TNR と 地域ねこ活動 ― 2012/10/25 14:59
名古屋市の なごやかキャットサポーターの紹介番組
YouTube 知っ得!なごや
名古屋市暮らしの情報 「飼い主のいない猫について」
ただし
「なごやかキャット」推進モデル事業の実施について」
なごやかキャット(地域猫)活動を推進するため、平成23年度より、なごやかキャットサポーター活動を行う地域を募集し、その活動を支援するモデル事業を行っています。
平成24年度なごやかキャットモデル推進モデル事業募集期間は終了しました。
地域ねこ活動の継続されているエリアで見守られている、
不妊去勢手術済みのねこを「地域ねこ」と呼ぶ と思っている。
私の家のそばの公園のねこたちは、みな、TNR したねこたちだが
公園ねこ と呼んでいる。地域ねこ にはなっていない。
地域ねこ活動を展開しなくてはならないほどの、トラブルがないから。
少し離れた私有地で餌やりをされていて、ついに大クレームを受けたため
その餌やりさんに、1カ月かけてこの公園へ「餌場移動」をしてもらった。
早朝はその人が餌やり。夕方から夜にかけて、私が餌やり。
私の餌やりのときには、来ないねこたちがいるから
たぶん、この公園では一日あたり、延べ15匹くらいがご飯を食べているはず。
ここでは、私はただの餌やりさんになっていられる。
2011年12月16日に、愛知県主催の
「ねこの適正飼養普及啓発講演会」というのを聴きにいった。
前半の講演は、「地域猫の考え方」 発案者の、黒澤氏だった。
講演での質疑応答のとき、「○○公園で地域猫活動をしていくには?」
というような、質問が投げかけられたとき、黒澤氏は
「ところで、そこにはトラブルがありますか?
特にないのであれば、そのまま TNR を継続していけばいい。
トラブルがないところに、地域猫活動を求めなくてもいい」
というようなニュアンスの明解な回答をされた。
地域ねこ活動とは、ほんとうは、ねこのためにするのではなくて
その地域周辺の環境維持と美化を目指して、地域に認められ
溶け込んで共感を得て、その周辺の人間関係トラブルを鎮火していくもの。
中途半端な愛護意識や TNR 活動とは、次元が違う と思っている。
黒澤氏は数々のトラブルに対して、手抜きなしの地域猫活動によって
そのトラブルを解決してこられたのだ と思う。
そして、「住民トラブルには、地域猫活動という手立てが効果あり」
⇒ 『地域猫活動は効果アリ」と、拡大解釈されていったような気がする。
地域で可愛がられている ⇒ 「地域猫」 と楽に考えてしまう。
不妊去勢手術も受けていないようなねこを、地域猫などと呼ばないでほしい。
私がまじめに考えていることは
「地域ねこ活動とは、飼い主のいない屋外で生活するねこに、
TNRを行った上でエサや水を決まった場所で与え、片付けや糞の
掃除を行い、個体識別を行った上で見守りを続け、その地域の環境に
貢献していくことで、町内に認めてもらい、飼い主のいないねことの
共存を目指す活動。ねこを介しての人間関係トラブルの発生している
地域では、唯一の解決手だてになるもの」
【車で毎晩、数々の餌場に通い、そこのねこたちを手術してます。】
これは りっぱな? TNR 活動だけど、地域ねこ活動ではない。
そもそも、その地域の住民が (その人が実際に TNR をしなくても)
責任者となって、ねこへのクレームに背を向けずに苦情も聞く という
覚悟ができていないと、継続していくことは難しい。
今、継続していこうと思っていることは、TNR (必ずリターンする)
リターンする生活場所での、ねこの安全確保 (危害を加えられることなく)
と、餌やりさんの確保 (ご飯を食べて水を飲める)
もう、分別のない餌やりを説得するのには、飽きあきした。
TNR したから、四の五の言わずに、エサヤリを続けて と言うことにした。
でも、心ある餌やりさんには、「新参がきたら教えてね」と頼んでいる。
次回 「ねこ会」 のお知らせ
