猫の里親譲渡会 協働開催2014/04/01 23:02

昨年の2013年、コープ本山で、=ねこ会= を開催していた。
自分たちの保護猫だけではなく、参加申し込みを受けた猫も
その保護主と打ち合わせなどを重ねて、月に一度の定例開催を続けていた。

参加の打診を受けて、猫を保護した経緯や治療の内容を確かめ
参加ルールの打合せを行うと、本当に参加となるケースは、
だいたい半分ほど。
一番困るのは、当日に連絡もなく来ないこと。

自分たちの保護猫は徐々に里子になり、月に1度のペースで
十分になっていったが、一般参加の打診を受けて、2度開催の
予約をコープ本山に入れることが増えていった。

一般参加の人たちも、確実に連絡をくれる方たちになっていくと
なぜか、=ねこ会= 参加の前に、里子になっていくケースが増え
参加猫が減ることになり、コープ本山の予約をキャンセルすることが増えていった。

この点、コープ本山の予約やキャンセルの手続きは単純で助かった。

2013年10月までは、コープ本山での、猫の里親会 は、
私たちの =ねこ会= だけだった。
10月になって、訪問者の数が減り、こちらの猫も減り、
今後どうしていこうかな・・・と思っていたとき、コープ本山で
(一社) 愛知・地域ねこ応援団 開催の譲渡会が始まっていることに気がついた。

(一社) 愛知・地域ねこ応援団 は、月に2回開催していることが分かり、
こちらも、月に1度の開催を続けると、コープ本山では
月に3度も、里親会が開催されることになり、これでは来訪者が
分散してしまう と思った。

自分がやっていきたい 「里親会」 は、ただ単に、「猫が何匹里子になった」
と、喜んでいるだけのものではなく、ペットショップに行く人を止めたいし
猫を保護することに自分で立ち向かう人を増やしたいし
なんとしても、個人 (とくに女性が) の保護主が里親詐欺にあうことを防ぎたい。
それから、猫を保護して里子に出して、満足するだけではなく
その猫がどうして、その場所で生まれていたのか、
そのエリアで猫を産んでいる母猫やオス猫たちをどう考えるのか
相談を受けることで話し合っていけるような、活動内容にしたかった。

自分たちの保護猫の事だけを考えれば、=ねこ会= をやめてもよかった。
インターネットと情報誌の利用で、里親さん探しならできるからだ。

(一社) 愛知・地域ねこ応援団 のブログを読むようになった。
これは、Cat Paw Club をやめてから、遠ざかっていたことに
もう一度接近することでもあった。

そうとう数の保護猫がいることが分かり、一般参加を受ける余裕もないことも分かり
猫の数を見ると、多用途室では狭いだろうな・・と思っていた。
私たちは、第一会議室で十分、ときにもっと狭い部屋でもいい状況。

では、第1・第2会議室を借りれば、合同の開催になるなーー、と
思いつき、それは、はたして、(一社) 愛知・地域ねこ応援団 にとって
メリットのあることかどうか、考えてみた。
私たちは、月にせいぜい1度の開催で十分。
でも、会議室を2部屋続きで使うと、情報交換や啓発のスペースも
取れるだろう・・・と思うようになっていった。

コープ本山では、せいぜい月に2回の開催で十分 ということは確信していたから
合同開催を提案するには、こらちらは何をすればいいか・・と考えた。
そしてできることは、「受付」、および、トラブル相談の対応
ここを引き受ければ、地域ねこ応援団にとっても合同開催は
メリットがあるかもしれない・・・と考えた。

何年振りかで、セイケさんにメールを書き、合同開催を提案した。
どのような返信がくるか、不安なような楽しみなような気持ちで待っていたら
返信は、ものすごーく早かった。断られるかな・・と危惧する暇もないほど。

セイケさんとの隔絶は、約3年間。この溝を無理に埋めようと焦るつもりはなく、
月に1度、それも、第1・第2会議室をとれたときだけの協働開催。
初回は 2月23日 (日曜) 、受付はけっこう大変だった。

ようやく、里親さん探し+アルファ を追求できる、譲渡会を目指せると思っている。

なぜ、メールで提案しようという気になったのか、考えてみると
名古屋市が開催した、「犬猫による迷惑防止意見交換会」 に
動物愛護推進員としてセイケさんが出席していて、
質問や発言しあうことで、自分の何かが溶けていったのかもしれない。

あのとき、動物愛護推進の人たちが複数参加していたが、
発言した推進員さんは、二人だけだったなーー。
あの意見交換会に参加していなければ、というか、
自分から参加申し込みをしたわけではなくて、
健康福祉局に、ぶあつい、報告書を郵送したら、
参加打診の電話があったのだった。

いろいろ不満をぶつけたくなる、福祉局だけど、あの電話をくれた
職員さんには、ちょっと感謝する気持ちになっている。



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