緑政土木局 緑地部 緑地維持課・管理課 12016/12/12 23:18

市政アンケート
↑ ↑ これが市政アンケート (H20年 と H28年)

緑政土木局 緑地部 緑地維持課・管理課 との話合いの前日、
その場でこれまでの経緯を始めから話すつもりはもうとうなかったから
「質問・抗議・要望」 書 (4頁) を作って、メール添付しておいた。

ふだんは、こういう文書を2頁で作るようにして、質問だけにしたり、抗議文だけにしぼったりしているが、今回は、長い文書を作った。



西庁舎 5F 管理課に行き、維持課から N係長 (課長ではなかった・・) と 20代らしい男性職員、および、管理課から F係長の3人と対峙して、面談が始まった。

あらかじめ添付した文書は、3人とも4枚印刷して持参していて、ラインマーカーのチェックが入っている箇所もあり、事前に読んでいることが分かった。
こういう点、すぐに話に突入できるから、楽なのだ。

前置きなしで、N係長に、質問内容の説明を求めた。
添付ファイルには、市政アンケート結果までつけておいたから、
言い訳の余地などないはず。

見るからに、融通の効かない堅物という風貌のN係長は、
「えー、このように言いましたか・・・ (記憶にないという顔つき)
 いろいろな人がいる とは申しあげたはずで、そのなかでは・・
 というつもりで言ったように思うのですが・・。
 私の言葉足らずでした」

これで終わった。

「クレームをいれてくる人たちは、みな、公園に猫がいることが嫌なのです。猫がいなくなったほうがいいと思っているものなのです」
と、電話で言い切っていたことの、根拠の説明はなし。
ま、あるわけない。それを思い知れば、それでいい。

あんなこと言っただけで、こんなふうに押しかけてくるなんて・・・
と、心の中では憤懣の嵐が吹いていたことでしょう。

抗議の内容は、「植田公園」 の現状について細かく書いて、
「クレームにのみ軸足を向けるような偏った対応を、二度としないでください。なんの根拠もなく、「クレームをいれてくる人たちは、みな、公園に猫がいることが嫌なのです」 などと決めつける対応では、なんの光明も見えてきません。」 と、ダメ押ししておいた。



植田公園の実情だけでは足りないから、同行してくれたセイケさんが、
南土木事務所への要望内容、それの経緯や実情を説明した。

そして、文書の半分を費やして書いた 「要望」 の内容は、
緑政土木局 南土木への要望書 を参考にして作成した。

ちなみに、このブログを読んでくださっていて、土木事務所へ陳情に
行かれるとき、必要であれば、天白トラブルゼロ!? のホームページから
メールをください。添付いたします。



公園での TNR 活動によって猫の繁殖を抑え、飼い主のいない猫を
適正飼育管理することが環境改善にも繋がっていくという効果は、
他の自治体でも実証されている。
「猫を不妊去勢手術した後、公園及び周辺住環境の向上に繋がるよう、環境に配慮した適正管理飼育を継続する。及び、周辺住民へペットの適正かつ終生飼育指導を含む啓発を並行して行い、猫を捨てる遺棄行為=ゼロ を目指す」 以外に、解決策はありえない。

これを再三強調し、そのとき、「ネコにむやみにエサをやらないでください」
という看板が、どれほど悪影響を与え、そこで奮闘しているボランティアが
どれほどの迷惑を受けているか、何度も繰り返して話した。

想像くらいしてほしい。
でも、TNR の経験もしたことのない行政が想像できるはずがない。
おまけに、名古屋市の動物行政は、市井で奮闘しているボランティアの
経験談などには聴く耳ももたず、税金を投入する「なごやかキャット事業」 の
失敗の責任などとる気もない。

面談の時間は、ここまでに約60分。
セイケさんは、1時間くらいで席をたって帰るつもりだったらしい。
私たちが通された、管理課での面談の場所は、会議室ではない。
狭い事務室の中の、談話コーナーのような、簡単な応接セット。
さっさとすませようという姿勢がありありだった。

つづく

にほんブログ村 猫ブログ 地域猫へ
にほんブログ村
クリックに感謝してます。
てんぱくねこだより


12月19日 イオンモール熱田 チェリティイベント