「Q and サン」のいつさと
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ただし
「なごやかキャット」推進モデル事業の実施について」
なごやかキャット(地域猫)活動を推進するため、平成23年度より、なごやかキャットサポーター活動を行う地域を募集し、その活動を支援するモデル事業を行っています。
平成24年度なごやかキャットモデル推進モデル事業募集期間は終了しました。
地域ねこ活動の継続されているエリアで見守られている、
不妊去勢手術済みのねこを「地域ねこ」と呼ぶ と思っている。
私の家のそばの公園のねこたちは、みな、TNR したねこたちだが
公園ねこ と呼んでいる。地域ねこ にはなっていない。
地域ねこ活動を展開しなくてはならないほどの、トラブルがないから。
少し離れた私有地で餌やりをされていて、ついに大クレームを受けたため
その餌やりさんに、1カ月かけてこの公園へ「餌場移動」をしてもらった。
早朝はその人が餌やり。夕方から夜にかけて、私が餌やり。
私の餌やりのときには、来ないねこたちがいるから
たぶん、この公園では一日あたり、延べ15匹くらいがご飯を食べているはず。
ここでは、私はただの餌やりさんになっていられる。
2011年12月16日に、愛知県主催の
「ねこの適正飼養普及啓発講演会」というのを聴きにいった。
前半の講演は、「地域猫の考え方」 発案者の、黒澤氏だった。
講演での質疑応答のとき、「○○公園で地域猫活動をしていくには?」
というような、質問が投げかけられたとき、黒澤氏は
「ところで、そこにはトラブルがありますか?
特にないのであれば、そのまま TNR を継続していけばいい。
トラブルがないところに、地域猫活動を求めなくてもいい」
というようなニュアンスの明解な回答をされた。
地域ねこ活動とは、ほんとうは、ねこのためにするのではなくて
その地域周辺の環境維持と美化を目指して、地域に認められ
溶け込んで共感を得て、その周辺の人間関係トラブルを鎮火していくもの。
中途半端な愛護意識や TNR 活動とは、次元が違う と思っている。
黒澤氏は数々のトラブルに対して、手抜きなしの地域猫活動によって
そのトラブルを解決してこられたのだ と思う。
そして、「住民トラブルには、地域猫活動という手立てが効果あり」
⇒ 『地域猫活動は効果アリ」と、拡大解釈されていったような気がする。
地域で可愛がられている ⇒ 「地域猫」 と楽に考えてしまう。
不妊去勢手術も受けていないようなねこを、地域猫などと呼ばないでほしい。
私がまじめに考えていることは
「地域ねこ活動とは、飼い主のいない屋外で生活するねこに、
TNRを行った上でエサや水を決まった場所で与え、片付けや糞の
掃除を行い、個体識別を行った上で見守りを続け、その地域の環境に
貢献していくことで、町内に認めてもらい、飼い主のいないねことの
共存を目指す活動。ねこを介しての人間関係トラブルの発生している
地域では、唯一の解決手だてになるもの」
【車で毎晩、数々の餌場に通い、そこのねこたちを手術してます。】
これは りっぱな? TNR 活動だけど、地域ねこ活動ではない。
そもそも、その地域の住民が (その人が実際に TNR をしなくても)
責任者となって、ねこへのクレームに背を向けずに苦情も聞く という
覚悟ができていないと、継続していくことは難しい。
今、継続していこうと思っていることは、TNR (必ずリターンする)
リターンする生活場所での、ねこの安全確保 (危害を加えられることなく)
と、餌やりさんの確保 (ご飯を食べて水を飲める)
もう、分別のない餌やりを説得するのには、飽きあきした。
TNR したから、四の五の言わずに、エサヤリを続けて と言うことにした。
でも、心ある餌やりさんには、「新参がきたら教えてね」と頼んでいる。
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