さくらねこ 8月23日 3匹目2013/08/23 12:00

母シャムmix 左耳にサクラカット
8/23 Tシマさんのターゲットの シャムmix 母ねこ

彼女の家に近いアパートに餌やりさんがいることが分かり
手術協力の話を進めていたら、なんと子ねこを4匹産んでいた。
しかも、突然その子ねこたちは姿を消してしまった という。

この餌やりさんは、とてもよく観察している方で
その母シャムmix が、子ねこを育てている写真を見せてくれた。
そのアパートの隣室の方に、手紙を入れてみたが
やはり子ねこたちの所在は分からないままだった。

子ねこたちの行方は分からないまま、Tシマさんに捕獲器を貸したら
餌やりさんのベランダに、トラップを無効にした捕獲器を
スダレで覆って設置し、母ねこは必ずその中で餌を食べるようにしてくれた。
まず、捕獲は成功するだろう と思って待っていた。

すると、たぬきねこをリターンしたころ、「子ねこが戻ってきました」
というメールがきて、その子ねこたちはどうやら風邪をひているらしい。
それで、母シャムmix を手術し、子ねこたちは徐々に捕まえてもらい
こちらで保護して里親さん探しをする という段取りになった。

8/23 10時半ごろ、動物病院で落ち合うと、びっくり仰天
捕獲器の中に、シャム母ねこがいて、子ねこもいて
子ねこは母ねこにひっついて、お乳を飲んでいた・・・。
餌やりさんが、子ねこを1匹素手で捕まえて
母ねこがあまりに鳴くため、捕獲器に入れてあげた・・という。
そのとき、母ねこは逃げようとはせず、捕獲器のなかで
子ねこを待っていたらしいのだ。

獣医さんが、「母ねこに麻酔をかけてから、子ねこを離します」というので
その日の夕方、子ねこを迎えに行った。
目ヤニでまぶたがくっついていたため、風邪の治療と
補液、インターフェロンの注射などをしてもらい、
子ねこの保護を開始した。

シャムの母ねこは、翌日の11時近く、Tシマさんが
友人の車で迎えにきたが、なんとまた、2匹目の子ねこを
連れてきてくれて、子ねこは2匹になった。
その後、餌やりさんは確実に1匹ずつ、折りたたみケージを使って
子ねこを捕まえてくれたのだった。

写真は、捕獲器のなかで授乳している母シャムmix と
部屋のなかでリターンされ、ご飯をもらっているもの。
このあと、母シャムは、外にでて、子ねこを呼び、授乳したらしい。
そして、毎日、餌やりさんのベランダでご飯をもらっている。



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回10匹以上(名古屋市緑区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から4頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

どうぶつ基金

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