F駅 防備録 - 32011/02/22 15:05

会合2回目のとき、公団理事会役員の方が話してくれた。

・Mストアや商店街は、ねこの様々なトラブルで苦情があるけれど
 これからの手術とその後のエサやりについて、まずは私たちの
 公団理事会に任せてみる と言ってくれてます。

ここで、地域猫という言葉では、反対派の気持ちを逆なでするから
「環境活動」で行きましょう と決まり、手術で繁殖制限のめどが
ついてきたら、餌やりマナーについて啓発のチラシ配布や
広場での募金活動のことも提案したのだ。

そして、私たちは、「活動のチラシ」の作成をすすめ、もうすぐサンプルが
できる段階になってきた。

様子や状況を待ってくれるはずだと思っていた商店街が
いきなり態度を硬くしてきたのには、エサのやりかたと
アーケードの雨どいにフンが溜まって雨水が流れなくなり
ついに雨漏りが発生した ということがあるとのこと。

反省点
・2回目の会合のあと、商店街事務局に、今後の計画について
 説明にいき、活動しているのは私たちです というような挨拶も
 しておく必要があった。
・商店街は、TNR をしているらしき輩の顔も知らないわけだから
 「いったいどんな人たちが、何をしているのか?」てな不安があったと思う。

今後
・雨どい交換か修理について費用をうんぬんいってきたら
 点検をどのくらいの頻度で行っているのか?
 ねこの糞がまったくないことを確認できていたのはいつか?
 雨どいが古くなっている点も原因の一つのはず、すべてがねこのせいか?
(ねこの手術費用には無関心のくせにそっちの要求ばかりするな!!)
と、言いたいのをぐっとこらえて対応していきたい。

・人に慣れてきたねこが店に入るかもしれない と言ってきたら
 まず、ねこが簡単に入ってしまう自動ドアの設定をすこし変えられないか? ということを確かめたい。

それから、「理事会役員の顔を立てておく」ということも重要らしいから
商店街事務局に行く前には、理事会役員に連絡する。

2/25、NPO法人「ああぷ」の代表者が、藤が丘の大地主さんへの
つながりを模索するために、動いてくれることになっている。
まずはそれを待ち、商店街にいく日程を決めたい。

相談者のタイプ 2
・子ねこがいるから助けて欲しい
これがいちばん、危ないと思う。その子ねこを産んだママ猫を
まずは手術して、それ以上殖えないようにすることが先決。
これを優先しようとすると、
「子ねこを頼んだけど、母ねこのことまではしらない」と言う。
だからといって、自分で子ねこを保護することはできないのだ。
あれこれ理由をつけるけれど、本人も多少の我慢や努力をして
子ねこの里親さん探しをやってみてほしい。

餌やりさんのタイプ 1
・餌をちゃんともらえて、可愛がられて、ここにいるのは幸せ
という考えの人が、意外に多くて驚く。
フンの掃除もしているからいいでしょう とも言う。
寒い中、暑いとき、餌をあげて皿を片付けて、フン掃除は大変だけど
家の中に、ねこトイレを置かなくてもいいし、ねこ砂を買わなくてもいい、
フン尿で固まった砂を取り、可燃ごみに出さなくてもいい。

相談者Hさんへ
茶白のトラは、人に慣れ、人を恐れず、店に入ることもあるはず。
自分がねこの犠牲になっているのではなく
ねこが犠牲にされそうなのです。




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