「願い」 というコメントの方、ご都合悪くなりましたか？

まず、天白保健所生活環境課食品獣疫担当　807－３９０７　へ
連絡してください。

そのとき、私も立ち会ったほうがよろしければ、そのように依頼してください。
平日なら　水曜の１４時以降でしたら、相談に同席できます。

平日が無理の場合、天白生涯学習センターのロビーはどうですか？
１９時以降、火曜 (捕獲のため) 以外でしたら、OK です。

---

植田公園のフン尿被害相談

案件：2016年からとくに、猫のフン尿被害が増えてきた。

内容：２名 (女性)
猫への餌やりのため、猫 (少なくとも 5匹) のフンが大量にあり、
子どもたちが安心して遊べない状況になっている。
臭いもひどく、フンにウジもわき、公園近隣の方が、フン回収を
しているが、非常に困り、転居も考えるようになっている。

公園全体、遊具、植え込みに、フン尿がひどい。
幼児がフンを食べたことがあり、公園では遊べなくなり、子どもの姿が減った。
公園近隣のマンション入り口付近に、フンを捨てていく人もいる。
相談者自身が、毎日フンを回収している。

保健所へ相談　⇒　土木事務所へ連絡し、フンを取りにきてもらうよう頼んでください　と言われた！！
天白土木事務所に複数回連絡をしているが、またか・・という、あからさまな
対応になってきたため、電話するのも嫌になっている。

この相談の二人は、お子さんを連れていて、友人同士。
聴き取り側は、植田南学区に住んでいる、スタッフ　2名。
相談内容が、深刻であり、保健所の Ｔ課長も途中から同席。

聴き取り側のスタッフが、親身になって対応したのは、この相談の方が
・猫が嫌いなのではなく、かわいいと思っている
・猫のフンの処理、餌の処理などを行い、人間と野良猫が安心して
住んでいられる環境を望む
・公園の遊具などで、子どもたちが安心して遊べる、本来の公園環境を取り戻したい

と、真剣に話してくれて、お子さんがぐずっても、帰ろうとはせず、
ずっと話を続けてくれたこと。

そして、この二人の相談内容は、このブログに４回コメントを書いてくれた方が
何度も自分の目で確認して積み上げてくれた経緯と、途中からシンクロし
繋がっていった。

フンを見て、「猫のものか、犬のものか分かりますか？」

「いえ、それは見分けがつきません。」

公園のほぼ中央とか、遊具の下のコンクリート部分などに
フンをさせたり、マンション入り口にフンをさせたり・・というのは
クレームをいろいろいいたい、犬の飼い主が故意に行っている疑いが
濃厚になってきた。

保健所の Ｍ職員 (男性) も、同じ考えだった。(意見のあうこともあるのね)

しかし、植え込みのフンは、猫である。

この相談者は、毎朝、フンの回収をされている。
４回コメントの方も、２１時半～２２時、餌やりのあと、毎夜、公園～駐車場の
フン回収をされている。

夜中から、朝にかけて、公園に再び、フンが出現するわけなのだ。
朝の犬の散歩　というひとつの理由を、想像できる。

相談内容は深刻だったけれど、お子さんがいっしょからなのか？
言い争いになることはけっして、なかった。
この二人は、悪口をいいにきているわけではないから。

フンは公園の複数カ所にあるから、「ネコトイレを設置して、掃除をできるだけ
楽にする」 という提案をし、フン尿の臭いのついている土の部分一帯に
EM １０倍希釈を散布することを約束した。

そして、この人たちには、町内会長へ、今回のことを陳情するよう頼んだ。
２人とも、町内会長がだれなのかよくわからないが、町内会の役員さんを
知っているから、早速話す　と、約束してくれた。

聴き取り担当の二人は、子どもがフンを食べてしまった　という話が
衝撃的で、とにかく早くなんとかしたい　という気持ちになっていたらしい。

それで、相談会のあと、１７時ごろから、３人で植田公園にいき
フンの回収と、相談会のために用意していた EMボランティア原液を
１０倍希釈にして、公園の土の部分に散布した。
EMボランティア液　1000ml。ペットボトル　１０回ほど散布。十分まいたと思う。
この効果がででくるまで、１カ月はかかる。
皮膚についても大丈夫。微生物が土壌改良をしていくから時間が必要。
ただし、犬や猫を遠ざける薬ではなく、フンの個数を確実に減らすことはできるが、ゼロにはならない。

でもそのとき、公園内にフンはなかった。駐車場の片隅に１コだけ。
そのかわり、回収したゴミは、ボランティア袋 45L　２袋になった。

私たちは、あんなにフン被害の話があったのに・・(・・?　と、不思議に思った。
相談の方は、「今日はフン掃除していません」 とのことだった。

この謎は、その日の携帯の着信にかけなおしたら、なんと、町内会長で
ものすごーく長電話になったけれど、いろいろ分かってきた。

私たちもすぐ EM 液を散布にいき、ゴミ回収と掃除をした。
約束は今日ではなかったけれど。
相談の方々も、すぐに町内会へ繋げてくれた。
こちらも、今日という約束ではなくて、できるだけ早く・・。

これがその地域に住む人たちの心意気！

つづく

---

にほんブログ村	クリックに感謝してます。
てんぱくねこだより

「飼い主のいない猫問題　よろず相談会」

ネコ・猫・ねこ の 里親譲渡会　第４回　協働開催