動物虐待 110番2016/11/16 16:49

動物の遺棄・虐待は犯罪です。

コメントありがとうございます。(#^.^#)
問題の公園の、犬のフンはかなり減りました。
すぐそばのマンション入り口に放置されることがたびたびあった、
犬のフンも、いまではないはずです。
(住人が散歩から帰ってきたとき、犬がウンチしちゃったのに、
 もしかすると、気づかず? 帰宅したのかもしれません)

相談者の二人に、偶然あった仲間は、「最近、公園キレイになりました。
ありがとうございます」 と感謝されたそうです。

でも、この言葉に、こちらは素直には喜べません。



昨日 (11/15)、20時~ 天白警察署を3人で尋ねた。
やっちさん と すみりんさんは、どこの部署をたずねるの? と
言っていたけれど、そんなこと窓口で聞こう! といって、ずんずん入ったら
ちゃんと 「受付」 があって、警察官2名が対応していた。

私たち3人しか、来訪者はいなくて
「植田公園周辺の、猫への嫌がらせや虐待の話を聴いてください」
といったら、「はい、どうぞ」 というから、「ここで話していいの?」 と
と、また聞いたら、(私たち、話が長いんだけど・・・) というのが伝わったらしく、
「いえ、こちらの会議室で、ききます」 といって、部屋に通された。

私たちは事前に、3人で簡単な打合せをしていて、やっちさんは
これまでの深夜におよぶ聴き取り情報をメモに書いてきていた。
私は、11月の猫の TNR 記録を持参した。(鼻キズの猫)

まず、3名の氏名、生年月日、住所などの聴き取りから始まった。

すみりんさんの情報
5年ほど前に、駐輪場とその周辺で、朝の8時~8時半に
通販で見るような、高枝ハサミ のようなものを肩にかついで
駐輪場でそれを振りながら、悪鬼の形相で歩き回っていた男。
この男は、近くのマンションの敷地にある、物置の下まで、その
高枝ハサミみたいなものを突っ込んだり、それで地面をたたいたりしていた。
30代くらいにみえる、その男は、服装もかわっていて、年齢不詳のようでもあった。
すみりんさんが目撃したのは、2回くらい。
とにかく顔つきや目の色などが異質で、怖くて、正視できなかった。

ヒグチの情報
2011年から、駐輪場で10匹以上の猫が餌をもらって、その敷地内にいたが
TNR を進めるにしたがい、どんどん姿を消していった。
もちろん、その男の行動のせいで、猫が姿を消した とはいえない。
駐輪場の管理人も傘で猫をつついていたから、それも原因と思うし、
近くで大掛かりな工事が始まり、騒音も酷くなっていたことも原因と考えられる。

警察官
5年ほど前の話となると、猫がいなくなった直接の原因と断定するための
捜査はもうできないから、これは立証できない。

次に、植田公園周辺の、嫌がらせ、相談会やその後に寄せられた情報を話した。

やっちさん
自身で見た情報と、話しかけてきた人たちから聞いた情報のメモを提示。
警察官は、コピーを取った。

このやっちさんの情報は、今後のこともあり、詳しくは書けない。

警察官は、猫への虐待で逮捕・立件がそうとうに難しいことを説明した。
ここまでの様々な相談に、40分ほどかけてくれた。

そして、「これまで、いろいろなエリアで、TNR をしてきましたが、
これほど狭いところで、こんなに嫌がらせや虐待の情報が
集まったことは、ありません。」
「このエリアは、虐待などの暴力の密度が高すぎるのです」

「私たちは、すぐ逮捕してほしいのではなく、また明日にでも、猫への
 迫害があるかもしれないので、抑止力となるような対応を
 お願いしたいのです。」

そこで、環境省 警察庁の啓発ポスター のことを話した。
この警官は、実物のポスターを見たことがなかったが、
そういうものがあるなら、公園に立てることは許可される と話した。

で、私たちは、明日 (11/16)、天白土木事務所に行くことも伝えた。

天白警察署に、このような具体的な虐待の話を持ち込んだケースは
初めてだ と言っていた。

やっちさんは、植田駅近くの交番で
「100の話より、1枚の写真や動画。それが警察を動かすのに効果的」
と、言われていて、自分が証拠の写真を撮らなくては・・・と思いこんでいた。

そうではない。交番の訳のわかっていない警官の話は間違い。

今後、目撃 (やっちさんのメモに書かれた内容の) 情報のみで
110番通報すればよい

その男がどこに住んでいるとか、傷ついた猫を特定するとか
必要ない。

なぜなら、私たちは、通報することが第一目的なのだから。

動物虐待の裁判を起こすのではない。
虐待の繰り返し、残虐行為の悪化、などを防ぐために通報する。

動物虐待の裁判は、原告になっても勝つことは難しい。
原告になると、科学的な証拠を提示しなくてはならないし、
それが科学的な根拠となることを説明しなくてはならない。

私たちは、動物虐待の裁判を起こすのではありません。
:警察に、「見ました」 と、通報するのです。

そのとき、自分の身を危険にさらしてまで、写真を撮る必要なし。
でも、風貌などをメモに書くことは、自分のためにも必要です。

蛮行をしているはずの男が住むと思われるアパートに、
啓発ポスター A4版 をポスティングしておきます。

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