U駅 行方不明ねこ その2 ― 2011/03/02 14:59
3/1 19時ごろ、U駅の駐輪場に行くと、ニーナさんもやってきた。
彼女が、駐輪場の管理人さんに聞きに言っている間に
付近の郵便局の周りを見たり、隙間を覗いたりしたが
やはり、白黒カイセン君はいない。
そこへ、オアシスさんが、里親さん探しのねこのトライアルを
すませて駆けつけてきて、雨上がりの寒空のもと
・この駐輪場でエサやりをしていくことができるのか?
・フン尿がたまるという側溝はどこのこと?
と、話していたら、トライアルに同行してくれたうさ吉さんもきて
いつもは駐輪場まではやってこないという、グレーハチワレ長毛の
体格のしっかりした、たぶんオスにごはんをあげて、片付け
明日の、白子ねこ捕獲などの打ち合わせをして帰っていった。
すると、エサやりさんの1人が現れたから、白黒カイセン君のことや
今後のエサヤリのこと、TNR で増やさないようにしていくこと
などを話し合っていた。
どうやら、白黒カイセン君は2才くらいで、1カ月くらい前から
カイセン皮膚炎の状態がひどくなり始めたが、目の状態は
よくなっていて、駐輪場から出て行かなかったのに、
ビルの隙間に入っていくようになったらしい。
毎朝、その人が出勤するときは、駐輪場はキレイで、エサが
バラまかれていることはなく、それは、夜勤の方が
掃除をしているからだ という話。
ただ、その夜勤の方は、出勤のさいに、急いでいるため
エサをパラパラとまいていくとのこと。
他にもエサを与えている人がいるのだから、その人には
夜勤あけの掃除だけ頼めばいいのでは?
とにかく、駐輪場の自転車付近に、餌を置いていいとは思えず
エサやりのルールなどを守るよう話合いができてからでないと
今後の交渉のお願いまで発展できないと思う。
そうこうしていたら、エサやりのホームレス風のおじさんがきた。
このおじさんは、ねこの捕獲の話をしてから、どうも勘違いしていて
ねこを、犬を捕まえるような道具で捕獲すると思い込んでいるのだ。
だから、丸キジ男を捕獲できたときに、捕獲器に入ったそのねこを
見せてあげたのに、TNR のことをまだまだ疑っているらしい。
そのおじさんは、「ちょっとまえに若い男の人たちが、ねこを捕まえていった」
「だから、このへんのねこはいなくなっているよ」というのだ。
「えーーーっ、それはどんな人? どんな道具で??」と
私たちは、詰め寄った。おじさんは、私たち女性4人に取り囲まれた。
「なんとかねこの会 というけど、名前はいわないよ。
あんたたちと同じ仕事だから、商売敵?
もうはやく家に帰っていたほうがいいよ。」
『ねこを捕まえるのを見たの? ほんとうに? 何人で?』
前歯が1本しか見えないこのおやじは、捕まえるところを見ていなかった。
しかし、ねこがいなくなっていく という話とは合うし
いつもは優しく餌をあげていて、いきなり捕まえる という話は
それを請負う業者がいるような気もして、
【このおやじ、早くほんとうのことを吐け】と、見つめていると
あーーーっ、白黒カイセンが走っている!!! と気づいた。
抗生剤が効いてきて、目がよく見えるようになったらしいのか?
でも、ほんとに本にゃんか? とちょっと信じられなかったけれど
もうちょっと、白の部分が多くなかったっけ? とも思ったけれど
まあ、ちゃんと生きていて、どこかのビルの隙間にでもいたんでしょ。
おやじのホラ話が強風にのって、白黒カイセンの耳に届いたかな?
明日、駐輪場でいつものように、たむろしていれば、カイセン君にきまり。
抗生剤をあげて世話をしていたエサやりさんが
「ゆきちゃああーん」と呼んだのがとてもおかしかった。
白黒カイセン君は、母ねこと思われていたから、女の子の名前を
つけられ、目が悪くて皮膚炎のため、それほど邪険に追い立てられずに
自転車のカゴの中で寝ていても、大目に見てもらえていたのかもしれない。
この場所には、TNR したねこ という存在が必要だと思った。
丸キジ男は、元気に回復し、イラツキ、怖い威嚇をするようになったから
寒いけれど、リターンさせて、広告塔になってもらう。
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彼女が、駐輪場の管理人さんに聞きに言っている間に
付近の郵便局の周りを見たり、隙間を覗いたりしたが
やはり、白黒カイセン君はいない。
そこへ、オアシスさんが、里親さん探しのねこのトライアルを
すませて駆けつけてきて、雨上がりの寒空のもと
・この駐輪場でエサやりをしていくことができるのか?
