緑保健所への問い合わせ -- 12014/03/28 21:56

新パソコンに買い換えてから、インターネットなど快調。
それで、旧パソコンのころから気になっていた記事を読んでみた。

「うさ吉ねこ日記」 2014.02.09 おっさん 許さん!
雷鳥さんのTNR地域緑区で起こった 出来事。。。
賃貸コーポ ペット可 夫婦2人暮らし  猫6匹未手術
6猫は時々 出入り自由
1年に20以上の子猫が生まれているはず!!!!
なのに。。。増えていない。。。
はい??? 何が起きている??

わたしたちの地域猫かつどう日記

雷鳥さんから相談を受け 動物愛護推進員のNさんと3人で訪問
頑なに拒む 奥さんを後目に
窓ごしに
「おじさん~~」と手を振ったら (中年おばさんだけど おっさんよりはちょっと若い?!)
ばかおっさん
「宗教か~~?」 なんて お気楽に話はじめました
「猫 産まれるでしょ 増えると大変じゃない?手術すれば増えないよ~」
と言ったら
「子猫が見たいんだ 気に入った子猫が産まれたら 残して飼うから」
はい???????
「産ませてどうするの 他の子猫は?殺すの?」
おっさん
「そうだよ」

「おっさん 鬼だね  良い死に方しんね!!(名古屋弁です)」
おっさん
「自分でわかっとるで 関係ないわ!」
????
許さん!
子猫たちには かわいそうだけど。。

「どうやって殺しとるの?」
おっさん
「水につけるんだわ」
はい~~~~動物虐待です!!!!
逮捕なんて しなくていいけれど
  その行為
止めさせて!!! 欲しい!!!

名古屋市市役所 緑保健所 名古屋市動物愛護センター
に相談していきます
おっさん 許さん!!!!


(なぜ、この記事をコピーしたのかというと、後になって
無難な内容に修正された場合に備えて)

この記事には、コメントを書き込んだ。
「緑警察署には通告されましたか?
 なぜ、逮捕しなくてもいい などと、容認するようなことを書いてしまうのですか?
 行政や警察には、なんとかしてください とお願いするのではなく、「何をしてください」と具体的な要求をするべきではありませんか?
 相手は、殺していることを認めているというのに。
 雷鳥さんのブログも読んでみましたが、発端や経緯、交渉の状況など、よく分からないことだらけですね。
 では、ご健勝で。 --- Higuchi」

そして、わたしたちの地域猫かつどう日記 というのを読んでみた。

「わたしたちの地域猫かつどう日記」 2014年02月14日 産まれた子猫を殺している - 管轄保健所への相談
TNRお知らせチラシの配布中に知った、子 猫を水につけて殺している家。 不妊手術を勧めるために4回、訪ねたが何と もならず、相談のため保健所に出向いた。 愛護推進委員との同行訪問のあと、委員から は愛護センターに報告がしてある。うさ吉さ んからは市役所に報告済み。 昨日、保健所へ行ったときにはすでに職員は この事実を把握していたよう。 このままどうすることも出来ないなら告発も 考えていると付け加えた。 保健所は早急の訪問をするとのこと。 相手の人柄から、指導するような話の仕方で なくフレンドリーな雰囲気を作り出し自然と 話を突き詰める という感じで・・と、うさ 吉さんと私、職員2名は合致した。 すぐにでも手術のための引き渡しができるよ うキャリーケースも準備していってくれるら しい。

ついでに、ここの保健所に前から言いたかっ たことを言ってきたから、二人とも帰り道は スッキリ。


(この記事をコピーしておくのは、後日、内容を修正された場合に備えて)



緑区では、2カ所で TNR をしてきた。それでそろそろ報告に行こうと思っていた矢先のこと。
いつもは人事異動の済んだ4月になってから保健所に行くことにしているけれど
今回はそんな悠長なことは言っていられない。

