた・・・。

まあ、よく帰ったなーーと思い、缶詰をあげたら、バクバク食べた。

レオ、どうぶつ基金は利用できなかったけれど、ちょっとオシッコ臭いけど
気は優しくて力持ち、なかなかお利口なねこらしい。



にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村
クリックに感謝してます。
どうぶつ基金 「この猫達の不妊手術(一部の場合もあります)は公益財団法人どうぶつ基金のTNR助成金(オス3000円メス5000円)にて行っています。」