地下鉄に迷い込んだねこの救出 -- 32011/03/26 22:39

マナカ その好奇心が道を開いたね
1月27日 22時半 原駅の駅長室へオアシスさんと行った
 捕獲器 1台(プチプチシート、布)
 缶詰 3コ(3回挑戦分)  マタタビ

・担当者は同姓のカトウ氏  この人に、捕獲器の設置方法を説明

・ねこを捕獲できた場合、長時間捕獲器の中にいることもあり、プチプチシートで覆った

・捕獲器の下に新聞紙をしき、フードをすこし、入り口にこすりつけ、
缶詰を皿に出して、トラップの奥に置く

・捕獲できたら、迎えにくるから、とにかく電話して欲しい旨、頼み、帰宅した

・1番ホームの端のエレベーター機の下あたりから鳴き声がするから
そのあたりに置いてくれる

1月28日 7時03分 「おりにねこが入りました」というメッセージが
携帯に入った

オアシスさんに電話し、「もう、もっと早く保護したかったよーー」

8時半 原駅にねこを迎えに行く

駅長室に、ダンボールが置かれ、その上に捕獲器、布をかけてくれていた

8時40分 協力動物病院に、ねこを連れていった

獣医師の指示もあり、すくなくとも1週間ほど、飲まず食わずでいた
ねこのため、数日保護し、体調を整えてから、ワクチンなどをすることにした

ねこは、5カ月くらいと思われ、地下鉄から助けたので「マナカ」と名づけた

威嚇はしないでおとなしいが、急に泣き始めると、そのまま鳴き続ける

ねこを保護できたことを、アカツカさんとアサノさんに報告

アサノさんが、「マナカ」の保護と世話を引き受けてくれ、
20時ごろ、星が丘で待ち合わせて、捕獲器ごと預けた

以下、アサノさんより
1月29日 「マナカ」がやっと、大量のオシッコをして一安心
抱っこしてオスであることを確認

1月30日 「マナカ」にレボリューション (ノミ・ダニ治療)と、
左目に目薬、そしてシャンプー 便通あり

2月2日 「マナカ」体重 2.55kg ワクチン接種

2月5日   里親候補の方のお宅でお見合い決定



このあと、「マナカ」は無事去勢手術を受け、なんとベリーダンスの
講師をされているとっても楽しい里親さまのお宅で暮らしています。

原駅の対応には、もっと言ってやりたいことが山のようにある。
あのまま、ねこがいないと言い張っていて、ねがウロウロしていたら
地下鉄の運行にも支障がでたかもしれない。

マナカは、地下鉄に迷い込まなかったら、幸せな里子には
なれなかったのかもしれない。
何が奏功するのかはやってみなければ分からない。

この「マナカ」の件は、タウンニュース天白の3月26日発行号に
載せてもらえました。