F駅の茶白 「トラ」 のこと2011/04/28 14:37

4/27 19時半の約束だったけれど、大雨で F駅は渋滞
そうでなくても、駅の周りはしょっちゅう、信号渋滞になる。

約束の時間に遅刻したけれど、餌ヤリの軸になっている H さんと
昨年10月の最初の捕獲で、協力を申し出てくれた K さんと
トドールでお茶をしながら、とにかくグチやら不満やら怒りやらを
話し合った。

H さんが、「トラ」の保護主になるはずだったやまんばから
トラの永眠を知らされたのは、4/26 夜のエサやりのとき。
ただ、一言「トラは死んだよ」
さらに、「トラには、20万払った」とも。

私はこの20万円が高額とはとても思えない。
こざわ動物病院 2泊/12万円 (4/10・11)
 → 愛護センター 無料/1週間 (4/12~19 ?)
本郷動物病院 何日いたのか? 8万円 らしい。(4/20~)
こういう内訳を、やまんばは、H さんを始め、F駅 の顔見知りに話しているらしい。
そして、高い動物病院につれていかれた と文句も。

今後、F駅で静かにねこの世話や見守りを続けていくために
やまんば には、夜のエサやりに参加する必要はないと
H さんはすでに告げている。
H さんがエサやりをできないときに、K さんが代行する という
やり方でスムーズに継続されてきている。
公団の理事会とも、H さんは柔らかく交流できる。

トラの最期に、やまんばがちゃんと立ち会ったかどうかは
誰も知らない。やまんば は、立ち会ったと吹聴しているらしいが
信じる気にはなれない。
ただ、トラは、最期に、本郷動物病院で手厚く看護されたことが
救いだった・・・。



シロウは、足のケガらしいものからすっかり回復していて
昨日の雨がやや弱くなったころ、ちゃんとエサをもらいにでてきた。
9か月くらいだから、まだまだ幼さの残る、あどけない顔をしている。

捕獲ターゲットの妊娠している白猫は、現れなかった。
その前日もエサやり時間に来なかったというから
2日間、何も食べていないかもしれない。
または、出産でどこかにこもっているのか?

F駅では、昨年の三毛子猫以来、無事育った子猫はいない。
協力病院には、出産間近のねこ ということで
手術を引き受けてもらえることになってはいる。
H さんと相談し、もう一度、今夜、捕獲にいくことにした。

妊娠しているねこの堕胎手術をしてくれない動物病院もある。
生まれてくる子猫に責任をもてるなら、それだけの余裕があるなら
子猫の誕生を待ち、保護して里子に出せばいいと思う。
別に反対はしないが、協力はできないし、賛同もできない。

里親さんになってくれる人という存在は無尽蔵ではない。
愛知県では、あきらかに、子猫が供給過剰の状態なのだ。
不妊手術を怠り、子猫を生ませてその子猫を里子にだしたとき
乱暴にいえば、別の ねこ の里子にいく可能性を消すことになる。

飼えないなら増やさない・・・。生まれた命なら、なんとかしたい。
なので、生まれる前の命は、勘弁してね というのが正直な気持ち。




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