緑保健所へ電話をかけ、獣医務係りの担当者を頼んだ。
すると、「何でしょうか?」 という若い女性の声。
それで、緑区の2カ所で TNR をしていることを話し
それの報告を兼ねて、質問したいことがあるから、訪問したい
と、伝えた。

すると、「今、人事異動で担当者が不在なんです。訪問される ということなので
4月になってこちらからご連絡するということでいいですか」 と言われた。
その件を了解し、「さらに、子猫を水につけて殺している件でも質問します」
と、はっきり伝えておいた。
女性はびっくりしていて、そんなことがあるの? という、しごくまっとうな反応をしてきた。
どうやら、緑保健所の生活環境課では、話題にすらなっていないらしい。

自分は天白区を中心に TNR をしていることを説明し、不明なら
天白保健所に問い合わせてください と話して電話を終えた。

緑保健所からの連絡を待つ間に、前述の2ブログの裏どりをすることにした。

その1.
愛護推進委員との同行訪問のあと、委員からは愛護センターに報告がしてある (この推進員は Nというイニシャルらしい)
ではほんとうに、愛護センターに報告済みなのか?


16時45分ごろ、愛護センターに電話をかけると、シマダという男性職員が出た。
緑区で起きている、「子猫水死殺害」 のことに関し、緑区の推進員から
報告がありますか と聞いてみると、調べて折り返すとのこと。

5分足らずで電話があり、それは、ナルミ氏からだった。
ナルミ氏によると、愛護センターの推進員担当である、ヤマギシ職員が
不在のため未確認ではあるが、そのような報告は、ヤマギシ職員からきていない という。

さらに、緑保健所からも相談はなく、唯一、天白保健所のシマザキさんから
一報されている ということだった。

「当の緑保健所からではなく、天白からですか?」 と、あきれて聞き返すと
「はい・・・・・・。」と、苦笑しながら答えていた。
さらに、動物虐待の対応窓口は、管轄の保健所であるから
緑保健所が本気で向き合わなければ、センターとしては動けない という。
さらに、この虐待者は、水につけて殺している と認めているのに
どうしてゆるゆるな対応をしているのだろう という点で
ナルミ氏もめずらしく語気を強めていて、憤慨しあう電話になった。

さらに、緑区のN 推進員から報告があったかどうかは、明日 (3/29)
ヤマギシ職員に確かめてから、本人から私に連絡させる と約束してくれた。
そのため、情報をすり合わせて検証する必要があり、N 推進員の
名前を、ブログ担当者に聞いておいてほしい とのことだった。


そこで、一計を案じた。
「わたしたちの地域猫かつどう日記」 のブログ作成者に対して
追及しても返事はない。
これは、いやっというほど分かっている。そもそも、そういう 「ほうれんそう」
の重要性に対する考え方の違いで、決裂したのだから。
彼女は、「返事をしないことで、こちらが憤慨していることを示している」 などというのだ。

では、刺激するのは、もう一つのブログの作成者

そこで、ブログにコメントを書き込み、さらに、メールを出した。

◎◎さん こんにちは
緑区の子猫水死殺害の件  質問します

今日(3/28)、緑保健所 獣医務係に問い合わせ、私の緑区TNR 報告をかねて、水死のことも含め、質問に行きたい旨、伝えました
担当者が人事異動で不在だとかで、4月になってから日程の返事をくれるそうです

次に愛護センターに電話

なぜなら、そちらのブログに、緑区の推進員から愛護センターに相談済み と書かれていたからです
ナルミ氏から返事があり、推進員担当のヤマギシさんが不在のため未確認ではあるが、ナルミ氏のもとには報告はきていない とのこと

さらに、緑保健所から、センターへの報告なし
でも、天白のシマザキさんから一報があったとのことで、シマザキさんに聞いてみました

ブログに書かれた、N 推進員から報告済み というのは事実ですか?
ナルミ氏がさらに調べてくれるため、情報のすりあわせをする必要があります
N 推進員の名前を教えてください
相談していないのならば、正直に答えてください
やってもいないことを、さも行動したかのように書くと、裏取りによって、ばれますよ

