F駅の茶白 「トラ」 交通事故2011/04/13 13:44

2010年8月25日の携帯写真 まだまだ幼いトラ
4/10 18時から、今では、F駅のエサやりの軸になっている
H さんという女性と会って、今後のことなどを話して
「また、ごはんでも食べましょう」と笑って別れた。

その約2時間後、H さんから
「トラがたったいま、車に跳ねられた」という電話がかかってきた。

このトラは、F 駅のねこの最初の相談者にとても慣れていて
一度は捕獲器に入ったのに、するっと逃げてしまい
それっきり、何度やっても捕獲できなかった。

相談者は、ほかの人には、ねこの保護を気軽に頼むのに
自分ではけっして、家にいれようとはしない。
地域の要望をもとにルールを決めても守らないから
今では、F 駅の地域猫の障害の一人になっている。

トラは、茶トラ+白で、相談者から、そのように呼ばれていて
彼女に一番懐いていて、いたずら好きの可愛い性格。

相談者の天敵ともいえる、F駅公団の副会長が、トラの事故を
目撃し、自称ねこキライなのに、「ねこが跳ねられた」と
H さんたちを呼びながら走ってきてくれたという。

そして、トラは、ぐったりしていて、相談者が抱っこしているとのこと。
時刻は、21時を過ぎ、この時間に開いていて、外科の腕を
信用できる動物病院は、1軒しか思いつかなかった。

「高いけど、こざわ動物病院 しかないと思う」と電話で伝え
タクシーで行くように頼んだ。
所在地 (千種区)も電話もわからないから、とにかく番号案内で確かめ
直接病院に問い合わせてもらうことにした。



トラは、一命を取り留めたものの、1週間の入院。1泊/2万円。
しかし、できることはなんでもしてもらって、全額、相談者が払う。
約20万円になるという。しかし、相談者には払える金額。

後ろ足の 1本は、複雑骨折でレントゲンでは、骨がバラバラ
もう 1本の後足の神経がやられていたら、歩けなくなるらしい。
この手術の成功率は 30% との診断通告。
治療の評判は良いこの病院での見立てだから、厳しい手術と思う。
ただし、4/11 の時点では、手術はまだ。
もう少し状態がよくなるのを待っているらしい。
オアシスさんは、高い病院だから、手術後の転院をすすめたが
最初の診断を頼んだところで最後までお願いする とのこと。

ようやく、この相談者は、術後の「トラ」を保護する決心をした。




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