シマは「テト」になりました2010/10/14 15:31

テトは、ほんとに幸せな里子
8/21 コープもとやま での初めての「お見合い会」

テトの里親さまになってくれた若い女性は、13時過ぎに現れた。
受付で、ネットを見てきましたというその方に、
「意中の子猫はいますか?」と聞いたところ
「いえ、とくにいません」と言われたので
「では、ご自由に見てください。抱っこし放題です」と説明したのを覚えている。

私はそのとき、保護していた3姉妹の子猫をデビューさせていたけど
受付で忙しくて、とても子猫の説明には回れなかった。

しかし、同行してずっと子猫をみていてくれた T子 によると
「ねこの扱いにとても慣れていて、サークルの布を指でこすって
音を出して、子猫たちの気をひきつけて、遊んでくれていた」とのこと。

そしてその女性は、シマを選んでくれた。
トライアルの打合せで、1カ月後にペット可マンションに転居される
ということが分かり、メールアドレスを書いてくれたので
さっそく、その日から写真を送ることにした。

1カ月後に、他の子猫に目移りしているかもしれない・・
という心配もあり、大きくなっていく子猫を知らせておきたい、
元気に遊んでいる天真爛漫な甘えんぼの子猫を見て欲しい、
と、心の底から願っていた。

その方は、確実にこねこの必要品を準備してくれて、ねこ写真の返信に
買い揃えてくれた品物の写真を送ってくれ、名前を「テト」にしたということが書いてあった。
引越しがすんで2日目には、T子 と2人で、「テト」を連れて伺った。



里親さまより
-- テトとの生活にも慣れてきて、こんなに甘えん坊なネコは初めてです。
添い寝はしてくれる、じゃらしは投げると持ってくるを繰り返して子犬みたいです。
テーブルにはネコ除けのガムテープがある時だけ登りませんが外すと登るので、天井までのネコタワーを買うことにしました。これでだめなら諦めます。
トイレはフードなしとフードありと2個買いました。どちらでもすぐ覚えてしてくれました。


今でも、ベッドからおもちゃを投げてあげて、テトがくわえてもってきて・・
という日々とのこと。
テトは、その人の予想以上に甘えんぼになっている。
こうして、わたしたちにとって、テトの里親さまは「伝説の里親」になった。
今でも、転居してから という申し出には不安を感じることがあるが
この里親さまのことを思いだし、こねこを託すことにしている。



てんぱくねこだより

飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を無償にする