◎◎さんが相談済み と書いた、名古屋市とは、健康福祉局のことですね
こちらには、来週問い合わせてみます

ナルミ氏の電話対応
虐待の対応窓口は、管轄保健所のため、緑保健所がほんきで取り組むしかない
かなり本気で怒ってました
私が、天白保健所からは連絡があったのに、当の緑からはないの! とつっこんだので

緑保健所との面談を楽しみにしています
私はなんとかしてください なんてこと言うつもりは、まったくありません
この件、以降はブログに記録していきます
緑警察には、告発を考えています 告発状をだす予定

以上、もうこの件で、メールすることありません
返事を待ってます


案の上、◎◎さんから憤慨の返信があり、N 推進員の名前が分かった。
これで、明日、すり合わせて検証できる。

◎◎さんの名誉のため、もう少し追記しておくと
「やってない事は書いてない
 そんな人間ではありません!!」

とのこと、確かにそれはそうだと思う。

さらに、「告発の書類は製作中 どうして Higuchi さんが動くのですか?」とも書いてあった。

その言外には、「私たちがやっているというのに」 という気持ちがあるのだろうか

2014年02月14日 のブログには、
「 不妊手術を勧めるために4回、訪ねたが何ともならず、」 とある。
2/14 の段階で、すでに訪問を4回も繰り返しながら
いっこうに、緑警察に通告しようとしていない。
これで、いったい何をしようとしているのだろうか

◎◎さんには、「もともと、緑保健所には行くつもりでしたから
疑問に感じたことを問いただしていくだけのことです」 と返信しておいた。

これらのブログでいう、名古屋市とは、何か
名古屋市には部署が数えきれないほどあり、あやふやそのもの
後から、健康福祉局であることが分かった。
それで、そちらにも問い合わせることにしている。



いろいろな失敗をしてきた。その失敗は、ねこの命につながるものだった。
私は、ブログに成功談しか書かない人を信用できない。
失敗を隠す人たちを信用しない。

ねこの命につながる失敗は、傷痕になる。

中島みゆきの 「銀の龍の背に乗って」 という歌詞の中に
「急げ傷跡 羅針盤になれ」 というフレーズがある。
失敗してできた傷跡が、いのちのリレーをないがしろにする
危険を察知し、それを示すのだと思っている。

心の羅針盤とは、危機感知センサーであり、アンテナである。
愚かな失敗でできた傷痕が指し示すものに、鈍感になりたくない。

緑保健所から連絡がなければ、また問い合わせを続けるだけ。



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

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愛護センターとの連絡2014/03/29 21:49

本日 (3/29)、トライアルキャンセルになった、黒猫 グリコを
豊橋市まで迎えに行ってきた。
飼い犬のミニチュアダックスとの相性が最悪で、ダックスは遊びたい、
でも、グリコはわんわん吠える犬が苦手で、威嚇の繰り返し とのこと。
もう怖くて、高速を使わないことにしているから、一般道での往復、約6時間、飲まず食わず・・・。

帰宅して、死んだように寝てから、愛護センターに連絡をいれてみたら
ヤマギシさんは、29日、30日と連休で休みを取っていた!!
では、火曜日まで待つしかないの? と思ったら、31日の月曜に出勤とのこと。
それで、判明した緑区の推進員さんの名前を伝えて、電話を切った。

愛護センターのナルミ氏が 「子猫を水死させている虐待ケース」 を
知らないでいた原因をかってに考えてみた。

1.推進員からの相談がなかった --- これはもう論外

2.推進員からヤマギシさんへ相談はあったが、「虐待」 という内容ではなく
 単に、不妊去勢手術をしないで飼育しているケースとしての相談だった

このような相談は日常茶飯事だろう、いちいち、上席に報告しないのかもしれない。

しかし、ここがあまりにおかしい。

ブログでは、4回以上の訪問は、不妊・去勢手術の説得らしく、
搬送する とか キャリー持参とか、そのようなことばかり。

ペット飼育可のアパートで、6匹の猫を飼育することは
特に多すぎる頭数とは思わない。(私も6匹くらい常時いる)
不妊・去勢をしないで飼育することは、飼い主がきちんと管理できる
能力をもっていれば、動物愛護管理法には違反しない。