・フン尿がたまるという側溝はどこのこと?
と、話していたら、トライアルに同行してくれたうさ吉さんもきて
いつもは駐輪場まではやってこないという、グレーハチワレ長毛の
体格のしっかりした、たぶんオスにごはんをあげて、片付け
明日の、白子ねこ捕獲などの打ち合わせをして帰っていった。
すると、エサやりさんの1人が現れたから、白黒カイセン君のことや
今後のエサヤリのこと、TNR で増やさないようにしていくこと
などを話し合っていた。
どうやら、白黒カイセン君は2才くらいで、1カ月くらい前から
カイセン皮膚炎の状態がひどくなり始めたが、目の状態は
よくなっていて、駐輪場から出て行かなかったのに、
ビルの隙間に入っていくようになったらしい。
毎朝、その人が出勤するときは、駐輪場はキレイで、エサが
バラまかれていることはなく、それは、夜勤の方が
掃除をしているからだ という話。
ただ、その夜勤の方は、出勤のさいに、急いでいるため
エサをパラパラとまいていくとのこと。
他にもエサを与えている人がいるのだから、その人には
夜勤あけの掃除だけ頼めばいいのでは?
とにかく、駐輪場の自転車付近に、餌を置いていいとは思えず
エサやりのルールなどを守るよう話合いができてからでないと
今後の交渉のお願いまで発展できないと思う。
そうこうしていたら、エサやりのホームレス風のおじさんがきた。
このおじさんは、ねこの捕獲の話をしてから、どうも勘違いしていて
ねこを、犬を捕まえるような道具で捕獲すると思い込んでいるのだ。
だから、丸キジ男を捕獲できたときに、捕獲器に入ったそのねこを
見せてあげたのに、TNR のことをまだまだ疑っているらしい。
そのおじさんは、「ちょっとまえに若い男の人たちが、ねこを捕まえていった」
「だから、このへんのねこはいなくなっているよ」というのだ。
「えーーーっ、それはどんな人? どんな道具で??」と
私たちは、詰め寄った。おじさんは、私たち女性4人に取り囲まれた。
「なんとかねこの会 というけど、名前はいわないよ。
あんたたちと同じ仕事だから、商売敵?
もうはやく家に帰っていたほうがいいよ。」
『ねこを捕まえるのを見たの? ほんとうに? 何人で?』
前歯が1本しか見えないこのおやじは、捕まえるところを見ていなかった。
しかし、ねこがいなくなっていく という話とは合うし
いつもは優しく餌をあげていて、いきなり捕まえる という話は
それを請負う業者がいるような気もして、
【このおやじ、早くほんとうのことを吐け】と、見つめていると
あーーーっ、白黒カイセンが走っている!!! と気づいた。
抗生剤が効いてきて、目がよく見えるようになったらしいのか?
でも、ほんとに本にゃんか? とちょっと信じられなかったけれど
もうちょっと、白の部分が多くなかったっけ? とも思ったけれど
まあ、ちゃんと生きていて、どこかのビルの隙間にでもいたんでしょ。
おやじのホラ話が強風にのって、白黒カイセンの耳に届いたかな?
明日、駐輪場でいつものように、たむろしていれば、カイセン君にきまり。
抗生剤をあげて世話をしていたエサやりさんが
「ゆきちゃああーん」と呼んだのがとてもおかしかった。
白黒カイセン君は、母ねこと思われていたから、女の子の名前を
つけられ、目が悪くて皮膚炎のため、それほど邪険に追い立てられずに
自転車のカゴの中で寝ていても、大目に見てもらえていたのかもしれない。
この場所には、TNR したねこ という存在が必要だと思った。
丸キジ男は、元気に回復し、イラツキ、怖い威嚇をするようになったから
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