中華店の親子ねこ TNR 年越し2012/12/21 14:33

まずは、里子になったねこたちの記録
12/20 マンション敷地 TNR の2匹を無事リータンした。
2匹とも、オスだった。次回はまた来週の火曜日 2匹目標
12/27 で、2012年の TNR を終了できる。

2匹のリターンのあと、中華店の茶トラ母ねこを保護してもらう
約束の日だったが、時間が空いていたから、中華店の裏で
捕獲を試みることにした。

2011年、すみりんさんと何度も捕獲に通った場所
中華店裏のアパート駐車場の金網の破れたところ
捕獲器を設置し、小さめの器にウエットを入れて
小さく切った新聞紙にも塗り付け、煮干しもまいた。

すると、中華店の裏口あたりで、餌を待っていた茶トラが、
すぐさまやってきて何度か出たり入ったりを繰り返した。
しかし、新聞紙の餌だけを食べて、トラップを踏まずにでてしまった。
ちゃとらにしては? 賢くて用心深い。
もしかしたら、また妊娠しているかもしれない。

中華店は、14時~17時は休みで、誰もいないようだった。
植田駅~河川敷の TNR ねこ記録シートを印刷して
茶トラ母ねこを手術させてほしい こと
この周辺では、ねこが傷つけられることがある こと
などを書いた手紙を添えて、「準備中」の看板そばに置いておいた。

17時半ごろ、お店にいくと、ちょうど、若い女将さんもやってきて
私が置いた、手紙や記録シートを手にしていた。
しかし、開口一番、
「まだ、手術したくない。主人が反対してる。
 手術するときがきたら、電話する」

そばに、旦那さんがいたが、こちらを見ようともしない。
ぷいっという感じで、話しかけるすきさえなく
厨房へ入ってしまった。
なぜ、この中華店の旦那は、手術に反対なのか理由がまったく分からない。
たぶん、まだ、日本語をほとんど話せないのだろう・・と思う。

若い女将さんのほうも、日本語はたどたどしい。
私はゆっくり話すようにしているのだけど、彼女は
中国語を話すようなリズムで、早口に、カタコトの
日本語を話してくるから、意思の疎通に苦労する。

その若女将さんは
・母ねこの手術をゆっくりやりたい
・手術する気持ちになったら、連絡します
・予約を取れない ことは分かってて、その時は、
早めに電話すればいいのでしょう  と言う。

「ちゃんと餌やリするから」 とも言っていたが、
確かに、専用のカリカリフードをお皿にたっぷり与えてくれるが
店の裏を見たら、もう、段ボールのねこハウスはなくなっていた。

この店の裏で、捕獲待機していたときも、子ねこの姿はなかった。
子ねこたちは、どうやら行動範囲が広くなり
毎日は帰ってこないようだ。
それは、私たちが TNR 交渉に来ているから というような
濡れ衣をきせられているけれど、そうではない。

付近にも餌を与えている家があるし、たまに家にいれているのではないか・・と
2011年から、わたしたちは睨んでいる。



来年の目論み
・月曜の16時過ぎから、破れ金網のそばで捕獲挑戦してみる
・すみりんさんが、同僚の中国人の方に頼んで、その人に交渉してもらう

用心深いねこの、トラップ細工を少し考えてみる。



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