不妊・去勢をしないことは、マナーとして批判されるが、犯罪ではない。

しかし、生まれた子猫を水死させる という虐待は、犯罪なのだ。

このような動物虐待は、その本人に認めさせることが困難なのに
(それ自体が無理なケースがほとんどなのに)
当の夫婦が認めているというのに、なぜ、警察に知らせないのか

ここが解せない。

この夫婦、特に夫が、水につけて殺しているというのは
はたして、子猫だけなのかどうか?
生まれた子猫を気に入り、育てることにしたとき、
すでに成長している猫に手をかけたことはなかったか?

この夫婦が、不妊・去勢の手術に同意し、繁殖制限をしさえすれば
もう子猫を殺すことがないから、それでいい と思ってしまったのか!?

あるいは、不妊・去勢に同意することで、それまでの虐待に目をつぶる
というような、バーターをするつもりだったのか

生まれてすぐに殺された子猫は可哀想だけど・・・で済むのか

もっと残酷なことは、ようやく、水死殺害という虐待が表面化したというのに
それを追及していくことを二の次にしてしまったことにより、
それまで殺されてきた子猫たちは、闇のままにされたこと。
これでは浮かばれない。これは、残酷で安易すぎる判断と思う。

さらに、緑区の、相談をしたという推進員は、瑞穂区での猫の虐殺を
実際に見てきたはず。なのに、なぜ、手術の説得を優先させたのか



まるでお人よしのおせっかいのように、手術の説得に訪問している。
その際、夫が暴力的な言葉を吐いた らしいが
「殴ってやる」 といっただけでも、警察を呼ぶことができる。
本当に殴られなくても、通報すればよいのだ。

このとき、同行していたらしい、保健所の職員はいったい何をしていたのか

この夫婦は、外猫にも餌を与えているらしいが、その猫たちは
さっさと TNR すればいいじゃん と、私はさらに腹がたつ。



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3月の TNR、4月の TNR 目論見2014/03/29 23:33

マンション駐車場の TNR -- オス 3匹
3月の TNR  オス 3匹/ メス 2匹
予約は、木曜日に2匹ずつ、それからモモさんが譲ってくれた日曜日 3匹分
こんなに予約を取っておいたのに、木曜は雨で失敗の連続だった。

メス-1匹目 振り回されたけれど、気の強い黒猫を TNR できて落着
この依頼者は、約束通り4匹の猫の費用を負担した。
それでこちらも、1匹の保護と里親さん探しに協力することにした。
それは、最初に捕獲した、長毛白グレーの女の子
17時半ごろ、受け取りに行く という約束をして出かけると
すでに、長毛の仔を抱っこして、お寺の駐車場で待っていた。
さすがにキャリーに入れるときに抵抗して、ヒヤヒヤしたが
引っかかれながらも、無事保護することができた。
餌やりの依頼者曰く、「母猫にべったりの仔」
保護した日の夜になって、フードを食べるようになったが
フーシャー言いながら、スリスリしてくる不思議な仔。
2011年に里子ミルキィになった子猫に似ているから 「メルモ」 と名付けた。
ウイルス検査、3種ワクチン接種、爪切り、耳掃除の予定

メス-2匹目 自宅そばの資材置き場 妊娠していた
3/29 の今日も、捕獲失敗。まだ2匹しか TNR できていない。
この資材置き場にやってくる猫は、そうとう手ごわくなっている。
雨さえ降ってこなければ、もっと細工して夜通し設置をするのに残念。
この資材置き場では、2匹ともメスで、若い猫だった。
母猫の確認もできず、まだまだ TNR を続ける。

