安心・安全・快適 -- 12012/06/19 00:30

名古屋市には、「安心・安全・快適まちづくり活動補助金」というものがある。
平成23年度までは、上限10万円だったのが、24年度から7万円になった。
昨年度は、いきなり、「捕獲器」という名目はダメとなり
「保護用ケージ」という名目で申請していた。

5月17日付けで、申請資料が送付されていて、提出期限が 5/30
期日がタイトなうえに、交付金額は縮小、おまけに、添付書類がやたら細かく指定されている。(様式は自由)

申請は3年目だから、これまでの内容を少し変えて、予算を練り直して
どうせ書き直しをさせられるから、5/28 に提出してみた。

天白区役所の申請受付担当の職員が、女性に代わっていて
「今年度から、保護用という書き方は認められません。
 運搬用ケージ にしてください」と、いきなり指摘してきた。

まったく、自分たちだけで決めて、それをどこにもいわなくて
誰が知るのか?
印鑑を持参していたから、さっさと書き直して、押印した。

「デジカメ 5万円というのは高すぎます」と、ねちねち言いかけたから
「これは、里親探しのために、一眼レフを買いたいからです。
 写真の効果は、里親さん探しに大きく影響するので」と答えた。

「でも、デジカメなら、2万円台でありますよね」
「そんな安物は買う気はありません。ダメなら買いません。
 それから、この5万円というのは、中古クラスです。
 2万円くらいの解像度なら、携帯でことたります」と言い返した。

次は、交通費の申請のなかの、「駐車場チケットはだめだ」ときめつけてきた。
「なぜですか? ねこのトラブル相談に使うだけだし、それは
 生涯学習センターで行ってます。
 名古屋市の駐車場収入になって戻るでしょう」

「チケットは、何に使うか不明だから。図書館でも使えます。」という。

ねこ会や相談対応以外の目的で、生涯学習センターになんて行かない。

そしてまた、デジカメはだめだとねちねち言ってきたから
「私の活動申請額は、127000円になっているでしょ。
 そこにたかだか、7万円の助成ですよね」」と言ってやった。

この、安心・安全・・は、7万円の交付額だからといって、その金額だけではだめで
必ず、他からの収入や会費を集めて、助成金以上の活動をしなくてはならない。

そしたら、奥にひっこんで、なにやら他の職員と話していると思ったら
男性職員と2人してやってきて
「では、デジカメと駐車場を削除してください」と言われた。
それなら受け付ける という態度だったから、さっさと直して提出した。

しかし、「明日、名古屋市に抗議してやる」と、決めていたのだった。

安心・安全・快適 -- 22012/06/19 23:44

5/29 午後、名古屋市へ電話をかけた。

・なぜ、生涯学習センターの駐車場チケットは認められないのか?
-- 活動の目的を説明し、区役所の対応についてクレームをつけて
「たとえ、図書館で使おうと、活動に必要なことを調べるのならいいのでは?」と、聞いた。

同じような説明になるのかと思っていたら、相手はなかなか答えない。
資料をめくるような音ばかり聞こえてきた。
「こちらで調べてから、ご連絡します」ということになった。

駐車場のチケットはだめではないのだ と確信。

すると、16時ごろ、回答の電話がきて
「天白区役所に確認しましたが、「ねこ会」の協働事業だから という説明をしたそうです。
 単独の活動であれば、認められますが、そうではないですか?」という。

「あの、そのような説明は全くなく、ただ、チケットはだめ と言われただけです」

市の職員は、説明が不十分であったかもしれない・・と謝りつつ
申請書の活動項目に単独のものとして書いてあればいいのだといった。
内心、「やったーー」と思った。なぜなら、ちゃんと書いておいたから。

「書いてあります。当該年度の活動予定 の ③ です。」と怒鳴ってみた。

市は、「えっ」と絶句。「やはり、何も読まずに、ただダメといったわけですね」と
冷たく答えて、「では、区役所にクレームします」と言ってみた。
市の職員は、「ああ、はい。区役所に言われるのはかまいません」とのこと。

そして、さっそく、区役所に電話をしたら、それまでの担当者が出た。
とにかく単刀直入に話した。
「昨日、提出しました、活動申請書のことで、抗議したいのです」

その担当者は提出した資料をめくりながら、私の話を聞き
内容を確認して、「確かに、単独の活動となっていますが・・」と言った。

「この相談対応は、学習センターのロビーとなっていますが
 センターにロビーはないでしょう??」と、言うのだった。

「あります。現に今でも、使ってます。イスが並んでいて自由に座れるところです」
「もちろん、ロビーは、他の部屋とは違い、利用申請なんて出しません」

「えー、あるのですか・・、それは知らなかった」と、言うから、こちらも驚いた。



「ねこ会」のなかで、相談対応をすると、里親希望のかたと十分に話す
時間が足りなくなるから、(これが、ねね -- 断れず に繋がった)
開催前後の30分を、相談対応にあてることにしたのだ。



「相談はものすごく多くて。もう携帯電話で対応するのは限界です。
(だいたい、通話料は補助対象ではないし)
 だから、ロビーで聞くことにしたのです。」

「それは分かります。必要な活動だと思ってますよ」とかなんとか言ってくれた。



天白区役所は、もっと大きなチョンボをしていた。
安心・安全・快適 の提出期限は、5/31 なのに、区役所は
5/30 を期限としていた。
これは、オアシスさんが名古屋市にクレームした。
なんでも、申請活動を一覧表にしなくてはならないから、期限を
一日早く設定した という説明を、区役所はしたらしい。
名古屋市はそんなことは認められない と、オアシスさんに答え
区役所は、5/31 に、ちゃんと受け取ってくれたとのこと。

今年度から引き継いだ女性職員は、うさ吉さんが出したとき
予算内容には何も言わず、提出資料の点検だけしたらしい。
きっと、この人への引継ぎ事情かなにかで、ゴタゴタしたように思う。
この助成金の上限は7万円。申請の数が多いと減額になるとのこと。
きっと、申請数がどれだけあるか なんてことは何も知らせずに
減額になりました・・・だけの通知がくるような気がする。
そしたら、また電話して確認しようと思っている。