３匹捕獲できた妊娠ねこ

３／３０　動物病院へ、木製捕獲箱に入れたまま連れて行ったら
いつもは何事にも冷静な獣医師が、さすがにびっくりしていた。

おそらく、「麻酔うてるかな・・・」とかなんとか、おっしゃっていた。
この捕獲箱は、術後の保護もできるし、小さなトイレも入るほどの
大きさで、小柄なサビのキジトラは、こじんまりとしながらも
かけてある布をひっぱりこんで噛むし、運ぶ私の手を
ひっかこうとしてくるのだった。

耳ピアスとカットをお願いし、このサビトラは、なんとか相談者の
Yさんが、捕獲箱ごとの術後保護を引き受けてくれた。
３匹のなかで、一番、Yさんに慣れているからだけど
この子の凶暴性、わかっているのかなーー、言わないけど。

ほかの２匹は、もっともお腹の大きいキジトラをオアシスさんが
３／３０　別の動物病院へ。(APL の捕獲器)
白黒を、ノーマルサイズの捕獲箱に入れたまま、私の車で１泊。
しかし、３／３０ 車にのったら、ものすごーーく臭い。
まさか・・と思って、白黒を見ると、ゲリ便してた・・・。

作ってもらったばかりの新品捕獲器の中で。
臭さに卒倒しそうになりながらも、とにかく今日帰ったら
クレイトに移してあげなければ・・・と考えて出勤。

公園には、まだ未手術のメスねこが２匹いることが分かった。
３匹を術後保護している間なら、間違えずにすむから
また、明日から捕獲しようと思っている。

帰宅してから、白黒をクレイトに移動させ (こういうところはお利口)
ウンチのついた箱をふきまくり、(水洗いするほどでもなかった)
天日干しすることにした。

キジトラは、オアシスさんが術後保護
サビトラは、Yさんが術後保護
白黒を私が術後保護
しかし、食べなければ、かわいそうだけど、早めにリターンさせる。

３匹のめすねこが産むかもしれなかった、子猫はたぶん１０匹ほど
これだけの子猫が増えたら、公園は平和を維持できないはず。
飢えるだろうし、キライな人たちはもっと騒ぐだろうし
大目にみていてくれる公園の掃除おじさんも眉をひそめるだろう。

生まれてくる命は勘弁してもらいたい。そこに感傷をもつゆとりがない。
生まれてきた命であれば、何とかしようと思えるのだ。

---

にほんブログ村