オス-3匹 マンション駐車場での餌やり猫たち
タカオカさんから、「おなかの大きい白黒のねこがきている」 とのことで
木曜日や土曜日に捕獲器を設置に通ったが、捕獲できたのはオスばかり
しかも、2匹目の白黒ぶちは、カオにひどいカイセン皮膚炎あり。
手術のときにレボリューションをつけてもらい、2週間後にもう一度つける。
一見、高齢猫のように思われていたが、どうやら若いオス。
しかも、去勢済みだった。このマンション駐車場で、初めての手術済み。
どうやら捨てられて、放浪して、この駐車場を見つけたらしい。
タカオカさんのところに来ているヘルパーさんが抱っこして捕まえてくれた。
茶トラは、やや長毛。最初のころに TNR した茶トラの父猫のはず。
妊娠しているという白黒のねこは、姿を見せないという。
どうやら、 出産したもよう。間に合わなかった。
どこで産んでいるのかも分からない。
そろそろ、ここの TNR を千種保健所に報告に行こうと思っている。



4月の TNR 10、17、24日 2匹ずつ予約確保してあるが
保護して里親さん探しをしたい という相談を受けたため、
4/10 の予約を譲った。これで、予約は4匹分。
緑区の資材置き場にそろそろ通うと思っている。



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捨てられたらしい子猫 -- 発見と保護2014/03/30 23:42

3/30 17時半ごろ、モスバーガーの駐車場に子猫がいるという連絡があり
その場所がよくわからないまま、車で向かった。

なんとかたどり着いたモスバーガーは、相生山の交差点
駐車場は広く、バーガーの店員さんも気にかけてはいたらしいが
すでに子猫の姿はどこにもなかった。

子猫は黒くて、目が青く、昨日から大きな声で鳴いていたらしい。
17時にはその駐車場にいたのに、18時近くに到着したら
もうどこかにいってしまった。

モスバーガーの責任者のような女性が、偶然裏口から出てきたから
子猫の事の経過を説明し、今後は保護して里親探しをすることを告げ
「猫の里親譲渡会」 のチラシを渡し、連絡を頼んだ。
その女性によると、裏口にはめったに出ないため、子猫の鳴き声には
気がつかなかったらしく、見つけたら連絡すると約束してくれた。

ただ、最初の発見者が、裏口で子猫に餌をあげたから
ここに戻ってくる確率が高い・・・と説明したら
「えっ、餌をあげてしまったのですか」 との返事。
言外に それはしないでほしいかった という気持ちがありあり。



そんなことは無視して、二人で周辺を探し回った。
大通りには出て行かないはずだから、民家のほうへ行くと
小さな水路があり、そのブロックにあるかなり大きな邸宅から
「にゃん、にゃん」 の大音響が聞こえてきた。

「いる!!」 と緊張してよく見ると、その大邸宅の玄関には
100均のワイヤーネットを2コつないだものが、りっぱなドアに
立てかけてあり、その玄関ドアの奥から、鳴き声が聞こえてきた。

りっぱな玄関が大きすぎて中が見えず、裏手に回ると、隣家との
境界の壁から覗くことができて、小さな子猫のシルエットが見えた。

最初の発見者を呼びに行き、二人でその邸宅に行くと、
「そうそう、その子猫」 と確認できた。
私は、その家の子猫で、出ないようにワイヤーがあると思っていたが
玄関付近の植え込みにもワイヤーが土中に差し込んであり
「これは、猫が入るのを嫌がっている」 ことが分かった。

発見者に子猫を呼び寄せてもらっている間に、車まで戻り
キャリーと子猫用フードを持って、また走った。

子猫がドアの下の隙間から這い出してきて、プラ容器の
餌を食べ始め、発見者がすっと抱っこできたから
キャリーに入れることができた。子猫はキャリーの中でもフードを食べ続けていた。

