さくらねこ 3匹め・4匹め2014/07/15 13:22

白黒まだらの母猫と、ぐるぐるしっぽのキジトラ
さくらねこチケットの、3枚目と4枚目

5月末に取っておいた2匹分の予約枠を、発情した保護猫 (海・空) の
手術に譲ったので、代わりに、6/15 (日) のもともとの予約日を
譲ってもらった。

6/14、久しぶりに、すみりんさんから、地下鉄直近の公園で
親子猫5匹 (子猫 4匹) の情報がきた。
昨年まで、その公園には、ずいぶん前に TNR した、「耳尾黒」が
時々姿を見せるだけで、猫はいなかったのに。

原の TNR エリアで、家出した 「メルモ」 探しをしていたとき、
茶とらのちびを発見し、すでに乳飲み子 3きょうだいを保護していたから
すぐには子猫を受け入れられなかったが、母猫を確認するためもあり
6/14 (土) 21時ごろから、問題の公園に行った。

白黒の母猫が、植え込みのところで、ちびねこに授乳していたという。
ちびねこは、キジトラ、グレーぽい、黒 の4匹とのこと。

公園に行くと、「なんで増えてる! 集まってる?」 と叫びたくなるほど
新顔の猫たちがいた。

すると、近所の奥さんらしき女性がたまたまとおりかかり、情報をくれた。
「3月27日に、子猫が5匹いて、そのうちの1匹が向こうの
 側溝で鳴いてたから、ふたをあけて保護したのよ。
 そしたらその子猫は、生後1カ月くらいと獣医さんに言われたの。
 その5匹は、黒や茶トラ、白黒だったの」 とのこと。

では、そのときの兄弟だったら、2月末に生まれていたわけだから
6月14日には、3カ月半になっている。
つまり、もっと幼いちびが4匹、生まれている・・・・。
子猫を1匹保護したというその女性によると
白黒のよく似た母猫が2匹いる。
先に5匹産んでいた白黒の母猫は、しっぽが丸い。
3カ月半くらになっているちびたちを、すぐ確認できた。

でも、茶とら 1匹、黒 1匹 (すばしこいから、2匹いたかも?)
しかし、授乳されていたというちびねこの姿はなかった。

白黒の母猫であれば、どっちでも捕獲することにして、捕獲器設置。
だんごしっぽの白黒母猫 (大ママ猫と呼ぶ) は、警戒心が強く、
捕獲器に近寄らない。
現在、子育て中の白黒まだらは、わりとそばまでくる。空腹らしい。

成猫の黒猫、いきなり現れた三毛猫、3カ月半の茶トラと黒猫。
これらが集まり、頭の中はクラクラ。3カ月半くらいのには、ご飯をあげた。

それから、件の女性は、ずいぶん前からの餌ヤリ者の家も教えてくれて
いっしょに見に行くと、3階建てのビルで、階段の下の部分に
香取マットと空の餌皿があった。ゴミはなくキレイに管理されていると思った。
それに引き換え、公園周辺はゴミ収集場所でもあり、雑然としている。



そしてさらに、状況は変わった。
植え込みのあたりで何か人が動いていたから、見に行くと
なんと缶詰を開けて、猫にあげているのだ!!
「あの、今、猫を捕獲しているので、餌ヤリをストップしてください」
すみりんさんといっしょに、その女性から話を聞くことができた。

・この公園の植え込みに、高齢の女性が餌ヤリに通っていた
・そのおばあさんは体調悪化で、入院必要
・診察と入院指示をした病院の関係者がその女性
・おばあさんに頼まれて、餌ヤリにきた という
・そのおばあさんは、早朝と夕方の2回、餌ヤリに通っていたらしい

あー、またか・・・。餌だけをあげ続ける高齢者。
突然の入院、猫の餌ヤリも中断、猫が飢えて、苦情が増えていく。

その女性は、子猫の保護のことしか頭にないらしく、
母猫の TNR のことを説明しても、聞き流している感じだった。
あまり関わる気にもなれず、植え込みの缶詰を片付けて
捕獲待機を続けていたら、ようやく、白黒まだらが入った。

その後、すみりんさんと粘って、子猫1匹の捕獲成功。
母猫をリターンさせるとき、また子猫の捕獲に挑戦することにして
側溝に段ボール箱を置き、「子猫の保護のため餌付け中」 と書いておいた。



さくらねこチケット 3匹目
キジトラ オス 3才以上と思われる。しっぽがぐるぐる巻き。
6/15 去勢手術+フロントラインスプレー
6/16 元の場所へリターン。走り去っていった。
 この、キジトラは、私の TNR 拠点公園にいきなり現れたねこ
 このねこで、自宅周辺の TNR 終了できる と思っていた

さくらねこチケット 4匹目
白黒まだら  まだ若い母猫
6/15 不妊手術+フロントラインスプレー
6/16 元の場所へリターン。すぐ植え込みに隠れたが、餌をあげたら食べた。

7/3 天白保健所に報告や今後のお願いに行った。
・餌ヤリ宅には、手紙を入れ、餌ヤリ継続をお願いした → 連絡なし
・この公園周辺には問題が多く、回覧板を依頼した
・餌ヤリ宅には、TNR 報告の手紙をいれてみる

さくらねこチケットの効用
・地下鉄直近公園の現状把握、餌ヤリ状況の改善を考える
・自宅周辺 TNR 終了の兆しがみえてきた



「猫の里親譲渡会」 開催のお知らせ



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
平成26年度は、50匹以上(名古屋市天白区・緑区・日進市)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から6頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

どうぶつ基金

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