サバラトラのちびっこ 仲間入り2010/09/01 15:18

ちびちび  480g
8/21 のお見合い会の後、次回の準備と、オファーの猫たちの
トライアル開始準備に明け暮れている。

そんな中、妹 T子 が、ステンクドグラスさん付近の駐車場で
1か月くらいの子猫を発見した。3匹も4匹もかわらないから
保護と里親募集を引き受けた。
いっしょにステンド工房に通っている人が見つけたため
T子はすかさず、その人に名前をつけさせた。
たぶん、サバトラの女の子、保護した日は体重 370g の
その子猫は「シマ」と呼ぶことになったが、これでは3姉妹と
名前がかぶってしまう。幸い、里親様が「テト」という名前を
決めてくれたので、3姉妹のシマは、「テト」になった。

ちびちびの「シマ」は、よちよちとゆれながら歩く。
ミルクをシリンジで飲ませて、シャンプーしてレボをつけた。
子猫用のフードをぱくつくが、1度に食べる量は少ない。
でも、お腹はパンパン。しっかり母乳を飲んでいることを願う。

ちびちび新参の「シマ」は、オシッコはするけれどウンチがでない。
ま、しょうがない、そのうち出るから・・・と思って、小さなケージに入れて
保護を開始した。

なんとかなると思っていたけれど、朝は、ちびちびと3姉妹たちの
トイレ掃除で汗だくになるのだった。
どんどん大きくなって、運動もパワーアップ。
それはそれは可愛いのだけど、こんなに大変なのか・・・、と思う日々。

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「いつでも里親募集中」 --- ちびシマ

3姉妹と新参ちびちび2010/09/01 15:31

突然やってきた ちびちび子猫 に興味津々
3姉妹は、日ごとにパワーアップし、先住猫たちとも仲良くなっていく。
だいたいみんな、1.8 kg
9/5 に、「ちー」 を里親さまのお宅に連れて行き
9/18 には、「テト」 が嫁入りする。

少しずつ、別れが近づいているのだけど、保護して里親さん探しを
していると、保護猫を迎えたときもうれしいけれど
嫁入りや婿入りでいなくなるときも、とてもうれしいのだ。
孫を見送る「じじ・ばば」の心境になっている。

無事に、健康のまま、風邪もひくことなく、お嫁入りさせたいから
毎朝、顔を見て、ウンチを見て、食べっぷりを観察している。

はあぁぁ、もうちょっとで朝寝坊できるようになれるかも?


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飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を無償にする

「いつさと」 C104164

ちー トライアル開始2010/09/06 22:21

里親さまの膝で眠る「ちー」
9/5 刈谷市へ「ちー」を連れて行った。

8/21 の「里親さまお見合い会」で、ちー を見初めてくれた
若いカップルの女性のほうのご実家へ。
まだまだ新築のような、ほれぼれするようなお家だった。

「ちー」を見るなり、「可愛い」と口々にいっていただき
先住ねこの「みゅう」さんとも、シャーッとご挨拶できて
安心してお願いできた。
ドアには、ネコ用ミニドアがついていたり
ネコトイレ場所を作りつけてあったり
それはそれは、ねこ仕様のお家で、りっぱなネコタワーもあった。

「ちー」は、わが家ではしなかったのに、女性の膝に
自分から乗っていって、スヤスヤと寝てしまった。
「みゅう」がよほど体調を壊さない限り、「ちー」は
家ネコになれる。


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飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を無償にする

「いつさと」C106689
「いつさと」C106054
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水風呂事件2010/09/07 23:54

ちー が里子に行ってから、少し寂しそう
8月初旬 T子からの携帯メール

預かりの2日前、すんげ鳴き声がして、探したら
風呂に一匹顔だけ水面に出して叫んでて、
二匹は風呂場でおろおろ。
救ってふきあげたら、母子でなめなめ
間一髪だったげな~



このおぼれかれた子猫は、ドラかテトだろうと思っていた。
ちー は、それほど大胆な冒険はしないタイプ。

9/7 朝、浴槽には、お湯が人間の足首あたりまでつかるほど残っていた。
出勤前の忙しいときに、「びぎゃぁぁぁ」という叫び声が響き渡る。
「えーー、おぼれたのか」と驚いて、風呂場に走った。
テトが、浴槽の中で足を踏ん張って、泣き叫んでいた。
すぐに持ち上げて、びゃあーびゃあー鳴く、テトをよく見ると
手足と、お腹のあたりまで濡れていたけれど、
背中や顔はきれいさっぱり? いつもどおり。

どうやら、浴槽に飛び乗ってそのまま、中にドボン。
チビ時代のおぼれかけた恐怖がよみがえったのか
そのままジャンプすれば、浴槽のふちに飛び乗れるのに
そんなことは考えもしなかったらしく (もとから考えないタイプ)
足を踏ん張って、鳴いて鳴いていた、「テト」。

これからも、里親さまを頼りきって生きていく仔なんだなーと思う。

風呂場のタイルに腹ばいになるのがお気に入りで
風呂掃除の邪魔をしてくるから、テトとドラを持ち上げて
空っぽの浴槽の上までもっていったら、泣き喚く。
「ぎゃーぎゃー、ピーピー 虐待反対」といわんばかり。
ふふふ、いいお仕置きになるなーと思って、2匹をそっとおろして
部屋に戻りかけた、私の足に、テトが果敢に噛み付いてきた。


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「クロヨン」は「マル」になった2010/09/08 14:36

「マル」はのびのび遊んで、んごんごと食べてます
公益財団法人 どうぶつ基金 の、耳先カットに応募して、
去勢手術を受けた「クロヨン」

2年以上飼っていた人が、転居のため、殺処分を考えていた。
その話が、引越し業者からある方に伝わり、その女性は
すぐに「クロヨン」を引き取った。

「クロヨン」は、2才を過ぎていても去勢もされておらず、
その方の家でマーキングを繰り返していたが、
つぶらな瞳で愛嬌のある性格から、とても大切にされていた。

そんな「クロヨン」は、どうやらスコティッシュフォールドらしく
耳先カットの写真を撮るのにとても苦労したことを覚えている。
その女性に、いずれ「里親会にデビューさせましょう」と約束し
やっと、8/21 コープもとやま 3F に、その猫を連れて行った。

まん丸な顔に、つぶらな瞳で、ゆっくりゆっくり動く「クロヨン」は、
里親会で、大人気となり、子猫を見に来た私の友人が一目で
気に入ってくれて、1週間のお試し飼育を経て、「飼い猫」になった。

その友人の第一声 「ねえ、この仔は動くの?」
今では、超ビビリな性格はそのままだけど、元気に走っているらしい。
しかも、高校生のお嬢さんと大の仲良しで、どうやら、彼女の
クラスでも写真から人気者になっていて、文化祭の応援旗? に
今では「マル」という名前になったそのねこの絵がデビュー。

8/21、「クロヨン」の経緯を話し、スタッフ仲間と
そんなふうに捨てるヤツには バチ があたれーー!!と
いっしょに怒って、トライアルが決まったら、
「マル」という名前がいいねーー、と喜びあった。
だから、里親会は楽しい。


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