そんなところに、大邸宅の方が戻ってきて、「何をされてますか?」と
声をかけられた。見ると、夫婦で、黒いシバ犬と散歩に出ていたらしい。

それで、また子猫の話をすると、「あー、それは昨日の夜も鳴いてた」とのこと。
そして、家に野良猫が入ってくるのをかなり迷惑している話になった。
そして、この辺で餌をあげている人がいるから、増える と語気を強める。

「では、この件を保健所に電話してください。餌やりの人に
 手術のことを話す必要があります。」
と言って、その家の表札を見ると、なんと 「緑区」 だった。
そうかぁ・・・、ここは、緑区だったのか!! と納得した。

すると、夫婦の婦人のほうが、「餌やりしてる人は分かってるの」
というから、びっくりした。
「うちから、3・4軒左の ○○さん。でもお金は出さないと思う」
となぜか決めつけている。

「私の母は、庭にきた野良猫を自分で手術したけどね」 ともいう。
さらに、「隣の家も、猫を2匹くらい家にいれてる」 と教えてくれた。

旦那は、「このへん、猫が増えては減って、また増えてる」 というので
「この交通量だと、車にはねられて死んでるでしょう」 と聞くと
夫婦二人で、「そんなことは見たことないよ」 というのだった。

確かに民家の前は、どこも一方通行で、進入してくる車はとても少ない。
大通りは交通量が多くて、猫もあまり渡らないのかもしれない。
そうかぁ・・・、ねこは轢かれていないんだ、と少し安心した。

旦那さんは、猫がどうやって自分の家の2階にくるか・・というのを
説明し始めたので、そんな話に付き合うには、風が寒すぎるから
「では、その○○さんの家を見に行って、帰ります」 といって辞した。

確かに、○○さんの家の玄関前には、お皿があり、カリカリがちょびっと残っていた。
止めてある車の下に、猫が隠れている。
「ごめんください」 と声をかけてみたら、まず旦那さんがでてきた。

キャリーの中で、にゃんにゃん鳴く、子猫を見てもらって
「猫に餌をあげているのなら、手術をしてほしいのですが」 と言うと
「うちは、手術しているよ。ちょっと待って」 と、どうやら奥さんを呼びにいってくれた。

奥さんが出てきてから、話は急展開。
・2匹を手術してあり、もう1匹はなかなか捕獲できない
・捕獲できない猫は、三毛猫

三毛猫と聞いて、うわ、産むなー と焦ってきた。
それで、手術の病院の手配をすることと、たぶん妊娠しているから
手術費用を説明すると、「はい、払います」 ときっぱり答えた。
その三毛猫は用心深く、ある動物病院から捕獲器を借りてやってみたが
失敗したという。

病院の予約を確保してから、前もって捕獲器を設置させてほしいと頼むと
もちろん、快諾。「手術できたら、ずっと面倒みます」 とのこと。

ただ、三毛猫のほかにも、手術していないオス猫 (黒らしい) が
いるようで、その猫はどうやら、別の家でフードをもらっているはず。
その奥さんは、餌をあげている猫ではない と断言した。

このように、手術を快諾してくれる人に会うとうれしくなる。
だからといって、「猫の世話をしてくれてありがとうございます」
なんてお礼を言うつもりはない。
ましてや、「猫のことで困ってませんか」 なんて御用聞きのようなことは言わない。
餌をあげているのだから、ごく普通のこととして話す。
三毛猫の捕獲器を、トラップ無効化にして設置にくるとき
ネコトイレのことを話してみようと思っている。

再び、さきほどの大邸宅に戻り、○○さんは手術していることを
メモ用紙に書いて (発見者)、郵便受けに入れた。
手術を快諾してくれた方には、「近所で誤解されているようなので
何かのときに、手術してあることを話してみたほうがいいですよ」 と説明し
「こちらからも、緑保健所に伝えておきます」 と請け負っておいた。
緑保健所で話すことがまた一つ増えた。



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

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愛護センター、緑保健所との電話確認2014/03/31 23:02

