３／２９　１８時ごろ　捕獲器を２台準備して公園へ

昨日、APL製のワイヤーの捕獲器には入ろうとしなかったため
kiki さんの物づくり仲間の方による「木製黒塗り捕獲箱」を
使うことにした。

APL のトラップは、ねこが入るとガッシャーンと、大きな音がする。
複数のねこを捕まえていきたいとき、その音でたいてい、逃げる。
一度捕獲したら、数日あけないと、捕獲器と音を覚えたねこは
近寄ってこなくなるのだ。

APL ワイヤー製の捕獲器は、もしもバネが壊れたら
扉が開かなくなる設計だから、そのときは、中の生き物を
出してあげるためには、ワイヤー切断を頼むしかない。

木製のトラップは、捕獲器というより、捕獲箱　という感じで
手作りだし、トラップが下りても、木がぶつかる軽い音がする。

まず、白黒ハチワレがきていたから、すぐ、黒塗り捕獲箱を設置。
とにかく顔をあわせないように、遠巻きにしていたら、軽い音がして
白黒ハチワレが中にはいっていた。( ^)o(^ )　( ^)o(^ )

ワイヤー捕獲器の場合、ねこはガッシャーンという音に驚きのののき、
中でくるくる回って、パニックになるが、この木製のは、近寄るまで
ねこは、中でエサを食べ続けるのであった。

エサぬきにして空腹にさせておくけれど、それでも、捕獲されても
中でエサを食べるような捕獲器にはとても驚いた。
そして、私が近づくのに気づくと、その捕獲箱のなかで右往左往。

まずは１匹捕獲、とオアシスさんに連絡し、白黒を車に運んだ。
次に、うすいサビねこがきたため、ワイヤー捕獲器を設置していたら
Yさんが現れ、白黒ハチワレの捕獲を確認してもらった。

ただ、同じような模様の白黒ハチワレきょうだいがいるらしく
捕獲できた仔が、メスのほうかどうか、いまいち不安のようだった。

オアシスさんが登場し、もう一台の黒塗り木製トラップを設置。
こちらは使い込んであるから、少々メンテが必要になっている。
サビねこは、割とちかくにくるから、網で捕まえて、クレイトに
いれようか・・・と相談していたら、あっという間に、サビねこが
黒塗りトラップに入っていて、中でエサをパクパク。

お腹が大きいから、お腹がすくのねーー、と感心していた。
さらに、術後も、大きな箱のなかで、休ませることができる。

そしたら、もっとお腹の大きい、なかなか姿を見せなかった、キジトラが
ついにやってきて、ウロウロし始めた。
この仔はまだ、ワイヤートラップを見ていないから、APL 捕獲器を
かけてみることにした。
動物病院は、かなり満員で、予約は １日／１匹　の状況。
とにかく、このキジトラを捕獲できたら、真っ先につれていきたい。

オアシスさんからマタタビをもらって、たっぷりふりかけて待機。
お腹がすいたから、自販機にお茶を買いにいってもどると
Yさんが、「入ったみたい、がしゃがしゃしています」という。

リターンのあと、ちゃんとエサを与えてほしいから、捕獲したねこと
Yさんを合わせないようにしている。
捕まえられて、怖い思いと痛いことをされたのは、私たち。
公園に帰ったら、またYさんからエサをもらってほしいから。

ワイヤートラップには、待望?　のキジトラが入っていて、どうやら
マタタビに酔っているらしかった。

昨日は、１時間以上粘って、ゼロ
今日は、９０分くらいかけて、３匹。
相談された妊娠ねこ　３匹を捕獲できたから、あとはすこしゆっくりと
オスの TNR を続けていきたい。

捕獲できたことに安心し、この先、何が待っているか考えなかった。

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