河川敷のメイ 里親さん探し-12010/11/18 14:13

メインクーンらしい「メイ」
2010年5月、私費TNR仲間のすみりんさんが、活動エリアで
チャトラの長毛のねこを発見した。
どうやら、メインクーンらしく、5月に現れたことから「メイ」と名づけた。

その河川敷には、餌やりさんも多いが、それは、捨てられるねこが多いから。
数箇所に橋があり、その下には、ホームレスの小屋も点在している。
2009年1月から、地道に TNR を続けていて、数匹を里子に出すこともできた。

「メイ」は、可愛らしい顔で、数回、捕獲器で保護を試みたが
捕獲器には近寄るものの、けっして入らなかった。
子ねこシーズンがやってきて、捕獲できても保護先がなくなり
すみりんさんは、餌付けを続けてごろにゃんにすることを誓った。

メイは、必ず、河川敷で待つようになり、そのキレイな毛並みは
草っぱらの中でも目立つから、待っているのがすぐに分かる。
すみりんさんは、風雨にもまけず、残業になったら夜中にでも
必ず、餌やりに通っていた。

そんな毎日で、メイは走ってくるようになり、餌のときに
ひっかいていた攻撃もおさまり、すみりんさんを後追いするようになり
餌付けのあと、メイが車道をついてくるため、河川敷に戻すのに
ほんとうに苦労していたらしい。

そして、抱っこもできるようになった「メイ」は、いつさとにデビューした。
おそらく、いつさとの東海欄には、子ねこが400匹は出ている。
そんな中、成ねこで、メスと思われるけれどオスかもしれない「メイ」は
長期戦を覚悟していたのだった。



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