3/31、明日からいよいよ、消費税アップ
憂鬱なところに、拍子抜けするようなことが分かってきた。

11時ごろ、愛護センターのヤマギシ職員と連絡をとれた。

愛護センターとの確認事項

・緑区の愛護推進員からは連絡を受けている
(時期はたぶん、1月の下旬かそれよりも前らしい)
この電話でそこまでハッキリ把握する必要はないと思った。

・愛護推進員からは、手術に同意しない夫婦のことと、
 夫が子猫を殺していると答えたからどうしたらよいか
 というような相談内容

この時点で、「連絡していたこと、そして、手術のことだけではなく
虐待していると自分から言っていることも話している」 と確認でき
正直ほっとした。

ヤマギシ職員は、
・手術については説得を続けるしかない ようなことを話した
・虐待については、窓口は緑保健所であることを伝えた
 緑保健所は2回、その夫婦を訪問していることを、ヤマギシさんは把握していた。
 1度目は、保健所が単独で行き、2度目は、男性の職員が同行

緑区の愛護推進員は、雷鳥さんとその夫婦を訪問してから、
保健所に行ったのか? 保健所への相談には同行しなかったのか?
二人の間で、愛護センターに相談する という打合せができたのだろうと思うが
愛護推進員は、夫婦に手術の必要性を説明するために
頼まれて同行した という考えでいたことが分かっている。

ここはもう、追及してもムダだと思い、別の方向からの質問に変えた。

動物愛護法に違反しているという説明をする? してください?
というような、助言を愛護推進員に答えたらしい。
しかし、ヤマギシさんは、この夫が、動物愛護法の説明になど
耳を貸さない人間であること を知っていた。

いまひとつ、クリアにならないのは、相談を受けたのが、だいぶ前だから。
そして、この職員の話し方が、ボソボソしていて、聴き取りにくくて
うちのコミュファの電話回線、悪くなったかな、とか
私、だいぶ耳も遠くなってきた・・・とか思っていたから。
とにかく、聴き取るのに、骨がおれた。

こちらからの質問
(この電話では怒らない、この人を追及するのは今じゃない)
動物愛護法に違反することを認識していない人が
子猫を殺している とゲロッちゃったわけですね
本人が犯罪だと分かっていなくても、その行為を認めていると思います
愛護推進員さんには、警察へ知らせることなどを教えてあげたのですか?

ヤマギシさんの答え
こちらとしては、推進員さんの説明だけで、警察に知らせるべきとは
判断できませんでした。
殺したと言い、証拠があれば、それはもう警察に踏み込んでもらうべきです。
--- ここからハッキリとした声になっていった

でも、私たちは愛護センターの職員だからとはいえ、
その家に踏み込めるわけではないですし
証拠を見つけるような捜査をできるわけではないですから。
やはり手術をするよう説得し、子猫が生まれないようにしていくことになると思います。

それから、緑区のことになぜ関わろうとするのか と聞かれたため
TNR をしてきたエリアのことで、緑保健所に行こうと思っていた矢先、
ブログで、子猫を殺していると自分から言っている男がいるのに
その追及よりも、手術説得を試みていることを知り、疑問だから
と答え、緑保健所からの日程連絡を待っているところなのだ
と説明した。

すると、ヤマギシさんは、「では、私から緑保健所に連絡しておきますね」
と、なぜかこの点は積極的に答えてくれて、電話を終わった。

私の素朴な疑問
しかし、虐待を (無知からとはいえ) 認めている男がいる ことに、
そして、それを警察に言わないでいることに疑問をもつことは
おかしいの?  もっちゃいけないの?

疑問点
・愛護センターは、虐待の情報提供に慣れていないのか?
・警察への告発 という手段もあることを推進員さんに説明したことはない とのこと
・自分たちに捜査権はないことを強調し、なのに、証拠を手に入れる必要性を口にする
・証拠を手に入れることも含めて、警察に依頼することはできないものか?



ここで、慌てて、動物病院にねこを2匹連れて行き、
ウイルス検査、爪切り、耳洗浄、3種ワクチンをお願いした。
駆け込みショッピングはしないが、駆け込み検査はしておいた。



14時ごろ、緑保健所の動物担当であるという男性職員から電話がきた。
ヤマギシさん、こういう約束は即守ってくれるらしい。

カスミさんというその、かなり若い声の職員さんによると
4月から犬の予防接種の時期になり、緑区は犬が多くて
ものすごーーく多忙になる。TNR の話をゆっくり聞きたいから
4/21 以降に来所してほしい   というのだった。

この職員さんの声は、ゆっくりはっきりしゃべることもあって聴き取りやすかった。
(電話線も耳もまあ大丈夫)
それで、「TNR の報告は急ぎませんから、21日以降で私はかまいません
でも、もっと早急に知りたいことがあり、それは、子猫を殺している
という夫婦、というか夫への対応のことです」
と切り出したら、聞いてくれる対応に変わり、いろいろ話した。

2014年1月のはじめに、保健所に情報提供があった
・猫を殺している人がいる  という、区民からの連絡だった
 年明けの情報提供 というのは確かです と、その職員は話した。

しかし、これだけの情報提供では、なんともできずにいた
殺したのがいつのことかも分からない から

その後、ボランティアがやってきた らしい。
ブログの記述が正しいのであれば、TNR しているエリアで
猫を殺している人がいる件を知り、夫婦のことを知り、
説得に4回訪問し、らちがあかず、保健所に相談に行き
それらの訪問には、1度だけ愛護推進員も同行した。
ブログには、「保健所もこの事実をつかんでいた」 とあるけれど
これは、単に情報提供があったこと を保健所が認めただけと思う。

カスミ職員は自分自身で、その夫が、「おれは殺しとる」
と話すのを聞いたことはない と断言している。
相談にきたボランティアから、夫がそういった という訴えを受けたが
だからといって、保健所としてはそれを鵜呑みにすることはできない、
動物愛護法の説明をしようとしたが聞いてもらえない と話してくれた。

(余談だが、職員は、この夫を 旦那様 と呼んでいた)
(アーア、気を遣うとこはそこなの?)

保健所として、警察に通報することは考えませんか と聞いてみると
証拠を手に入れることができない以上、警察とボランティアさんの
仲介をすることはできません
というから、
「ではボランティアに、警察に話してみては と勧めてみることはどうですか」 と聞くと
うーーん、それはしていませんでした・・・と答えた。

(今は怒るとこじゃない、このお兄ちゃんを追及してもムダ)

もう少し突っ込んでみることにして
「ボランティアが、警察に行こうかどうしようか相談したら
 どうしていましたか」 と聞いてみると
そういうハッキリした相談は受けていなかったけれど
ボランティアさんが 「警察に行ってみようかしら」 と、口にするのを聞いた
と、思い出し、思い出し、話してくれた。

そこで、
「ボランティアが、保健所で 警察への告発も辞さない というような
 話をしたことありませんか」 とたずねると
「告発?」 と、ちょっとびっくりしたような沈黙があり、
「いえ、ボランティアさんから、告発も考える と言われたことはなかった」
とハッキリ答えた。

しょうがない、ここまでだ と思った。

もう、うそばっかり、キレイゴトばかり言ってる場合じゃない。
健康福祉局になんて話を聴きに行ってる場合じゃない。
(2/6 に実際に相談をしていることがハッキリしている)

ここまで調べてスッキリした。ただ怒りはさらに沸騰中

私事ではあるけれど、派遣契約の仕事の更新を断って
マンションの大規模修繕もあり、母のこともあり
家の整理や不要品廃棄をいやっというほどやっていたから
時間はあるし、いつでも役所にいける状態だったが
そろそろ、仕事に戻る時期。
この件に、関わる時間はだんだん少なくなっていく。



私たち 「天白トラブルゼロ!?」 は、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回20匹以上(名古屋市緑区・昭和区・千種区・天白区)のさくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金から9頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきました。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

どうぶつ基金

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